2023/11/18 今日の野鳥「おでこの可愛いエナガ(柄長)」 鳥枯れのこの時期、シジュウカラやヤマガラ、コゲラと共に混群として現れるのが「おでこの可愛いエナガ(柄長)」です。 体が小さく尾羽の長い串団子のような子ですが、動きが激しくてもこの表情が愛らしく、ついついファインダーで追いかけてしまいます。そして今、巷で人気なのが「シマエナガ(島柄長)」ですが、こちらは北海道でしか見れない過眼線のない白いお顔の子です。 四年前の冬には県北部まで南下してくれました。
2023/11/16 今季の冬鳥「カワアイサ(河秋沙)のリーダーかな」 毎年、冬鳥として広瀬川に飛来する子ですが、この日は愛宕橋を渡ると、♂♀併せて10羽程度が姿を見せてくれました。 そして、郡山堰の川下には5~6羽が休憩中ですが、この態度の大きな♂はこのグループのリーダーでしょうか。でもしばらくすると、色つやの良い♂が現れて、この特等席はその子に取られてしまいました。
2023/11/14 今日の野鳥「カンムリカイツブリ(冠鳰)の恋ダンス」 NHKの朝ドラ「ブキウギ」に感化されたのか、この日の大沼では「カンムリカイツブリ(冠鳰)の恋ダンス」が見られました。 春先ならわかりますが、もうすぐ冬を迎えるというのに、このカップルはどうしたんでしょうか?、「何言うてんねん、一年中見境がないのはあんたらの方やろ!!」
2023/11/12 今日の野鳥「広瀬川河畔にアカゲラ(赤琢木鳥)見参」 この日の広瀬川河畔では、多くの冬鳥たちに出会いましたが、河畔の低い木々の中からキツツキの鳴き声が聞こえてきます。 声を頼りにしばらく待っていると、少し見通しの良い場所に移動してきましたが、お久しぶりの「アカゲラ(赤琢木鳥)♀」のご登場でした。しばらくお相手をしてくれましたが、ここでは獲物が見つからないのか、また茂みの中に姿を消してしまいました。
2023/11/10 今季の冬鳥「個性的な顔のトモエガモ(巴鴨)♂」 ハクチョウを筆頭に冬の水鳥たちで賑わう大沼ですが、他のカモたちに混じっているのが、「個性的な顔のトモエガモ(巴鴨)♂」の存在です。 ただし、いつも沼の中ほどにいるため、その個性的なお顔を近くでじっくり見ることができません。 今回も目一杯のトリミングでお許しください。ここからは昨日撮影したもので、前に登場させたものとほとんど変わりませんが、オナガガモと比較すると小さなコガモと同じくらいの大きさです。
2023/11/08 今日の野鳥「黒いとんがり帽子のヒガラ(日雀)」 この日はシジュウカラやヤマガラの混群に二羽、「黒いとんがり帽子のヒガラ(日雀)」が混じって行動していました。 いつもはお山で生活している子ですが、晩秋ともなると里山に下りてきますので、いよいよ青葉山公園でも見られるようになりました。黒いとんがり帽子にあご髭の可愛らしい子で、カラ類の中では一番小さく、シジュウカラによく似ていますが、いつもこの子だけ追いかけてしまいます。
2023/11/06 今季の冬鳥「お久しぶりのタゲリ(田鳧)」 先週三連休の中日は大沼へ、私を含めてお暇な鳥撮りが大勢集まりましたが、多くの目のお陰で「お久しぶりのタゲリ(田鳧)」に出会うことが出来ました。 隈取りのような顔立ちと長い冠羽、そして特徴的な色彩の体ですが、この日は残念ながら光線が味方をしてはくれませんでした。この日は二羽、こちらは冠羽がボサボサの子ですが、けっこう可愛らしい子でしたよ。そして最後は「グリコのおまけ」、冠羽のピンと伸びた子とボサボサの子のコラボですが、この後間もなくミサゴの飛込みに驚き飛び去ってしまいました。