花と蝶「ウスバサイシンの花」
今日は久々の「グリコのおまけ」ですが、書庫は「花と蝶シリーズ」の
「ウスバサイシンの花」としました。
前回、「カタクリとヒメギフチョウ」を掲載した際、わが町の花園には
ヒメギフチョウなど見たことが無い、という読者へのお返事です。
さて、最近の自然保護活動に、「ホタルの里復活」などもありますが、
そこにはホタルの寝床である草の生い茂った小川と、幼虫の食料と
なる淡水の巻貝(カワニナ)の生息が必須です。
ヒメギフチョウも同様で、カタクリの野原に一緒に生えている幼虫の
食草、「ウスバサイシン」が無ければ命の循環は成り立ちません。
(親の僅かな期間の蜜より、子の食事期間が遥かに長いんです!)
1.2、 ウスバサイシンの葉と控えめな花
(カタクリとほぼ同じ大きさ、花は根元に隠れています)
3、 これは日向ぼっこで小休止かな
4.5、 葉の裏側には、今年も小さな命が
6.7、 友情出演の「ヒメギフチョウ」たち
今、仙台市近郊の里山もカタクリの季節を終え、葉の裏側を覗いて
みると、そこには今年も、小さな命が生みつけられておりました。
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