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2016/06/21

「第31回、みちのく鹿踊大会」(前編)









【鹿踊の系譜(祖霊供養と豊穣への祈り)】 (大会チラシより一部抜粋)
 わが国には遠い昔(7世紀)に、大陸から伎楽とともに獅子舞が伝来しました。
これらは二人立で、現在でもあまり形が変わらずに、雅楽の舞に、祭りの神幸
に、お正月の春祈祷などに行われています。
 ところが、東日本の各地には、一人立で怪奇な獅子頭を冠り、胸か腹に鞨鼓
をかかえ、幌幕をひるがえして踊る獅子舞が伝えられ、その多くが三頭一組で、
これらは日本固有の芸能だといわれます。
 このような三匹獅子のほかに東北には、仙台領、南部領、山形地方に6頭か
ら12頭の多頭立のものが沢山伝播していて、鹿踊(獅子踊)と呼ばれ、人間
の感情を表した恋慕哀傷の筋立を劇的に演じ、古くから主としてお盆のころに
祖霊供養のため、戸毎に門々を巡り歩いてきました。

1~4、「早川流 清水目鹿踊」 宮城県栗原市一迫
後半二枚は、劇風な演目「女鹿かくし」、余りに仲の良いボス夫婦に嫉妬した
仲間たちがいたずらをし、隠された女鹿を探し求める様を表現しています

5~8、「奥山行上流 餅田鹿踊」 岩手県奥州市江刺
導入部に踊る「入掛舞」に始まり、一頭、二頭、三頭の舞が次々演じられました
(入場から退場まで乱れぬ様は、観衆の目を意識した超・練達集団でした!!)

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