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2016/06/22

「第31回、みちのく鹿踊大会」(後編)










【祈りの芸態(装束)とその情念について】 (大会チラシより一部抜粋)
 東日本の各地には古くから、一人立の鹿踊と呼ばれる芸能が民俗行事の中
で行われ、多くはお盆や彼岸の精霊供養に一団となって陣型を組み、家々を
門毎に巡って、土地の庶民生活に融け込んで伝え継がれてきました。
 今は神社の祭りや観光行事にも招ばれて踊っていますが、本来は古い仏教
色の濃い芸態を持った、信仰的な意味合いの強い芸能でした。
 鹿踊の装束をよく見ますと、「仙台鹿踊」の獅子頭はイノシシ型ともいわれて
小さな目をした頭で権現頭風の異形さが特徴的です。
 この系統の鹿踊の後背には、白い丈余の“ささら”とか“やなぎ”という二本の
腰差しが神籬として背負われますが、これは割竹に小さく白い切り紙をつけた
“四花”(四垂)を表すもので、死霊を招き鎮める、「依代(よりしろ)」としての
“聖なる印”ともいえます。  (背中の長垂れの解説もありますが省略します)

1~4、「行山流 佐沼鹿踊」 宮城県登米市迫町
こちらの伝承会は、昭和初期に一度姿を消した幻の郷土芸能を、地元の方々
が平成9年に復興させた貴重な団体です

5~8、「早川流 真坂鹿踊」 宮城県栗原市一迫
後半二枚は席を立って裏側から写したものですが、こちらの「女鹿かくし」では
三枚目の左端が女鹿、観衆の中に入りボス鹿がサービス中です

会場となった「山王史跡公園」には、縄文時代から人々の暮らしがありました。

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