花と蝶「アオキの花とウラギンシジミ」
今季はあまり蝶との出会いが無い春ですが、この日は太白山麓の佐保山
林道を歩いていると、「ウラギンシジミ(裏銀小灰)」に会いました。
アオキの目立たない小さな花に止まりましたが、あの赤い実の受粉には、
こんな子たちが役に立っております。
【「ウラギンシジミ(裏銀小灰)」の特徴】
翅の裏面が真っ白なモンシロチョウ大の蝶で、表面はオスが濃い茶色地
に朱色の紋、メスは水色の紋を持ちます。
翅の先端が尖っているのが特徴で、翅の白色がチラチラと良く目立ち
ますので、わりと見つけやすい蝶です。
林と草原の境目あたりを活発に飛び回りますので、山里の人家周辺でも
良く見られる子です。
グリコのおまけは、アオキの赤い実ですが、林道ではアケビも小さな花を
つけ、初夏の到来を感じるようになりました。
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