今日の鳥識「キジ(雉)の母衣打ち」
「母衣打ち(ホロ打ち)」は保呂打ちとも書き、キジやヤマドリなどが
翼を激しく羽ばたかせ、音を立てることを言います。
それと同時に、何故か悲しげな鳴き声を発するんですよネ~!!
【1~6、キジおやじの独り言】
「彼女もおらんし、もう鳥なんかやってらんね~!!」
「くそ~!!、もう自暴自棄や!」 「ワォ~ン!!」
【7~9、ヒバリの優しい慰め】
「いえいえ、カッコイイやん!!」 「んっ(?)」
「もうちょっと待ってみぃ」 「必ず彼女が出来るって」
【言葉遊び、「けんもほろろ」の謂れ】
「けん」「ほろろ」はキジ(雉)の鳴き声や羽音で、頼みや相談などを、
冷淡に断るさま、とりつくしまもないさま、を表します。
事例を挙げれば「けんもほろろの対応」、「けんもほろろに断る」など。
(心優しいヒバリ) 「徘徊オヤジ!、それ身もふたもない話やんか」
「けんもほろろに断られる、みたいや~ん!!」
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