今日の名湯「つなぎ温泉“山いち”」
岩手県でも有数の規模を誇る「つなぎ温泉」は、盛岡の中心部から西に
12kmほど行ったところにあり、盛岡の奥座敷とも呼ばれています。
今回の旅の〆に選んだのが、昼食付き日帰り入浴、税込み3,315円
の愛らしいお宿「山いち」でした。
1、 木造の本館とコンクリート打ちっぱなしのモダンな新館
(駐車場の車は、新しい相棒「ホンダ・ヴェゼル」)
2~4、 浴室入り口と、小ぶりな内湯に外湯
5、 お休み処も含め、玄関を入るとすべて畳敷き
6、 「盛岡つなぎ温泉の由来」は下段に転載しました
7、 昭和55年に雫石川をせき止めてできた御所湖
【盛岡つなぎ温泉の由来】
この温泉の歴史は、遠く九百年前の藤原時代にさかのぼります。
当時この地の豪族、安倍貞任・宗任の兄弟が反乱を起こしたため、八幡
太郎義家が父頼義と共に兄弟を厨川の柵に攻め、本陣をつなぎ温泉の
湯館山において戦い、このとき義家が渓流の中に温泉が湧き出ている
のを発見し、傷ついた愛馬をこの温泉で洗って治療させ、義家自身も戦い
の余暇しばしば入浴したと伝えられ、この際に愛馬をかたわらの岩に繋い
だことから、つなぎの名が生まれたといいつたえられています。
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