fc2ブログ
2023/06/20

今日の鳥識「カッコウ(郭公)が干潟にいる訳とは」

この日、蒲生干潟を訪れた訳は、セッカは撮ったもののホオアカはまだ撮ってはおらず、何とかそちらの子育ても捉えたいという理由からでした。
 獲物を銜えたホオアカをゲットした帰り道、排水門の構造物の上に「カッコウ(郭公)」がお休み中で、近づくとすぐ飛ばれてしまいますが、少し先にある高い木に潜り込んだようです。

IMG_4207_20230619150735392.jpg
IMG_4218.jpg


IMG_4219_20230619150738638.jpg
IMG_4221_202306191507410f0.jpg

こっそりと茂みを周り込み、何とか全身を捉えられる位置まで進みましたが、ここからは今回のタイトル「今日の鳥識」のスタートです。

【 カッコウ(郭公)が干潟にいる訳とは 】
この子をはじめとするトケン類4種は托卵習性を持ち、この子は干潟のヨシ原に暮らすオオヨシキリ、モズ、ホオジロなどを仮親とするようです。
 この場所はオオヨシキリなどが賑やかなので、やや遅ればせながら、卵を預ける巣を探していたのかも知れません。

IMG_4267_20230619150741912.jpg
IMG_4309.jpg


IMG_4328_20230619150744ffe.jpg
IMG_4410.jpg

今回は、鳥友のホオアカ情報のお陰で、カッコウは偶然の出会いでした。 「ラッキーオヤジ」

コメント

非公開コメント