湯めぐり雑感「思いで迷子の懐かしい秘湯(山形編)」
懐かしい歌謡曲に「思いで迷子」という歌もありましたが、今日は「思いで迷子の懐かしい秘湯編」として、お隣り山形県を彷徨ってみたいと思います。
まずは一軒目の今は無き温泉は、飯豊町にあった広河原温泉「間欠泉湯の華」で、全国的にも珍しい「入浴できる間欠泉」として有名でした。
私が最初にここを訪れた時には「野湯」でしたが、この温泉にほれ込んだオーナーが間もなく旅館を建て、「日本秘湯を守る会」小冊子の表紙も飾ったほどでした。
でも、そのオーナーが突然の病で倒れ、その後まもなくお亡くなりになったようで休業状態が続いております。 思いが引き継がれないというのは悲しいですよネ~!!


次の「日本秘湯を守る会」廃業のお宿は、「米沢八湯」と呼ばれていた一つで、奥羽本線の板谷駅の近くにあった五色温泉「宗川旅館」です。
すぐ近くには、皇室御用達の五色温泉スキー場もありましたが、地球温暖化で廃止になると旅館としての個性も薄れ、いつの間にか廃業し建物も撤去されたそうです。
ずいぶん昔のことになりますが、お宿に泊まった翌朝の散歩で「カモシカ」と出会い、お宿の主人に嬉々として話しをすると、カモシカの歩くコースまで詳しくご存じでした。




【 あとがき 】
今回「今まで訪れた温泉一覧表」を整理すると、宮城県の入湯した温泉施設数は約190箇所、うち既に廃業・閉館した施設数は40箇所にも上ります。
お金をバラまくだけの復興支援は、一時的な「目くらまし(猫だまし)」でしかありません。
まずは一軒目の今は無き温泉は、飯豊町にあった広河原温泉「間欠泉湯の華」で、全国的にも珍しい「入浴できる間欠泉」として有名でした。
私が最初にここを訪れた時には「野湯」でしたが、この温泉にほれ込んだオーナーが間もなく旅館を建て、「日本秘湯を守る会」小冊子の表紙も飾ったほどでした。
でも、そのオーナーが突然の病で倒れ、その後まもなくお亡くなりになったようで休業状態が続いております。 思いが引き継がれないというのは悲しいですよネ~!!


次の「日本秘湯を守る会」廃業のお宿は、「米沢八湯」と呼ばれていた一つで、奥羽本線の板谷駅の近くにあった五色温泉「宗川旅館」です。
すぐ近くには、皇室御用達の五色温泉スキー場もありましたが、地球温暖化で廃止になると旅館としての個性も薄れ、いつの間にか廃業し建物も撤去されたそうです。
ずいぶん昔のことになりますが、お宿に泊まった翌朝の散歩で「カモシカ」と出会い、お宿の主人に嬉々として話しをすると、カモシカの歩くコースまで詳しくご存じでした。




【 あとがき 】
今回「今まで訪れた温泉一覧表」を整理すると、宮城県の入湯した温泉施設数は約190箇所、うち既に廃業・閉館した施設数は40箇所にも上ります。
お金をバラまくだけの復興支援は、一時的な「目くらまし(猫だまし)」でしかありません。
コメント
残念ですよね~
残念ですね~
この温泉には色んな思い出があります。
誠に残念!
五色温泉もそうですよね~
良い温泉だったんですがね・・・
2022-11-29 19:44 トシヒコ URL 編集
「トシヒコ」さんへの返信
コメントいただきありがとうございます!!
どちらもステキな温泉でしたが、実に勿体ないことです。
2022-11-30 08:36 「東北の温泉バカ」 URL 編集