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2017/12/27

今日の鳥識「巫女さんのエクリプス」













冬鳥として沼や湖、そして河川に渡来するカモの姿は、冬の野鳥観察
の愉しみの一つでもあります。
 この日、珍しく広瀬川で出会ったのは「ミコアイサ(巫女秋沙)」でした
が、あの白装束とは違った子がおりました。
 一羽は完全に「巫女さん」の姿でしたが、もう一羽はメスとは違う姿で、
野鳥の世界にも「性同一性障害」あるのでしょうか(?)
 広瀬川河畔の子は、堤防から見下ろすので面白い構図となりました。

【ミコアイサのエクリプスかな(?)】
カモ類以外の多くの鳥は、春頃から換羽する繁殖期の羽衣(生殖羽)を
「夏羽」、繁殖後に換羽する羽衣(非繁殖羽)を「冬羽」と呼びます。
 しかしカモ類は冬季にツガイを形成することから、秋から春に生殖羽
に換羽するので、夏から秋に見られる非生殖羽を「冬羽」とは呼ばすに
「エクリプス」と、そして冬から夏に見られる生殖時の羽衣を「夏羽」とは
呼ばずに「繁殖羽」と呼んでいます。

でも、この子は白い子が大好きなようで、野鳥たちの世界も人間世界に
近づいているのかも知れませんね。

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