今季の冬鳥「ハジロカイツブリ(羽白鳰)」
亘理の海の最後は、「ハジロカイツブリ(羽白鳰)」の大きな群れでした。
テトラポット探索を終え、漁港のふれあい市場で食事とお土産をと
思い漁港脇に車を止めると、目の前に黒い塊が浮遊しています。
急ぎ態勢を整え、見たままの世界が1から4で、5と6は表情を捉え
るために、少々トリミングしています。
でも、3~40羽はいるであろう子たちが、一斉に潜水をしたり、水中
から飛び出してくる姿は鳥好きにはたまりません。
【「ハジロカイツブリ」と「ミミカイツブリ」】
冬鳥として全国に渡来し、海岸や河口、入り江、河川などに住みます。
ご覧のような数十羽の群れになることもあるようで、活発に潜水して、
魚などを捕らえて食べます。
よく似たミミカイツブリも、数少ない冬鳥として同じような環境に渡来し
ますが、最後のおまけのように単独又は少数行動が多いようです。
冬羽では前頸が白く、頭部の黒褐色は目を通る線よりも上のため、
割とすっきりした顔立ちで、嘴がまっすぐなことで見分けられます。
(最後の8は、テトラポット群に浮かんでいたミミカイツブリでした!!)
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