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2021/06/20

那須七湯物語「高雄温泉“おおるり山荘”」

茶臼岳の東側中腹、高雄股川の上流に位置し、別名・高雄股温泉とも呼ばれており、江戸時代の万延年間(1860~61)に発見されたといわれています。
 当時は山岳信仰が盛んで、高雄温泉は「温泉(ゆぜん)様の湯」と神聖視され、長い間浴用に供されませんでした。その後、白湯山信仰の行者が身を清める湯となり、「御行の湯」とも呼ばれるようになりました。信仰登山が衰退して以降は、明治時代に浴場を上流の源泉の傍らに移して、湯垢(湯の花)採集が盛んに行われました。
 泉質は含硫酸塩硫化水素泉で、泉温は40度と低いが、豊富な湯の花が浮き沈みする白濁した湯は人気があり、慢性皮膚病や神経痛などに効果があるとされています。
(「那須町観光ガイド」より転記 )
でも冒頭は、いつ誰が作ったの(?)という、趣味の悪い「張りぼて」と「物見やぐら」、更に「ゴミ置き場」のような源泉口の状態でした!!

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一時は宿泊施設がなく、無人の露天風呂があるのみでしたが、現在は旅館が営業しており日帰り入浴が楽しめます。でも、あまりにも安普請の建物に、仲間の一人は最初からリタイヤでした。
 さて、ここからが「那須七湯物語」で、ここを訪れるきっかけとなったのが、大黒敬太の温泉本「無料温泉140湯」がキッカケで、入浴料500円でも温泉バカには魅力的でした!!

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つい、最近までは一泊二食5,980円で、今は素泊まりのみで3,000円とか!!、最後にもう一度「天空露天風呂」と「貸切檜風呂」、初めて「東北の温泉バカ」がお勧めしない湯宿を紹介してしまいました。 「でも、魅力的な白濁の湯に罪はありませんよね!!」

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コメント

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内緒さんへ

今回も又、お世話になります!!

No title

ここの白濁湯も魅力的ですよね😊
私が入った頃はツアーバスまで運行されて盛況でした。
現在はどうなんでしょう?

「hanagon60」さんへの返信

hanagon60さん、こちらにもどうも
何か、しばらくお休みをしていたような雰囲気でした。