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2018/03/02

今季の冬鳥「コクガン(黒雁)」






蒲生干潟は、仙台市北部を流れる七北田川河口にある潟湖状の干潟
で、周囲にはアシ原、松林、砂浜、汀、養魚場など多様な環境があり、
年間を通してさまざまな鳥類が見られました。
 しかし、あの大震災で川と干潟をむすぶ導流堤は破壊され、干潟内
の生きものは瀕死の重傷、懐かしいシジミ漁の姿も消えました。

ここで見られる特筆すべき野鳥は、厳冬期(12月下旬~2月)限定の
「コクガン(黒雁)」ですが、今季も元気な姿を見せてくれました。
 この日はもうすぐ堤防工事が始まる導流堤の上に立ち、14羽の群れ
をのんびり眺めておりました。

【「コクガン(黒雁)」の習性】
数少ない冬鳥として、主に北日本に局地的に渡来し、ここでは河口部
で体を洗ったり、羽繕いをしております。
 海岸に住み、岩礁や干潟でアマモやアオノリ、アオサ等の海藻を食べ、
夜間は海上で過ごすようです。
 渡来は局地的ですが、北海道の函館湾、青森県の陸奥湾、宮城県の
松島湾などでは大きな群れが見られるそうです。

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