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2020/12/21

今日の秘湯「白布温泉“湯滝の宿 西屋”」

山形県米沢市の中心部から約20キロ、峠道が標高850mにさしかかる所に、変わることのない白布温泉があり、内二軒は私の大好きな秘湯を守る会の湯宿です。
 ここは古くから白布高湯で知られた名湯で、開湯以来700年余の歴史を持ち、今もなお温泉マニアを惹きつけてやまない、鄙びた湯治場の雰囲気が残されています。
 かつて上杉米沢藩の定宿として知られた茅葺の「東屋」「中屋」「西屋」でしたが、今はここ「湯滝の宿 西屋」だけが、歴史を物語る湯宿の佇まいを残しております。

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玄関を入ると、左手が江戸時代より残る築200年の母屋、右手が築100年の本陣づくりの本館ですが、何度訪れてもこの風格には圧倒されます。

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まずは聞こえてきました三本の湯滝の凄い音、そして右側の浴室を覗き込むと圧倒的な湯量で、源泉かけ流しとはこんな風景を言うんだと言っているようです。

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母屋とほぼ同じ歴史を持つ、黒御影石の石組みの「湯滝風呂」もまさに芸術品ですが、今回の訪問ではしっかりとカメラに収めてもらいました。

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【白布温泉、茅葺の湯宿ものがたり、12.21.PM6:20追記】
2000年3月25日、午後5時頃出火した「白布大火」により、中屋本館と東屋旅館は全焼しました。
 過去に2度の火災があり、2度とも三軒の旅館が焼失した歴史がありましたが、その火災はおよそ200年前のことで、三軒が仲良く軒を並べる景観は多くの人々に愛されてきました。



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