温泉街の中央を流れる銀山川の畔に、大正、昭和に建てられた木造旅館が連なる銀山温泉。その中でもひと際個性的な建物が「能登屋旅館」と言えます。

こちらは２０１０年から２０１１年６月まで、本館と離れの大規模改修を行っており、何がどう変わったのか、「建物編」と「浴室編」２回にに分けてご紹介しております。

さて、新館２階から高台へ続く長い廊下を上ると、貸切利用の「展望露天風呂」があります！！　廊下の窓から外を見ると温泉街との高低差が分かりますが、浴室は更に外に出た湯小屋でした。







男女別大浴場は新館に戻りその一階部分で、こちらにも檜の露天風呂が付いていました。






本館一階にある、開業当時より元湯として利用されてきた「洞窟風呂」は、今も健在で貸切風呂として利用されております。





一晩過ごした湯宿とももうすぐお別れですが、ステキな湯宿ほど時の経つのは早いものです！！