2020/09/01 夏行く「命を繋ぐツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」 野原や公園などに広く生息し、都市周辺ではヒョウモンチョウの中で、最近見る機会の多いのが「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」です。 もともと南方系の蝶ですが、幼虫がパンジーなどスミレ類をよく食べること、また地球温暖化の影響もあって北へ勢力を拡大しております。♂はアカツメクサの蜜を求めて飛び回っていますが、♀は草藪の中でジッとしていることが多く、♂に見つかるとしつこく追い回されます。この日の公園には15~6頭程が飛び交っていましたが、♀が草藪の中にいるのには訳があり、胴体を前に突き出し卵を産みつけていました。
コメント
おはようございます。
よく見かけるようになっても私はまだ♀には出会えてないし…じっと我慢の子でいられないので(^^ゞ
2020-09-01 08:18 nadeshikobuta URL 編集
「nadeshikobuta」さんへの返信
今日は昨日の山歩きで骨休めでした。キレイに撮ってあげようとしたら辛抱も大事です。
2020-09-01 10:54 「東北の温泉バカ」 URL 編集
No title
数年前は、ツマグロヒョウモンをこの頃のようによく見ませんでした。
今年よく見る蝶に、もう一つ、クロアゲハがあります。
その代わり、今年はこれまでにヒメアカタテハを見ない気がします。
ウラギンシジミにも、なかなか会えません。
残暑が和らげば、現れのかな?
2020-09-04 18:33 ttcboss URL 編集
「ttcboss」さんへの返信
ツマグロヒョウモンは南の国の蝶なので、そちらでは一般的でも、仙台では希少な種でした。
でも、最近は良く見るようになり、今日の公園でも♀が卵を産みつけておりました。
こうやって、日本で見られる生きものの分布は、少しづつ変わっていくのでしょうね。
2020-09-04 18:46 「東北の温泉バカ」 URL 編集