湯めぐり雑感「川渡温泉と共同浴場物語」
昔から「脚気川渡」と謳われる川渡温泉は、仙台方面から鳴子温泉郷に向かい、その玄関口にあたる「最初の温泉街」です。
その歴史は温泉郷の中で最も古いと伝えられ、付近に軍馬を養成する施設があった頃は、温泉郷で最も栄えたとも言われております。
現在は昔ながらの木造の宿が目を引く鄙びた温泉街で、今でも自炊棟を残す湯治客向けのお宿も多く、ひときわ風情のある建物が前回登場の藤島旅館です。
そんな温泉街の、一本裏通りにひっそりと建つのが「川渡温泉共同浴場」で、地区の人たちが使うために長年守られてきた共同湯です。
中に入ると番台は無く、料金箱が備え付けてあるだけ、入浴料200円を払って地元の人たちに混じり、近隣からも常連客がやって来るステキな空間です。
狭い浴室でシャワーなどの設備はまったくありませんが、地元の浴場を利用できることに感謝し、そこで出会った人たちと語り合うことも、湯めぐりの楽しいひと時です。




この日は朝の散歩で立ち寄ったものですが、6時過ぎには先客がお二人いて、浴室の写真は以前掲載したものを転用しております。
【追記、鳴子温泉郷プレミアム宿泊券(応援前売キャンペーン)のご紹介】
新型コロナの影響で厳しい状況の中、鳴子温泉郷の各お宿では今月6/1より、10,000円で13,000円分の宿泊券を販売しております。
鳴子14、川渡7、東鳴子9、中山平7、鬼首3の各施設を、年内に利用してみようという方は、応援したい施設に直接電話でお問い合わせください!!
(オイラは昨日、東鳴子温泉の定宿「東多賀の湯」に、20,000円程振り込みをしました)
その歴史は温泉郷の中で最も古いと伝えられ、付近に軍馬を養成する施設があった頃は、温泉郷で最も栄えたとも言われております。
現在は昔ながらの木造の宿が目を引く鄙びた温泉街で、今でも自炊棟を残す湯治客向けのお宿も多く、ひときわ風情のある建物が前回登場の藤島旅館です。
そんな温泉街の、一本裏通りにひっそりと建つのが「川渡温泉共同浴場」で、地区の人たちが使うために長年守られてきた共同湯です。
中に入ると番台は無く、料金箱が備え付けてあるだけ、入浴料200円を払って地元の人たちに混じり、近隣からも常連客がやって来るステキな空間です。
狭い浴室でシャワーなどの設備はまったくありませんが、地元の浴場を利用できることに感謝し、そこで出会った人たちと語り合うことも、湯めぐりの楽しいひと時です。




この日は朝の散歩で立ち寄ったものですが、6時過ぎには先客がお二人いて、浴室の写真は以前掲載したものを転用しております。
【追記、鳴子温泉郷プレミアム宿泊券(応援前売キャンペーン)のご紹介】
新型コロナの影響で厳しい状況の中、鳴子温泉郷の各お宿では今月6/1より、10,000円で13,000円分の宿泊券を販売しております。
鳴子14、川渡7、東鳴子9、中山平7、鬼首3の各施設を、年内に利用してみようという方は、応援したい施設に直接電話でお問い合わせください!!
(オイラは昨日、東鳴子温泉の定宿「東多賀の湯」に、20,000円程振り込みをしました)
コメント
No title
一昨日、久しぶりに富山県の温泉に入りました。
むかしは、舟見鉱泉といったらしいのですが、今は、僕の町の割石温泉と似た、老人福祉の温泉らしいです。
割石温泉より大きな施設でした。
源泉が45℃でかけ流しでした。
ところで僕は、この温泉が昔は舟見鉱泉といったのかどうかを聞きたいと思いました。
でも、結局どなたにも声をかけませんでした。
2020-06-27 06:00 ttcboss URL 編集
「ttcboss」さんへの返信
兎に角、温泉好きが顔に出るのでしょうか。
地元の人たちは、色んな話をしてくれます。
2020-06-27 06:16 「東北の温泉バカ」 URL 編集