先に太白山自然観察の森の紹介をしましたが、佐保山林道を歩くと、今目立つのは「キブシの花」で、淡い黄色の花が蝶たちを引き寄せています。
本シリーズの〆は「カタクリとミヤマセセリ」ですが、こんなおチビで地味な子も、カタクリの花とのコラボとなれば別物です。
褐色地に黄色斑を散らした翅をもつセセリチョウで、3月の下旬から4月にだけ発生し、落葉広葉樹林のここ太白山自然観察の森では良く見かけます。
いつもは枯葉や地べたにとまっている子ですが、この日はカタクリの花とはラッキーでした。






これで花と蝶シリーズ三部作、ルリタテハやヒメアカタテハからの四部作は完結いたします。
コメント
No title
ミヤマセセリは一度だけ鹿狼山で写真に撮りました(*^-^*)
2019-04-18 07:19 nadeshikobuta URL 編集
No title
カタクリ・・・
横浜では見かけません・・・
信州の神社で毎年、撮れますが・・・
2019-04-18 07:36 Soccer-Boy URL 編集
「nadeshikobuta」さんへの返信
何せ地味な蝶なので、この子だけでは役不足なんですよね。
2019-04-18 10:51 「東北の温泉バカ」 URL 編集
「Soccer-Boy」さんへの返信
こちらでもカタクリだけは生育場所が限られています。
里山の貴重な生きものですね。
2019-04-18 10:54 「東北の温泉バカ」 URL 編集