雑木林の蝶「ウラナミアカシジミ」
熊出没で出入り規制のあった「県民の森」でしたが、制限も解除され
た代わりに、鳥たちもずいぶん静かになってしまいました。
そんな時は、昆虫採集少年に戻り、他の生きものたちを物色します
が、今日は「ウラナミアカシジミ(裏波赤小灰蝶)」です。
【「ウラナミアカシジミ(裏波赤小灰蝶)」の特徴】
翅の裏はオレンジ色と黒のキレイな縞模様で、翅の表はオレンジ色
で縁が黒くなっています。
平地や低山地の雑木林で見られ、大きさ(前翅長)16~22mmの
小さな子で、飛んでいる姿は全身オレンジ色のシジミチョウです。
日中は林縁や林内にいて不活発で、クリの花で吸蜜していることも
あり、夕方になると樹林の周りを活発に飛び回ります。
この日は地味な「ミスジチョウ(三筋蝶)」も撮りますが、ピントが苔に
取られてしまいイマイチです。
でも、苔の緑がキレイなので「グリコのおまけ」といたしましょうか!!
そして友情出演は太白山山麓の「スミナガシ(墨流し)」でございます。
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