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2011/02/19

松島の超穴場「殿様気分の観瀾亭」



久々の奥州歴史の旅になりますが、ここ松島の歴史建造物と言えば「瑞巌寺」「五大堂」、
そして、紅葉のライトアップでご紹介した「円通院」などがあります。
 これらは、旗を持ったガイドさんに引率された団体客で、いつも混み合っていますが、
遊覧船の発着場の脇にある、この「観瀾亭(かんらんてい)」はいつも静かです。
 この「緋毛氈(ひもうせん)」が敷かれた廊下に座り、松島の島々を眺めらがら頂く
抹茶の一服は、心を豊かにして俳句のひとつも出てきますよ。
 ちなみに、お隣りが壮麗な極彩色の「御座の間」、撮影禁止の札を尊重いたしました。
今朝は、先日の松島温泉の際に時間調整に立ち寄った、松島の超穴場のご紹介です。

【観瀾亭(かんらんてい)のご紹介】 (パンフレットを転載)
この建物は、文禄年中に豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した伏見桃山城の一棟で、江戸
品川の藩邸に移築したものを、二代藩主忠宗がこの地に移したと伝えられています。
 建物は東西に向き京間18畳2室からなり、四方縁をめぐらした簡素明快な建築です。
床の間の張付絵や襖絵は、壮麗な極彩色で描かれており、床間1間6尺5寸の京間である
こと、軽快な起(むく)りを持つ屋根からして、桃山時代の建築であると考えらます。
 藩主の納涼、観月の亭として「月見御殿」とも呼ばれましたが、公式な記録によると
藩主・姫君・側室等の松島遊覧、幕府巡見使等の諸国巡回の際の宿泊および接待用の
施設となる「御仮屋」として利用されていました。
 江戸時代の終わりまで、この屋敷内には藩主等に随行する侍の部屋、台所、馬屋など
11棟あまりの建物が存在しており、観瀾亭はその中で一部分が現存しているもので
我が国でも貴重な建物です。

なお、松島でリッチな昼食をお望みでしたら、円通院の敷地内にある「雲外(うんがい)」の
伊達懐石料理などは如何でしょうか。興味があればHPをご覧ください。

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