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2011/03/29

今日の名湯「大分・川底温泉“蛍川荘”」



ここ宝泉寺温泉郷の最奥、初夏にはホタルも乱舞するという町田川の上流部に、
ポツンと建っているのが川底温泉「蛍川荘」です。
 ここも私の大好きな温泉なのですが、経営者の高齢化により、旅館として運営
することが出来なくなり、今は日帰り入浴客のみ受け付けております。

【町田川の川底から湧く絶品のお湯】
川の縁にある建物が下の写真の湯船の部分ですが、河原から湧く源泉の真上
に湯殿が設けられており、すべて石造りの浴室にはお湯が溢れております。
 3つ並ぶ浴槽は、下流に向かって少しづつぬるくなっており、効能もそれぞれ
異なる説明書きが貼られておりました。
 お湯は無色透明で気持ちが良く、浴槽の底には大小の丸い石が敷き詰められ
ていますが、小さな窓から差し込む光に輝いて見えます。
この温泉の良さは、古い建物・浴槽・お湯の溢れる音・光のハーモニーです。

【菅原道真公ゆかりの地“川底温泉”】 (浴室内の説明書き)
延喜元年(西暦901年)八月、菅原道真公が大宰府に左遷されたおり、刺客を
のがれて一時菅原の白雲山浄明寺に身をかくしたことがある。
そのときこの川底温泉を開いたと伝えられている、はなはだ古い温泉場である。
 安政三年(西暦1856年)本村の庄屋、菅原元徳なる者が村の政治から身を
引いて人のため世のためこの温泉開発を思い立ち、現在湯の湧き出る石畳の
浴場をつくり、湯小屋を建て温泉宿として浴客の便をはかるようになってから、
川底温泉として広く世に知られるようになった。

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