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2011/06/27

岩手県平泉「文化遺産」東北で初登録



地元紙「河北新報」でも大きくカラ―で取り上げられた嬉しいニュースですが、
全国版のブログでもありますので、改めてご紹介いたしましょう。
 「平泉の文化遺産」が、パリで開催中のユネスコ第35回世界遺産委員会で、
「文化遺産」としての登録が決まりました。
 東北地方では、1993年に「白神山地」{青森、秋田両県)が自然遺産に登録
されていますが、文化遺産としては初登録となります。
 ここ岩手県平泉町は、今年の2月11日に歴史の旅「奥州藤原三代と黄金郷」
として登場させましたが、今の東北にはありがたい明るいニュースです。
 今日は、前回掲載していない2つの写真を添付して、改めて世界遺産登録を
祝福したいと思います。 (写真は今年1月23日訪問の際に撮影)

【上の写真、中尊寺の経蔵】
歴史を感じる建物ですが、実は創建時の古材を用いて再建されたもので、
堂内には平安時代の彩色文様が確認できます。
 なお、ここにあった経典類は、金色堂のお隣にある宝物館「讃衛蔵」に
安置・収蔵されています。
歴史のある建物の再建に、そういう配慮がなされるとしっくりしますよね。

【下の写真、金色堂旧覆堂】
正応元年(1288)の棟札より、鎌倉幕府によって金色堂の修復が行われ、
覆堂が建てられたと考えられてきました。
 近年の調査では、金色堂建立後50年ほどで、簡素な覆屋根がかけられ、
増改築を経て室町時代中期(十六世紀)に現在の形となったようです。
 この写真は旧の覆堂で、昭和38年(1963)、現在の新覆堂の建築に
ともない、この場所に移築されました。
建物の左端に立っておられる方は、かの有名な松尾芭蕉さんです。
(「五月雨の 降残してや 光堂」 仙台の今は雨ジャブジャブです!)

なお、前の写真や掲載記事(歴史秘話)をご覧になりたい方はこちら!!
http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/22318556.html

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