花と蝶「姫女苑とクジャクチョウ」
昨日の仙台は6日振りの晴れ間で、いそいそと青葉山に鳥見に出かけましたが、
残念ながらお相手をしてくれたのは「はくせきれい」の親子だけでした。
その後、ガックリしながら長沼の蓮を眺め、旧追廻住宅の跡地を歩いていると、
「ヒメジョオン(姫女苑)」の雑草畑に、裏地の真っ黒い蝶が一頭います。
タテハチョウの仲間で、クジャクの飾り羽のような大きな目玉模様(眼状紋)を
持つ、大好きな「クジャクチョウ(孔雀蝶)」でした。
そしてご覧の通り、翅は傷一つない綺麗な子で、鳥に代わって遊んでくれました。
【ハルジオン(春紫苑)】 ピンク色
北アメリカ原産の多年草で、大正時代に観賞用に輸入したものが野生化した。
ヒメジョオンに良く似ているが、街中では淡いピンク色のこの花を見かけることが
多く、花の時期もハルジオンの方が早い。
つぼみの頃は、花はうつむいている。
茎は中空で、茎から出る葉は、つけねが茎を抱くようについている。
【ヒメジョオン(姫女苑)】 白 色
ハルジオンより一足早く、明治時代に帰化した北アメリカ原産の多年草である。
はじめは街中に生えていたが、ハルジオンに追われて、現在は郊外に多い。
頭花は白く、つぼみはうつむかない。
茎につく葉が茎を抱かないなどの点で、ハルジオンと見分けられる。
また、茎を折ると白い髄がつまっていることも特徴である。
山野草の紹介は、5/22「ハルジオン(春紫苑)とべニシジミ」の転載記事です。
コメント