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2011/10/15

神秘の蝶「アサギマダラ(浅葱斑)」



昨年は大倉ダムの上流部、定義林道で乱舞をしていた「アサギマダラ(浅葱斑)」でしたが、
今年は見る機会が無いまま、昨日一年ぶりのご対面となりました。
 昨晩から天気が崩れる予報だったので、昨日は久しぶりに青葉山公園のテニスコートの
周りを歩きましたが、駐車場の片隅に咲く、終わりかけの「ヨツバヒヨドリ」に、何処からか
この男の子がひらひらと舞いおりてきました。
 この蝶は、あまり羽ばたかずにふわふわと飛びますので、こんな写真も撮れるのですが、
その姿からは日本列島を縦断して、更には沖縄や台湾まで2000キロにもおよぶ旅をする
神秘の蝶とは想像も出来ません。

【アサギマダラ(浅葱斑)の特徴】
ツートンカラーの翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、前翅長は5~6㎝ほどの大きさです。
 翅の内側が白っぽく黒い翅脈が走りますが、この白っぽい部分は厳密には半透明の水色
で、和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来します。
翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並びます。

【アサギマダラ(浅葱斑)の移動】
この蝶の成虫は1年の内に、日本本土と南西諸島・台湾の間を往復していることが知られて
いますが、北上する個体と南下する個体は子孫の関係で、同じ個体が移動する野鳥の移動
とは異なっております。
 移動の研究は、捕獲した成虫の翅の半透明部分に捕獲場所・年月日・連絡先などを
マジックインキで記入(マーキング)、放蝶するという方法で個体識別を行います。
 このマーキングされた個体が再び捕獲された場所・日時によって、何日で何キロ移動したか、
あるいは同所で捕獲した場合何日そこにいたかが分かります。

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