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2012/03/24

岡城址、“荒城の月”の似合う古城



九州の旅の最後に訪れたのが、名曲“荒城の月”を生んだといわれる岡城址でした。
 海抜325mの台地にたつ、800年以上も前の古城ですが、城跡の広さは総面積で
100万㎡、東京ドームの22個分にあたります。 大野川の支流、稲葉川と白滝川が
合流する間の舌状台地上に築かれ、川岸からそそり立つ姿はかつて、「難攻不落」と
言われた天然の要害であったことを感じさせます。

【エピソード1、「竹田と仙台は姉妹都市」】
作曲家・滝廉太郎ゆかりの竹田市と、詩人・土井晩翠を生んだ仙台市は、音楽を通
じて相互に友好を深めようという「音楽姉妹都市」です。
 岡城址には滝廉太郎の銅像もありましたが、その近くには名曲“荒城の月”の歌詞
と土井晩翠の名が刻まれた歌碑もありました。

【エピソード2、「難攻不落の名城とは」】
仙台城も岡城も、自然の地形を巧みに利用した山城で、天然の要害そのものです。
 事実、岡城は豊薩戦争では島津の大軍が岡城を襲いましたが、僅か18歳の城主
が良く守り抜き、落城には至りませんでした。
対する仙台城は、豊臣・徳川の世を渡り抜き、戦いの舞台にはなりませんでした。

【エピソード3、「仙台城はだれのもの」】
現在、仙台城(青葉城)の本丸跡には宮城県護国神社がど~んと鎮座しております。
 それは歴史的な変遷があってのことですが、靖国神社と同様に「天皇・朝廷・政府
側の立場で命を捧げた者」を祭神としており、戦没仙台藩士はここにはおりません。
又、伊達政宗公を祀る神社も、明治初期に北山五山のひとつに移転させられました。
 この護国神社が仙台城址を所有し、観光の収益を独占している問題は異論も多く、
又、最近はやりの歴女が、政宗公を祀る神社と勘違いしているのも悲しい現実です。

仙台城址の風化を日々見ており、名曲“荒城の月”の似合う古城はこちらかな~!!

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