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2012/06/12

今日の名湯「支笏湖畔“丸駒温泉”」





今回の旅の〆の湯、第十三湯目は、懐かしの支笏湖畔“丸駒温泉旅館”でした。
 最初の旅程では第一湯の予定でしたが、昼飯と「無料の湯」の誘惑に負けて
パスし、しかし最後は是非ここに入りたいとの仲間の要望を受けて、空港に戻る
際の〆の湯となりました。
さてさて今日は、支笏湖畔で産声を上げてから、ほぼ一世紀の温泉物語です。

【エピソード1、「初太郎物語」】
「恵庭岳の麓に、白い煙が立ち込めている」、明治も末の頃そんな話を耳にして、
妻と二人で現地に向かった男がいた。
 千歳川に建設中の、王子製紙発電所工事に参加していた前沢甚太、本名は
佐々木初太郎といった。
 湖畔を巡る道もない、原始の森が広がる当時の支笏湖。 坐骨神経痛を患って
いた初太郎は、その痛みを癒す温泉を捜し当てたいという一心で、未開の地へ
舟を漕ぎだしていった。
 そして発見した温泉で元気を取り戻した初太郎は、妻のトヨとこの地に根を
下ろし、大正4年に丸駒温泉を創業したのであった。

【エピソード2、「ヨシヱ物語」】
終戦直後の昭和20年、初代初太郎から丸駒温泉を受け継ぎ、現在の温泉旅館
としての礎を築いたのが、二代目女将佐々木ヨシヱである。
 お客様の送り迎え時には、桟橋まで必ず出て行ったというヨシヱ。
身上は「毎度アリガトウ感謝シマス!、今日もニコニコ!、明日もニコニコ!」。
この心は、丸駒旅館のおもてなしの原点である。

以上は旅館のパンフレットから転載したものです。 写真は、①温泉バカの登場、
②奥に名物露天が、③桟橋を望むサンデッキの湯、④支笏湖につながる足元湯
(なお、入浴客は常時20人位はおり、すべては撮影のタイミングでした!!)

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