今日の秘湯「ニセコ薬師温泉旅館」
ニセコの黄金温泉の次は、来る時に通り過ぎた「ニセコ薬師温泉」に戻ります。
ここは明治24年に自然湧出しているのが発見された、100年以上の歴史を
もつ北海道でも大変古い温泉です。
お宿は一軒のみで、昔からお年寄りなどには“湯治の宿”として知られ、常連
のお客も少なくないようです。
私はここの“野湯”が一番気になっており、メンバーを内湯に残して、懐かし
の場所を目指しましたが、今では掃除の手も行き届かないようで、さすがの
温泉バカも手のみで退散いたしました。
さあ、気を取り直して内湯に浸りますが、これがまた優れ物の湯で、湯船の
底から湯玉がぷくぷくと上ってくる、北海道でも数少ない“足元湯”なんです。
【“罰ゲームの湯”ってなあに!!】
風呂上りに、お泊まりの宿に向かう途中、一休みをしようと珈琲、アイス、陶芸
というお店に立ち寄りました。
今日は、ここの女主人との面白い会話をご披露いたしましょう。
「薬師温泉に行ってきたんだ~!!」
「あそこは“罰ゲームの湯”よね~!!」 「 ? 」
「無色透明だからね~!!」 「 ? 」
「男女の境に板壁はあっても、下は繋がっているのよね~!!」 「 ? 」
「つまり、下が見えちゃうのよね~!!」 「 ギョッ!! 」
昔混浴だったもうひとつの湯船は、今はそんな風に改善(?)されていたんだ。
「どうりであの二人組、ずっと、あちらにいたんだな!!」 (ニャロメ!)
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