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2013/05/21

今季の夏鳥「ジュウイチ(十一)」



お祭りにも鳥撮りにも、予期しない嬉しい出会いがありますが、この日は
太白山自然観察センターを通過して佐保山林道を進み、トンボの沢付近
で、ハイタカのような大きな鳥が頭上を横切りました。
 そっと追いかけて二度シャッターチャンスを逃しますが、最後に遠くから
狙ったショットがこちらです。
 後から覗いてみると、カッコウかホトトギスと思いましたが、その姿から
初見・初撮りの「ジュウイチ(十一)」と判明しました。

【「ジュウイチ(十一)」の特徴】
全長32cmと大型の鳥で、他のホトトギス類と違い、胸からお腹にかけて
の横斑がありません。
 光沢のある黒灰色の頭上と上面、後頸の白斑、横帯のある尾羽、そして
やや曲がったくちばしなど、ハイタカやツミによく似た特徴を持ちます。
 夏鳥として九州以北に渡来し、山地の森林にすみますが、この子も托卵
習性をもち、主にコルリやオオルリ、コマドリ等を仮親とします。
 名前は「ジュウイチ!、ジュウイチ!」と聞こえる鳴き声に由来しますが、
昔々山で十一歳の子どもを亡くした母親が鳥になったという、悲しい伝説
もあるようです。

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