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2013/06/21

立ち寄り湯「山形・東根温泉“あづまや”」




ここ「さくらんぼ東根温泉」は、100年前の干ばつの際に井戸を掘った折に湧出し、
以来湯量が豊富で公衆浴場も多い山形の湯の街です。
 源泉かけ流しの自慢の湯を、3湯を選んで入浴できる手形「湯めぐり季」を首に
ぶら下げ、温泉街のミニ観光を楽しみました。 (手形は1,000円也~!)
 順不同になりますが解説の都合上、まずは「民謡の宿 あづまや」です。
加水なし、加温なし、循環なし、消毒なし、私の大好きなかけ流しの湯が浴槽を満
たしており、やや褐色の香りの湯に心が洗われます。
建物の右角にあった源泉槽の看板、東根温泉協同組合青年部に解説を譲ります。

【東根温泉由来記 ~平成五年十月付~ 】
今を去る八十有余年の往時、明治四十二三年の両年にわたって、ここ本郷地区
の一帯は大旱魃(かんばつ)のために農家の苦労は一方ならぬものがあった。
その明治四十三年のことである。 灌漑用水を得ようと旧元湯旅館敷地の一隅に
「独鈷井(どんこんせい)」を試みた。
深度十数間に達して豊かな用水を得たがその温泉は相当高く更に掘り下げた
ところ、三十二間ほどに及んで温度は四十度湯量毎分二斗の優秀な温泉が湧出
したのである。
天野家一門の喜びはもとより、近郷近在衆もまた驚き且つ悦び合い自来数多の
人々は天与の恵みに感謝し出湯の恩沢に浴して、今日に至っている。
ここに温泉発見者天野又右衛門氏の功を称えその労を永く語り伝える次第である。

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