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2013/06/24

「第28回、みちのく鹿踊大会」 (後編)



今年は6月21日(金)から始まった、栗原市一迫山王史跡公園の「あやめまつり」
ですが、6月23日(日)には同じ会場に於いて、「第28回、みちのく鹿踊大会」が
開催されました。
 さて、次に紹介するのは、岩手県奥州市(旧仙台領)の「奥山行上流 餅田鹿踊」
で、演目は「女鹿隠舞い(めじかかくしまい)」です。
 これは中立が務めるボス鹿と、その思い人である女鹿との仲睦まじさに嫉妬した
仲間の鹿が、メス鹿を隠してしまうというお話です。

【東北の鹿踊(ししおどり) ~祖霊供養と豊穣への祈り~ 】 (後編)
仙台領内(宮城県の全域と岩手県南)の鹿踊は、大別して二つの系統があります。
 一方は仙台城下とその周辺に伝来した多頭踊で“仙台鹿踊”と仮称しています。
踊り手の装束など一見して三匹獅子舞に酷似しており、腰太鼓や背の装束なども
小さく、踊り手のほかに太鼓打ちや笛吹き、ところによってはささらも付き、唄い手
もいて、当然芸風も特徴がみられます。
仙台鹿踊りは現在活動しているもの8組、廃絶が確認されたものが8組あります。

これに対し、栗原地方で“八つ鹿踊り”と呼ばれているものは、一般に“ししおどり”
といわれ、分布の範囲も伝承された数も多く、宮城県では栗原地方に5組、気仙沼
と矢本に各一組が活動していますが、平成4年7月から志津川に“水戸辺鹿踊”が
復活し、引き続き松山町と迫町佐沼にも復活が実現されました。 ≪昨日紹介≫
既に絶えてしまった鹿踊組も確認できるだけで県内に14組もあります。
 そして、最も分布していたのは旧仙台領内であった岩手県南、現在37組が活動
していて、そのほかに旧南部領の花巻などにも固まって残っております。
                                           (以下省略)

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