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2013/06/28

松島瑞巌寺の「陽徳院御霊屋」特別公開







平安時代の初め天長5年(828)、慈覚大師円仁が創設したとされる名刹「瑞巌寺」
は、江戸時代の初め、仙台六十二万石の祖となった伊達政宗公が師傳虎哉禅師の
すすめで、現在の大伽藍を完成させました。
 その本堂が「平成の大修理」として、平成20年11月から平成28年3月頃までの
予定で大修理を行っており、今まで非公開であった「陽徳院(愛姫)御霊屋」が期間
限定で特別公開されております。

 ◇ スナップ1、特別公開の看板
 ◇ スナップ2、*「国宝庫裡(くり)」の右端の門をくぐり奥に進み
 ◇ スナップ3、非公開の「専門道場」の裏山にそれはあります
 ◇ スナップ4、スギ木立の参道を通り抜け
 ◇ 現れてきたのが5.6、復元された豪華絢爛な墓堂です
     * 「庫裡(くり)」とは寺院の台所のことです

【「陽徳院御霊屋」(寶華殿・ほうげでん)の解説】
この建物は、伊達政宗公の正室陽徳院田村氏愛姫(めごひめ)(1568~1653)の
墓堂で、万治三年(1660)孫の綱宗によって造営されました。
 宝形造・銅版葺、九尺(2.72m)四方の周囲に勾欄(手すり)つきの回廊を廻らし、
正面に向拝と木階を備えています。
 内部は三方板壁で金箔を貼り、天井等には極彩色の花が描かれ、須弥壇に念持仏
と政宗・愛姫夫妻の位牌が安置されております。
扁額は瑞巌寺百九世大巓通(だいてんつうてつ)の筆です。
 平成十八年から、三年をかけて創建当初の豪華絢爛な姿に復元荘厳されました。
外面全てを黒漆で塗られ、桟唐戸や蟇股は金や極彩色に彩られ、失われていた飾り
金具も復元荘厳されました。
  * 「桟唐戸(さんからど)」は、禅宗の建築様式の板をはめた正面の扉
     「蟇股(かえるまた)」は、柱の頂部をつなぐ頭貫と軒下の桁との間や、
     梁上に置かれる部材で、カエルが股を開いたような形からきた

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