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2013/10/14

今日の古湯「鹿児島・藺牟田温泉“下ノ湯”」





今、旅のガイドブック等を見ると“藺牟田(いむた)温泉”と言えば、藺牟田湖畔に
建つ公共のお宿「いこいの村いむた池」が出てきますが、元々はこの共同浴場と
数軒のお宿が寄り添う鄙びた湯の街が本家なんです。
 薩摩川内市の山あいにある温泉で、北薩の秘湯として知られ、古くは砂石温泉
と呼ばれていました。

温泉の歴史は古く、約1,000年前から湧出していたと伝えられ、羽に傷を負った
ムササビ(鷹という説もある)が湯を浴びていたことから効能があると考えられる
ようになり、浴槽が設置されたそうです。
 このため羽晒(はざらし)温泉と名付けられ、後に転訛して砂石(さざらし)温泉
となりました。

現在では、藺牟田池周辺が観光地として整備され、藺牟田温泉と呼ばれるように
なりましたが、源泉温度48~60℃、多量のラドンを含む名湯は変わりません。
 ライオンの湯口からはコンコンと源泉が注ぎ込まれ、浴槽は絶えず溢れており
ますが、温泉の成分でライオンの頭は石化しております。
もちろん飲泉可、左右2ヶ所から源泉が注がれ湯温も味も微妙に違うそうですよ。

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