秋深し「裏磐梯と五色沼の風景」
今回の旅は、大人の休日倶楽部の写真講座「奥会津と只見線を撮る」がメイン
でしたが、前泊をして「裏磐梯と五色沼の風景」も撮ってみました。
いつもは、野鳥と温泉が被写体ですが、風景を撮るというのはけっこう難しく、
ヘボ風景写真家にお付き合いください。
五色沼ビジターセンターから毘沙門沼、そして弁天沼まで散策しましたが、
観光客が多く人を入れないのも大変でした。 (9枚目はあえて確信犯!!)
【磐梯山と五色沼】 (ビジターセンターの案内板より転載)
1888年(明治21年)に大爆発した磐梯山は、南側の表磐梯と北側の裏磐梯
とでは違った表情を見せています。
表磐梯側の緑に覆われた端正な姿に対し、裏磐梯側は噴火による大崩壊の
跡が残る荒々しい姿が眺められます。
裏磐梯の五色沼周辺の大小の湖沼群は、この時の噴火によって生じた岩石
や泥流が堆積し、窪地に水がたまり誕生しました。
さまざまな彩りを見せる沼の水の色の違いは、火山活動によって水に溶け込
んだ成分と、太陽光線の働きによるものです。
噴火直後は泥流が覆いつくし、荒涼としたこの地でしたが、現在は素晴らしい
自然が再生しています。
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