2023/05/31 歴史さんぽ「仙台市内に路面電車が走っていた頃」 5月の終わりのブログ記事は、「仙台市内に路面電車が走っていた頃」で〆めたいと思います。 5月21日の青葉まつりの際は、カメラを抱えて中心部を散歩していたので、ついつい市内循環の「るーぷる仙台」を撮ってしまいました。 この観光用の小さなバスは、昔の市電(路面電車)のデザインを模したもので、1926年(大正15年)から1976年(昭和51年)まで、旧市内の中心部を走っていました。時は移り今の市電と言えば「地下鉄」ですが、変わらないものと言えば「定禅寺通り」のケヤキ並木、いつの間にかオイラも年をとったものです。
2023/05/29 木道散策「イタチ科なのにクマとはこれ如何に?!」 荒沢湿原も周囲の緑が一気に濃くなり、野鳥の鳴き声はあちこちで聞こえますが、その姿を捉えるのが難しくなってきました。 この日は鳥撮りを早々に諦め、湿原の木道を歩きながらの自然観察、チョウやトンボが被写体でしたが、その先に何やら動くものが現れます。 こちらを向いたそのお顔は「アナグマ(穴熊)」で、お互いにビックリ!の出会いでした。 なお、タヌキはイヌ科の動物ですが、「アナグマ(穴熊)」はイタチ科の動物で、こんな顔をして悪さをするので「害獣」の汚名を着せられております。最後は、初夏の「田谷地沼」の風景と、周辺に咲くピンクと白の花木を添えましょうか!!
2023/05/27 今季の夏鳥「コアジサシ(小鯵刺)の子育て」 今季、蒲生干潟ではほとんど見かけない「コアジサシ(小鯵刺)」ですが、この海岸では二羽が飛び交っており、今季初見の懐かしい出会いでした。この後、二羽ともに砂浜に下りてきましたが、こちらが動かずにじっとしていると、一羽がヨチヨチとこちらに向かって歩いてきます。 こんなこともあるんだと眺めていると、最後はしゃがみこんでしまいましたが、最初に下りたところはダミーで、オイラの近くが営巣場所だったようです。「まあ、しゃ~ないな!!」 「知らんぷりっこ、しておこ~っと!!」最後はこの子たちを刺激しないように、海岸線を遠回りしてこの場を立ち去りましたとさ。 「今季も、頑張ってや~!!」
2023/05/26 今日の野鳥「ひとりお元気なキアシシギ(黄足鴫)」 相変わらず静かな蒲生干潟ですが、干潟や河口部を諦めて奥に進むと、流木に六羽の足の黄色い子がお休み中でした。 そして、土手の左にある小さな堀の中では、「ひとりお元気なキアシシギ(黄足鴫)」が、こちらを警戒することもなく食事の真っ最中でした。
2023/05/25 今日の野鳥「アカエリカイツブリ(赤襟鳰)の獲物は」 この日の名取川河口部には、遥か遠くに「アカエリカイツブリ(赤襟鳰)」の姿がありました。 そして、徐々に上流に上ってきますので急いで堤防をおりますが、しばらくすると潜水と浮上を繰り返し、口には獲物のカレイを銜えておりました。さらっと書きましたが、実はこの子も初見初撮りの鳥さんでした。 「感謝!!感謝!!」
2023/05/24 今日の旅鳥「ダイシャクシギ(大杓鴫)の見られる風景」 野の鳥たちも少なくなり、この日は約ひと月ぶりの蒲生干潟でしたが、こちらも鳥の姿は少なく8羽ほどの「ダイシャクシギ(大杓鴫)」がお相手でした。 でも、苦手とするシギチなので、ダイシャクかホウロクかの区別は定かではありません。二羽が向かった方向の干潟の草地には、6羽ほどの仲間がいて寛いでおり、久々に見る穏やかな風景でした。海岸の砂浜には、シロチドリがこちらを監視しており、ハマヒルガオが咲き誇っていました。
2023/05/23 ぶらり散歩「祭りの喧騒を忘れさせる青葉の頃」 青葉まつりのメイン会場から少し離れると、そこには思い出の多い「定禅寺通り」の、緑のトンネルが人々の心を和ませてくれます。そして、仙台城に向かう坂道の先には青葉山公園も整備されて、ここの歴史を知らない人たちで賑わっておりました。 政宗公の胸像の奥が城の石垣、移築されたお茶室は「残月亭」です。仙台城に向かう橋の下は広瀬川、地下鉄が地上に現れる数少ない場所で、さとう宗幸の「青葉城恋歌」も思い出されます。
2023/05/22 本格復活「2023、仙台・青葉まつり」 先週の土日は、4年ぶりに通常開催となった本格復活「2023、仙台・青葉まつり」ですが、祭りと言えばソワソワしてしまう「温泉バカ」です。 日曜日は10時開始なのに一時間も前に家を出て、ひと仕事を終え一番町通りを歩きますが、今回10基すべてが出そろう山鉾(やまほこ)も祭りの準備が整いました。そして通りを歩いていると、可愛らしい「すずめっ子」が目の前を通り過ぎ、この日のスターは祭連(まづら)「ひろせすずめっ子」に決めました。フリー演技まではすこぶるお元気でしたが、演技時間7分間の後半はちょっとバテ気味でした。今日のグリコのおまけは、久々の「キレイなお姉さんはお好きですか?!」、祭りの応援に盛岡から駆けつけてくれた、「ミスさんさ踊り」のメンバーです。この日の「ぶらり散歩」は総歩数12,869歩、こちらも久々によく歩いたものです!!
2023/05/21 今日の野鳥「湿原のオオアカゲラ(大赤琢木鳥)」 渡りの鳥ではないため、ついつい後回しになってしまいましたが、5月連休中の荒沢湿原で一番最後に出会ったのが「オオアカゲラ(大赤琢木鳥)」でした。 湿原の中ほどの逆光にいましたで、ほかの鳥たちに比べ画像が荒いのはお許しください。
2023/05/19 花と蝶「ヤマツツジとオナガアゲハ(尾長揚羽)」 野の鳥たちも子育てが始まって、一気に森の中が静かになり、鳥たちも相手をしてくれません。 そして、カケスとのコラボの時は輝いていたヤマツツジも萎れかけ、そんな残り少ない花の蜜を求めて、大型の蝶たちが飛び交っています。 この日の被写体は、「ヤマツツジとオナガアゲハ(尾長揚羽)」でしたが、最後の一枚はブルーの鮮やかな「カラスアゲハ」のおまけです。
2023/05/18 鳥撮り雑感「手持ちのカメラ撮影について」 前回のクロツグミ(黒鶫)で、夏鳥飛来の観察も一段落しましたので、久しぶりのコーヒーブレイク「鳥撮り雑感」を纏めてみたいと思います。 タイトルの「手持ちのカメラ撮影について」ですが、私の場合は三脚使用がほとんどで、手持ちで撮ることは滅多にありません。 でも、真上にいる鳥さんの場合は三脚が使えませんので、止む無く手持ちになりますが、機材が安定しないため殆どボツになってしまいます。 別タイトルは「手持ちのユラユラ、悲しいゴミ箱行き」、今回はそんな事例の紹介となりますが、この日も「狙いのサンちゃん」は暗い茂みの中にいました。翌日はそんな反省から、私だけ一段高い散策路に陣取り、下の茂みから飛び出してくるのを狙いますが、目の前に来られた時にはやむを得ず、手持ちで撮ったまんまの悲しい世界です。そして「ゴミ箱行き」にならなかったのが、以前掲載した「サンちゃんの新体操、リボン演技」で、近くで撮れても大半がゴミの山となりました。 「残念!!無念!!」
2023/05/17 今季の夏鳥「やっとやっとのクロツグミ(黒鶫)」 今季は撮れそうで撮れない子でしたが、ここ蔵王山麓ではやっとやっとの出会いがありました。 静かな観察の森でしたが、しばらく散策路を進んでいると、あの懐かしい鳴き声が聞こえてきます。 でも、その鳴き声が突然頭上に現れた時は驚きでした。最後は少し心を落ち着かせ、三脚を立ててズーム調整になりましたが、そうなるとこの子も身構えてしまい、こちらを向いた瞬間に飛び去ってしまいました。 「残念!!無念!!」
2023/05/16 今季の夏鳥「夏と言えばキビタキ(黄鶲)でしょ!」 今日はお山の集大成、「夏と言えばキビタキ(黄鶲)でしょ!」ですが、ほかの野鳥が少ない中で、この子たちだけはどこへ行ってもお元気なんですよネ~!!
2023/05/15 今季の夏鳥「子育て準備のオオルリ(大瑠璃)」(2) 今季なかなか撮らせてくれない「オオルリ(大瑠璃)」ですが、この日は同じ目線まで無言で下りてきて、なんとも素敵な出会いが待っていました。 その続編になりますが、一時姿を消した♂は♀の近くにいて、ちゃんとボディーガードの役を果たしており、せっかくのチャンスなので時々♂に焦点を当ててみました。 でも、しばらくすると反対方向から人がきて、ちょうど挟み撃ち状態になりますので、そっとその場を立ち去ることにしました。 「君たちも頑張ってや~!!」「グリコのおまけ」はお山の藤の花ですが、今年の仙台は一気に初夏の到来となりました!!