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2022/12/30

今日の野鳥「年末の大沼の水鳥たち」

さて、「年末の大沼の水鳥たち」ですが、種によって数が増えたり減ったりしていますが、今季も大沼周辺で多くの水鳥たちが越冬しています。
 そんな中で、どうしてもカメラを向けてしまうのが、巴の文字の顔の「トモエガモ」と、巫女さん姿の「ミコアイサ」になりますが、いよいよ年内最後のご挨拶となりました。

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最後は、依怙贔屓オヤジの大好きな「トモエガモ(巴鴨)」のアップで〆させていただきます。

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それではみなさま、よいお年をお迎えください!! 相変わらずの「東北の温泉バカ」より
2022/12/29

今日の野鳥「年末の閖上の水鳥たち」

名取川河口部そして閖上港の水鳥たちを紹介してきましたが、今回は「年末の閖上の水鳥たち」として、今の時期に観察できる子たちを掲載いたします。
 この日一番多かった子は「ヒドリガモ(緋鳥鴨)」で、60~70羽の集団でしたが、じっくり観察してみると2羽の「アメリカヒドリ」が混じっていました。
 そして、堤防に人影が途切れると一斉に水面から飛び上がり、堤防の斜面の草地に移動して食事が始まります。

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でも、人が近づくとまた飛びあがり、名取川河口の定位置に戻ります。
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その定位置には変わり種の「ヒメウ(姫鵜)」が、ヒドリガモたちと行動を共にしています。
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川の中央部では、「クロガモ(黒鴨)の♂」も一羽だけですが潜水を繰り返しておりました。
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今までご紹介した5種から漏れたメンバーですが、この他には「スズガモ」「ウミウ」「ホシハジロ」「キンクロハジロ」、そして「ミミカイツブリ」などが寂しい老人の遊び相手でした。
2022/12/27

今季の冬鳥「シノリガモ(晨鴨)♀との出会い」

名取川河口部の鳥見を切り上げた後は、閖上港内の鳥見にしましたが、ここでは顔に3つの白斑がある、「シノリガモ(晨鴨)♀との出会い」が待っていました。
 去年は、県南沿岸部で出会いのあったシノリガモ(晨鴨)ですが、今季はしばらく遠出が出来ない状態なので、何とも嬉しい出会いとなりました。 しかも近い場所なので目まで捉えることが出来ましたよ。

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こちらは昨年撮影の♂たちの姿ですが、出来れば今度は♂も連れてきて欲しいな~!!

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2022/12/26

今季の冬鳥「ビロードキンクロ(天鵞絨金黒)の若鳥♀」

名取川河口部の第四弾は、この黒い子は誰と悩ませられた、「ビロードキンクロ(天鵞絨金黒)の若鳥♀」のようです。
 家に戻り図鑑を見るとタイトルの通りで、目先と耳羽、次列風切は白く、嘴は全体に灰黒色で、図鑑の写真と同じような子に思えました。

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「う~っ!!」「そんなに見つめられたら、アタイ、おしょしい~っ!!」

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「グリコのおまけ」は同じ名取川河口を賑わした、2年前のビロードキンクロの成鳥♂ですが、今季も白いナイキマークの目とお鼻の穴にお目にかかりたいものです。

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2022/12/24

今季の冬鳥「ホオジロガモ(頬白鴨)♂との出会い」

名取川河口部の第三弾は、目の前を知らんぷりをして通り過ぎる「ホオジロガモ(頬白鴨)♂」ですが、こちらが堤防でジッとしていると意外と近づいてくれるものです。
 この子たちもあちこちで見かけるようになりましたが、釣り人の多い河口部では人に興味を示さず、あまり人間を警戒していないようです。

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この後すぐに潜水してしまいましたが、堤防を追いかけて進行方向に進み、全身の姿をとらえたのが次の連続写真です。

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2022/12/23

今季の冬鳥「時を忘れたハジロカイツブリ(羽白鳰)」

名取川河口部の第二弾は、目の前をすました顔で通り過ぎる、愛らしい「ハジロカイツブリ(羽白鳰)」でした。
 でも、本来なら冬に飛来した時には全体的に白っぽい子ですが、この子は何故か「夏羽」で、この後姿を見せることはありませんでした。

今日の鳥識【ハジロカイツブリ(羽白鳰)の夏羽】
冬鳥として全国に渡来する子ですが、春先に見せる姿は頭部から首が黒く、顔に金栗色の飾り羽があります。
 でも今は年の暮れの真冬、そんな「夏羽」の姿を見せるこの子はどうしたのでしょうか?!

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そしてしばらくすると、目の前から姿を消してしまいました。 「自然界は時として面白いことをしてくれます!!」

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2022/12/22

今季の冬鳥「ウミアイサ(海秋沙)との出会い」

この日は久々に、気分転換の名取川河口の鳥撮りでしたが、嬉しい「ウミアイサ(海秋沙)との出会い」がありました。
 とは言いながらけっこう距離があり、クリアーな画像とはなりませんが、久々に海を眺めながらの鳥見は心が解れます。
 河口の堤防を往復しましたが、ここで見られた「ウミアイサ(海秋沙)」のペアは二組、潜水をしながら獲物を探しておりました。

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浮かび上がった♂の口には、しっかりと獲物を銜えておりました。 「良い子だネ~!!」

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2022/12/20

今季の冬鳥「アメリカヒドリ(米国緋鳥)のパタパタ」

毎年訪れる街中公園の「アメリカヒドリ(米国緋鳥)」ですが、今季も律儀に一羽だけですが飛来してきました。
 灰色から白色の頭部と、目から後方に続く緑色の光沢部、個性的な顔は一年に一度はお目にかかりたい子です。
 この日の仙台は久々の薄日、光線は最後まで味方をしてくれませんでしたが、羽繕いの後水面に浮かび、動きのあるシーンを見せてくれました。

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2022/12/17

今季の冬鳥「ジョウビタキ(尉鶲)♂のご挨拶」

「“ジョウビタキが取り柄”の鳥撮りオヤジが、最近何やら忙しいそうや!!」
「ほんでな!、ブログが不定期になるので、代わりに挨拶しとけってさ!!」
「ほんま!、もう二週間もほっといて、こんな役しかもらえんとはの~!!」

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「ほんま、怒ったド~!!」
2022/12/16

今季の冬鳥「ミコアイサ(巫女秋沙)♂♀の水鏡」

今季も大沼に飛来してきた「ミコアイサ(巫女秋沙)」ですが、まだキレイでなかったり、ちょっと遠すぎて目が出なかったりで、ご登場が遅れてしまいました。
 この日の大沼には珍しく知った顔ぶれがなく、一人静かな湖面を眺めていると、♂も♀も気を許したのかだいぶ近くに来てくれました。

まずは、茶髪の♀からですが、こうして近くで見ると可愛いものです。
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次は巫女さんの姿をした♂(通称パンダガモ)ですが、ずいぶんとキレイになりました。
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2022/12/15

今季の冬鳥「愛らしいお顔のトモエガモ(巴鴨)」

今回は先に「トモエガモ(巴鴨)」の飛翔シーンをご覧いただきましたが、まずは飛び上がる直前の「トモエガモのひそひそ話」から始まりました。

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そして、着水後はいつもより近くに寄ってくれましたので、♂の巴の文字や緑色の顔、♀のくちばし基部にある白い斑紋、それぞれの個性的なお顔も撮影できました。

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そしてラッキーは続くもので、この後には小さな猛禽類「チョウゲンボウ」のお立ち台でした。
2022/12/14

今日の野鳥「チョウゲンボウ(長元坊)のお気に入り」

最近、良く見かけるようになった小さな猛禽「チョウゲンボウ(長元坊)」ですが、冒頭のようにいつも大沼周辺の田んぼを旋回し、得意のホバリング飛行でネズミなどを狙っております。
 この日もその姿を遠くにはとらえるのですが、米粒大の大きさでは絵になりません。

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疲れるとお気に入りの鉄パイプなどで一休み、愛らしい「ぱっちりお目々」も見せてくれます。 
ぱっちりお目々といえば、最近「きゃりーぱみゅぱみゅ」はどうしたのかな~!!

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いつもこのようにはいくはずもなく、今回は三日間の画像の寄せ集めです。「失礼さ~ん!!」

2022/12/13

今季の冬鳥「トモエガモ(巴鴨)のショータイム」

自然観察のプロに言わせれば、今季の大沼には200羽程が確認できるというトモエガモでしたが、この日は観察時間を午後に変え、観察する立ち位置も変えてみました。
 光線の具合もよく♂♀の特徴もよく理解できますが、確かに見える範囲内では50~60羽程が確認でき、人の話は素直に聞くものだと反省しきりです。

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この後、急に向きを左に変えたかと思うと、目の前の20羽がいっせいに飛び上がり、その周囲にいる子たちも後を追うように飛び上がります。

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この後、大沼の上空を旋回しますが、残念ながら空に向けた画像は真っ黒で補正がききません。
かろうじて、同じ目線の構図を二枚載せましたが、着水はパラパラといった雰囲気でした!!

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2022/12/12

今日の野鳥「食べ頃の柿の実とメジロ(目白)」

いよいよ12月になると、仙台市内も一気に肌寒くなり、一週間前は初雪がちらつく光景も見られました。
 野鳥の姿を見なかった公園のロータリーの二本の柿の実も、この寒さで熟し始めたのでしょうか。 この日は「食べ頃の柿の実とメジロ(目白)」が被写体になってくれました。

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