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2022/11/30

今日の野鳥「お立ち台のカワウ(川鵜)」

昨日は先に「キアシシギ」を出してしまいましたが、大沼での最初の被写体は「お立ち台のカワウ(川鵜)」で、沼の杭にポーズをとっている姿は、いかにもオイラを撮れと言っているようでした。

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「ワンパターンのポーズではネ~!!」と言う、オイラの陰口が聞こえたようです。

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「でも、動きがないと面白くないよネ~!!」 「いちいち、ゴチャゴチャ煩いな~!!」

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2022/11/29

今日の野鳥「キアシシギ(黄足鴫)の流し撮り」

この日の大沼では、いつも代り映えがしないなどとボヤキながら、お立ち台のカワウを被写体にしていましたが、頭上をピューイ、ピューイと鳴きながらシギが飛んで行きます。
 大沼上空をひと周りした後、沼の岸辺に下りたので、慌てて被写体を変え再挑戦ですが、地面はゴミだらけでそれを避けるのが一苦労でした。

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この日のオイラの横には、鳥撮りのお師匠Sさんがいましたが、何と師匠を横目に「キアシシギ(黄足鴫)の流し撮り」に初挑戦でした。

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そうそう上手くいくとは思っていませんでしたが、「撮れるときには撮れるもの」で黄色の足もバッチリ、ラッキーチャンスをものに出来ました。
2022/11/28

今日の野鳥「カワセミ(翡翠)の不思議なポーズ」

カイツブリやコガモと遊んでもらった後は、「カワセミ(翡翠)」を見つけて、この子にもしばらく付き合ってもらいました。
 最初は、リラックスモードでストレッチなどを見せてくれましたが、後半になると、何がどう変わったのか不思議なポーズを見せます。

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ストレッチが終わって、ここからが何とも不思議なポーズをご披露です。
「ンッ!?」「いくら好きだからって、オヤジに求愛されてもネ~!!」

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2022/11/27

今日の野鳥「光に助けられたカイツブリ(鳰)」

Myフィールドの青葉山公園ですが、この日は鳥友には恵まれるものの(Hさん、Mちゃん、Cちゃん、N姉妹)、私だけが鳥運に恵まれず最後は長沼に向かいました。
 ここまで一時間半、一度もシャッターを押していない鳥撮りでしたが、まずは「光に助けられたカイツブリ(鳰)」で少しは気が休まります。
 この子は春先の子育て期には良く被写体にするのですが、成鳥だけの世界では余りカメラを向けることはありません。 「でも、まずは本日の第一作!、良かった良かった!!」

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似たような画像ばかりですが、引き続きご覧いただければ幸いです。

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2022/11/26

湯めぐり雑感「思いで迷子の懐かしい秘湯(山形編)」

懐かしい歌謡曲に「思いで迷子」という歌もありましたが、今日は「思いで迷子の懐かしい秘湯編」として、お隣り山形県を彷徨ってみたいと思います。
 まずは一軒目の今は無き温泉は、飯豊町にあった広河原温泉「間欠泉湯の華」で、全国的にも珍しい「入浴できる間欠泉」として有名でした。
 私が最初にここを訪れた時には「野湯」でしたが、この温泉にほれ込んだオーナーが間もなく旅館を建て、「日本秘湯を守る会」小冊子の表紙も飾ったほどでした。
 でも、そのオーナーが突然の病で倒れ、その後まもなくお亡くなりになったようで休業状態が続いております。 思いが引き継がれないというのは悲しいですよネ~!!

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次の「日本秘湯を守る会」廃業のお宿は、「米沢八湯」と呼ばれていた一つで、奥羽本線の板谷駅の近くにあった五色温泉「宗川旅館」です。
 すぐ近くには、皇室御用達の五色温泉スキー場もありましたが、地球温暖化で廃止になると旅館としての個性も薄れ、いつの間にか廃業し建物も撤去されたそうです。
 ずいぶん昔のことになりますが、お宿に泊まった翌朝の散歩で「カモシカ」と出会い、お宿の主人に嬉々として話しをすると、カモシカの歩くコースまで詳しくご存じでした。

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【 あとがき 】
今回「今まで訪れた温泉一覧表」を整理すると、宮城県の入湯した温泉施設数は約190箇所、うち既に廃業・閉館した施設数は40箇所にも上ります。
 お金をバラまくだけの復興支援は、一時的な「目くらまし(猫だまし)」でしかありません。
2022/11/25

今日の野鳥「助っ人のアカゲラ(赤琢木鳥)♀」

お隣りの街中公園で本命の「キクイタダキ」を待っていると、キョッ!キョッ!と鳴きながら登場したのが、久々の「アカゲラ(赤琢木鳥)♀」でした。
 最近あちこちで見かけるようになりましたが、大きな鳴き声で居場所を教えてくれるキツツキたちは頼もしい助っ人です。

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その後も二度、アカゲラに出会いましたが、この日はすべて同じ子だったようです。

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2022/11/24

今日の野鳥「キクイタダキ(菊頂)も里山暮らし」

だいぶ前に初冠雪も確認された蔵王連峰ですが、そろそろお山で暮らしている子たちも、里山に下りてきたのではと、「キクイタダキ(菊頂)」の観察地を訪れました。
 残念ながらここでも鳥の数は少なく、いつも見られるヤマガラやシジュウカラ、そしてエナガやコゲラの混群ですが、お菊さんが一羽だけ寂しいオヤジに付き合ってくれました。

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ここからは有難いことに、折れた枝先に移動してくれました。

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2022/11/23

今季の冬鳥「水辺のトモエガモ(巴鴨)♂」

この子は先に、「よちよち歩きのトモエガモ(巴鴨)♂」で登場させましたが、本当に水辺で撮れるシーンは珍しいので再登場です。
 前日のマガンでご紹介しましたが、大沼を一周したら最初の場所に現れた子で、これだから鳥撮りは飽きが来ないんですよネ~!! 「目いっぱいの負け惜しみオヤジ」

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再登場といえば前回好評の「トモエガモの♀!!」、ご覧の通り褐色で地味な斑紋ですが、唯一の特徴はくちばし基部にある小さな白い円形の斑紋です。

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2022/11/22

今季の冬鳥「水辺のマガン(真雁)たち」

この日はトモエガモを追いかけて、大沼を一周することになりましたが、その際、目の前の田んぼにいたのが11羽の「マガン(真雁)たち」でした。
 不用意に動いたおかげで飛ばれてしまい、やっと対岸に行ったら本命のトモエガモはまた対岸へ!!、一回りして戻るとマガンは水辺で休息中でした。
 前回のマガンは成鳥2羽に若鳥3羽でしたが、今回の群れはくちばしの基部が白い成鳥ばかりで、前回出会った群れとは別のグループのようです。

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2022/11/21

今季の冬鳥「よちよち歩きのトモエガモ(巴鴨)♂」

前回は水上の子を登場させましたが、今回は「よちよち歩きのトモエガモ(巴鴨)♂」で、願いが叶って陸上に上がってくれたシーンです。
 この日の大沼は鳥友Mちゃんと二人、前回は蒲生干潟で貴重な「クイナ」を教えてもらいましたが、今回は「トモエガモ」が陸上に上がる寸前のアシストでした。 感謝!!感謝!!

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「他力本願」ばかりではなんですので、最後はトモエガモの♀!!、ご覧の通り褐色で地味な斑紋ですが、唯一の特徴はくちばし基部にある小さな白い円形の斑紋です。

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2022/11/20

今日の鳥識「人の近くに暮らすハクセキレイ(白鶺鴒)」

人間に対する警戒心が薄く、オヤジのそばにも比較的近くまで寄ってくる子で、三神峯や青葉山公園では道案内をしながらこちらを振り返ります。
 食性は雑食で主に水辺に暮らし、水中や岩陰、土中などに潜む昆虫類やクモ、ミミズなどを主に食べておりますが、都市公園や街中の広場などでもよく見かけます。
 又、都市部などの乾燥した環境にも適応しているせいか、コンビニの駐車場や交通量の少ない道路などで、人のこぼした食べ物を食べる様子も観察されます。

今日のウンチク【伊達政宗の花押(サイン)】
よく知られているのが「伊達政宗の花押(サイン)が鶺鴒」で、昔々政宗本人が書いた文書の最後に書いたサインですが、そのモデルとなった鳥としても有名です。

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2022/11/19

今季の冬鳥「ルリビタキ(瑠璃鶲)♀との出会い」

リスとの出会いに気をよくして、この日も青葉山公園でしたが、やっとやっと「ルリビタキ(瑠璃鶲)♀との出会い」がありました。
 でも、姿を見せてくれたのはほんの10数コマ、そして目いっぱいの枝被り、早く人慣れしてポーズをとって欲しいものです。

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昨日のリスでも出した青葉山公園の紅葉ですが、もうすぐ店じまいとなりそうです。

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2022/11/18

仙台リス歩き「晩秋の青葉山公園に雪虫も飛び」

最近は朝夕すっかり肌寒くなり、青葉山公園の散歩では雪虫も飛ぶ季節を迎え、間もなく訪れる初雪の到来を告げているようです。 
 この日は久しぶりの青葉山公園で、葉も実も落とした胡桃の木を眺めながら、ひと月前の風景を懐かしんでいると、フレンドリーな子が近くに来て慰めてくれました。

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モミジやカエデも葉を落とす直前ですが、リスがこの風景に絡んでくれることはありません。

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2022/11/17

仙台歴史さんぽ「伊達政宗が眠る廟所・瑞鳳殿」

今の仙台を築いた伊達政宗ですが、寛永13(1636)年に没し、本人の遺命によって、翌年ここ「経ケ峯」に造営された廟所が「瑞鳳殿」です。
 なお、桃山建築様式の豪華な建物も先の空襲で焼失し、現在の建物は昭和54(1979)年に再建されたものです。
 今回は、カメラに凝りだした横浜の友の被写体として事前に訪れましたが、本殿前の真っ赤な紅葉には早すぎたようで、行く先は「定義如来・西方寺」に変更しました。

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帰りには、伊達家三代の御位牌が安置されている「瑞鳳寺」の門をくぐり、こちらにもお参りしましたが、敷地の奥にあるお茶室周辺の紅葉も早すぎました。

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