「オタマジャクシは、カエルの子~♪♪」、それでは忍者の水雲の術を使うこの子は、「だれの子でしょうかネ~!!」
実はこんなおチビでも、独特の水かき(弁足)を持つのは「オオバン(大鷭)」です。




今日の鳥識 【蹼足(ぼくそく)と弁足(べんそく)】
水鳥の水かきは、蹼足、全蹼足、弁足に分けられます。 「蹼足」は第2趾から第4趾まで、「全蹼足」は第1趾から第4趾まで膜でつながっています。
それに対して「弁足」は、指に木の葉状の膜が付いています。
「蹼足」はカモ目やミズナギドリ目、全蹼足はペリカン目、そして「弁足」はカイツブリ目、ヒレアシ科、オオバン属などです。 それでは再度どうぞ!!




「グリコのおまけ」は陸上を歩くオオバンの成鳥ですが、ご覧の通り木の葉状で指の関節も曲がり、カモ類の膜と違って歩きやすそうですネ!!