fc2ブログ
2021/10/31

旅の初めに「上北郡東北町の“東北温泉”」

今回の湯旅は、下北半島の湯めぐりでしたが、東京の仲間と東北新幹線「七戸十和田駅」で合流し、まずはその近くにある「東北温泉」での“ひとっぷろ”から始まります。
 実は、半島の付け根にある東北町には、豊富な湯量を生かしたかけ流しの源泉が、町内に32ケ所も点在するという、知る人ぞ知る「おがわら湖温泉郷」があります。

IMG_0849_202110302155020da.jpg
IMG_0851_20211030215504536.jpg
IMG_0879_2021103021550532a.jpg

こちらは、日本一黒いモール泉の源泉かけ流しがキャッチフレーズですが、この日も日帰り入浴客が10人以上、大浴場の撮影は早々に諦め、施設内に二つある「家族風呂」を紹介します。

IMG_0876_20211030215507d14.jpg
IMG_0874.jpg
IMG_0866_20211030215508b71.jpg
IMG_0868.jpg
IMG_0864_202110302155110a4.jpg

なお、明日からは旅の工程順に、「下北半島の湯めぐり」をご覧いただきたいと思います!!
2021/10/27

今日の旅鳥「スマートなツルシギ(鶴鴫)」

旅鳥として全国に飛来し、主に内陸の水田や湿地に見かけますが、今回は大沼ではなくお隣の赤沼に姿を見せました。
 細長く下嘴の赤いくちばしと赤い足が特徴の、全長32.5cmほどの小さな子で、水中を歩いて水生昆虫やオタマジャクシなどを食べているそうです。

IMG_5664_2021102519014824e.jpg
IMG_5667_2021102519014997e.jpg
IMG_5668_20211025190151feb.jpg
IMG_5673_202110251901525a4.jpg

ほんの少しだけ周囲のカモたちと離れましたので、やっとやっとのスッキリした雰囲気でしたが、他のシギ類と見間違えることはないという黒い夏羽にも会いたいものです。

IMG_5731.jpg
IMG_5732.jpg
IMG_5733.jpg
IMG_5735_20211025190158d7c.jpg

今週のブログアップはここまでにし、明日からは又オヤジのフィールドワーク、雪が降る前に「下北方面の湯めぐり」に出かけたいと思います。 「では、しばしのお休みで~す!!」

2021/10/26

今日の野鳥「旅の途中のカイツブリ(鳰)」

今日は、珍しく青葉山公園で見かける水鳥ですが、お城の長沼に何故か今、「旅の途中のカイツブリ(鳰)」が5羽寛いでおります。
 カワセミに比べれば地味な子ですが、目の前で日々の暮らしを見せてくれる子は、愛おしく可愛らしい子たちですよネ~!!

IMG_5210_2021102419323076e.jpg
IMG_5225.jpg
IMG_5248.jpg
IMG_5251_20211024193235e49.jpg
IMG_5280_20211024193236d0e.jpg

そして、このお堀では餌が豊富とみえてカワセミがよる食べる「ヌマエビ」、それがこの子たちにとっても主食のようです。

IMG_5096.jpg
IMG_5097.jpg
IMG_5100.jpg
IMG_5101_20211024193242c32.jpg
IMG_5106_202110241932441b3.jpg
2021/10/25

今季の冬鳥「飛べ!!、みちのくの空を!!」

この日は、ハクチョウ飛来のうわさを聞く大沼へ、NHKの朝ドラ「おかえりモネ」はBSで見て、いつもよりやや早めに沼に到着でした。
 園芸センター入口側の沼の端には約70羽、数を数えたりのんびり眺めていると、気が付いた時には約30羽が餌場に向かおうとしていました。 しかも後ろ向きです、ジェジェッ!!

IMG_5373_202110241322231cb.jpg
IMG_5392.jpg
IMG_5403.jpg
IMG_5445_20211024132227348.jpg

沼を半周して離陸側からカメラを構え、第二団は約20羽、やはり前向きじゃないとネ~!!

IMG_5491.jpg
IMG_5508_20211024132230296.jpg
IMG_5515_202110241322323f8.jpg

残り少なくなり最後の集団は10羽ほど、いよいよ「大沼の冬の風物詩」が始まりました!!

IMG_5578.jpg
IMG_5580.jpg
IMG_5604.jpg

【10/25.AM11:50加筆修正】
 先週金曜日に見た風景は、更に南下するグループのお立ち寄りだったようで、今日見た風景は14~5羽、でも中に灰色の子を三羽連れた親鳥がいました。
2021/10/24

今日の野鳥「ヤマガラ(山雀)とハクウンボク」

この日は三神峯公園の後、仙台市野草園に寄り道をしましたが、毎年一番早い到着の「ジョウビタキ」を期待してのことでした。
 残念ながら期待は外れ、園の一番奥にある「ハンカチの木」から「タラの木食堂」を懐かしんでいると、「おっちゃん、何しとると⤴!!」と博多弁のヤマガラに声を掛けられました。

IMG_4075.jpg
IMG_4078.jpg

見上げるとドアップ!!、珍しい出会いと思ったら、頭上の木は「ハクウンボク(白雲木)」、エゴノキの実はすっかり無くなりましたが、この木もエゴノキ科の仲間でした。

IMG_4079.jpg
IMG_4081.jpg
IMG_4087.jpg
IMG_4111_202110221538041aa.jpg


IMG_4114.jpg
IMG_4123.jpg
IMG_4129.jpg
IMG_4130_20211022153738800.jpg

2021/10/23

今日の野鳥「旅の途中のキビタキ(黄鶲)♀」

鳥枯れのこの時期、最近時々訪れる仙台駅東の街中公園ですが、この日のお相手は「旅の途中のキビタキ(黄鶲)♀」でした。
 前回はキビタキの♂でしたが、今回はキビタキの♀が二羽、しきりと頭上を飛び回っていましたが、うち一羽が獲物を見せてくれました。 バッタ類のようです!!

IMG_4350_202110211544540c6.jpg
IMG_4364_20211021154522a99.jpg

その後は、しばらく同じ木で寛いでくれ、色んなポーズを見せてくれるのは、女の子だからでしょうか!? 東京に帰ってしまった「炉ばたのミカちゃん」みたいな子でした。

IMG_4421.jpg
IMG_4425_20211021154522027.jpg
IMG_4439_20211021154522832.jpg
IMG_4449_20211021154522826.jpg
IMG_4474.jpg

止まっていたユズリハの木には、黒ずんだ実が熟していましたが、木の実に興味は無いようで、間もなくこの子も姿を消しました。

IMG_4504.jpg
IMG_4510_20211021154506cbc.jpg

2021/10/22

今日の野鳥「モズ(百舌)の高鳴き」

10月も半ばを過ぎると、あちこちで「モズ(百舌)の高鳴き」が賑やかになってきました。
 いつもは高い木のてっぺんで騒いでおりますが、この日は地面に下りて植栽の中へ、ずいぶんとお上品に獲物はトンボでした。

IMG_3977_20211020150716526.jpg
IMG_3989.jpg
IMG_3993_20211020150757ae7.jpg
IMG_3996.jpg

しばらくトンボを弄んでいると思ったら、食べる時には一気飲み状態でした!!

IMG_4013_2021102015075750c.jpg
IMG_4038_20211020150757f5a.jpg
IMG_4045_20211020150757418.jpg
IMG_4055.jpg
2021/10/21

仙台リス歩き「久しぶりのリスとの戯れ!!」(2)

ずいぶんシャッターを押してしまいましたので、可愛さに免じてもう少しお付き合いください。

青葉山公園では見放されっぱなしのリスたちですが、この日の三神峯公園では、到着早々二匹の子たちが桜の木を飛び回っておりました。
 最近、リスたちを追いかける動体視力は衰えていて、あれ~!、ほれ~!、あちゃ~!が続きますが、クルミの実の隠しっこでしょうか、何とか画面に収まったショットを並べてみます。

IMG_3787.jpg
IMG_3792.jpg
IMG_3803.jpg
IMG_3813.jpg

「この後、ここで落ち着いて!!、食事かな~と思ったのですが!?」

IMG_3921.jpg
IMG_3922_202110192118172bf.jpg
IMG_3927.jpg
IMG_3938.jpg

「おやおや、最後は嫌われてしまいましたよ!!」 「しつこいオヤジやな~!!」

IMG_3956_202110192118263cc.jpg
2021/10/20

仙台リス歩き「久しぶりのリスとの戯れ!!」

青葉山公園では見放されっぱなしのリスたちですが、この日の三神峯公園では、到着早々二匹の子たちが桜の木を飛び回っておりました。
 最近、リスたちを追いかける動体視力は衰えていて、あれ~!、ほれ~!、あちゃ~!が続きますが、クルミの実の隠しっこでしょうか、何とか画面に収まったショットを並べてみます。

IMG_3653_20211019195626a64.jpg
IMG_3671.jpg
IMG_3680_20211019195635d21.jpg
IMG_3694.jpg

眺めていると面白いもので、隠しているのかそれとも見つけているのか、口に銜えていたクルミの実が、いつの間にか消えているんですよね。

IMG_3712_20211019195635b60.jpg
IMG_3758.jpg
IMG_3769.jpg
IMG_3771.jpg

2021/10/19

花と蝶「セイタカアワダチソウとキタテハ(黄立羽)」

公園のセイタカアワダチソウに吸蜜に訪れていたのが、ヒメアカタテハと「キタテハ(黄立羽)」でしたが、こちらの翅の裏は前後とも枯葉に紛れる地味な保護色です。
 翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点があります。 また、後翅の表の黒斑の中に水色の小さな点があり、シータテハと識別ができます。

IMG_3338.jpg
IMG_3341_20211017112506898.jpg
IMG_3342_2021101711250750a.jpg


IMG_3354_202110171125131d3.jpg
IMG_3355_2021101711251537b.jpg
IMG_3356.jpg

2021/10/18

いよいよ鳥枯れ「コーヒーブレイクは十月桜」

何とかダマしダマし、拙いMyブログを繋いできましたが、鳥さんに見放され天候にも見放されて、「コーヒーブレイクは十月桜」となりました。
 「セイタカアワダチソウとヒメアカタテハ」はお隣り町の公園、久々の沿岸の街では「ジュウガツザクラ(十月桜)」も見頃となりましたが、野鳥は残念な「枝被りのビンズイ」です。
 それでも、お天気が良い日のお散歩は、見晴らし台から松島湾を望む元気も残っていて、これで「珍しい鳥」にでも出会えたら最高なんですけどネ~!!

IMG_2910.jpg
IMG_2913.jpg
IMG_2915_20211017083854944.jpg


IMG_2832_2021101708385534f.jpg
IMG_2836.jpg
IMG_2854.jpg


IMG_3153_20211017083900fb3.jpg
IMG_3155_20211017083901041.jpg
IMG_3157.jpg
2021/10/17

花と蝶「セイタカアワダチソウとヒメアカタテハ」

季節も10月になると、野にも街にも一気に花が少なくなりますが、そんな中でお元気なのが嫌われ者の外来種「セイタカアワダチソウ」です。
 でも、大自然の中で暮らす虫たちにとっては、何ともありがたい生命力で、この日も多くの虫たちが花に集まっておりました。

IMG_3081_20211015194109cd6.jpg
IMG_3096.jpg
IMG_3104_20211015194112f7e.jpg
IMG_3106.jpg
IMG_3118.jpg
IMG_3126.jpg

同じような画像をご覧いただきましたが、最後の二枚は正面から見た顔と、色合いのオシャレな裏地になりますが、自然の生きものたちは洒落モノですよネ~!!

IMG_3210_202110151941188ec.jpg
IMG_3221.jpg

2021/10/16

3.11からの記憶「石巻市、雄勝町の風景」

前日見た新しい「登米懐古館」の、スレートと緑化ルーフの屋根、スレートを縦横に組み合わせた敷石の魅力に触発され、粘板岩の海岸と幾つかの漁村を越え、最後の寄り道は「雄勝硯(すずり)」の産地である雄勝町でした。

IMG_0430_20211013101042093.jpg
IMG_0439_202110131010442b5.jpg
IMG_0796.jpg
IMG_0802_20211013101047544.jpg

ここ雄勝町は、かつて「日本一美しい漁村」とも呼ばれましたが、東日本大震災で出来た巨大な垂直の防潮堤は、街の雰囲気を一変させてしまいました。
 当時は街だった雑草地を進むと、昨年5月に完成した雄勝硯(すずり)伝統産業会館と観光物産交流施設に着きますが、高台のため、ようやく両脇を山に囲まれた雄勝湾が見えてきました。

IMG_0829_202110131010486e4.jpg
IMG_0831.jpg
IMG_0832_202110131010512b8.jpg
IMG_0834.jpg

ここは、震災復旧復興では地域住民と行政側の、防潮堤に関する意見が大きく分かれた地域ですが、両脇の山側の一部はまだ工事中です。
 震災前4300人が暮していた町も、今は石巻市に併合されて住民は1000人以下、海岸に聞こえていた波の音も、そして浜辺を吹く海風も、巨大な壁でまったく感じなくなりました。

IMG_0841.jpg
IMG_0843.jpg

震災後、東京駅の屋根の吹き替えに使用される予定のプレート瓦が大量に発見され、無事活用されたのは当時の明るい話題でした。
 ここで、辰巳金吾と隈研吾を結びつけるのは無理がありますかネ~!!
イントネーションは似ているのですが、あまりにも唐突で、 「おそまつ!!」さまでした。
2021/10/15

旅の終わりに「新しくなった“登米懐古館”」

宮城県登米市登米町は仙台藩登米伊達家の城下町として知られ、江戸時代から明治・大正・昭和に至る歴史的な建造物や伝統芸能などが数多く残されています。
 昭和36年に開館した「登米懐古館」は、令和元年9月に武家屋敷通りの一角に新築移転し、武具や刀剣など武家文化を伝える資料を展示しています。
 設計は隈研吾によるもので、登米市としては伝統芸能伝承館「森舞台」に続き2作目になりますが、古い町並みに溶け込むような「今風・武家屋敷」でしょうか!?

IMG_0430.jpg
IMG_0434.jpg
IMG_0437.jpg
IMG_0439_2021101009273714e.jpg
IMG_0441_20211010092738ba9.jpg
IMG_0446_20211010092740734.jpg

見学を終え表門を出るとそこは武家屋敷通り、昔々の雰囲気を残す落ち着いた街並みです。
 なお隣りは、武家屋敷で唯一一般公開されている旧鈴木家の「春蘭亭」ですが、こちらは全面改築の真っ最中でした。

IMG_0451.jpg
IMG_0453.jpg

そして話は前後しますが、この日の昼食は登米と言えば「うなぎの東海亭」、こちらは北上川のほとりにあり、この堤防も「おかえりモネ」の撮影場所となりました。

IMG_0399.jpg
IMG_0403.jpg