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2021/04/30

今日の名湯「中山平温泉“うなぎ湯の宿 琢ひで”」

今回の湯めぐり二つ目の立ち寄り湯は、「ぬるっとした、とろりとした、強アルカリ性源泉」、10年ぶりに訪れた「中山平温泉“うなぎ湯の宿 琢ひで”」でした。
 今はコロナ禍の中、いつも利用する共同浴場「しんとろの湯」はパスしこちらを選びました。
 このお宿は平屋建て風の全16室という瀟洒な建物ですが、湯量が豊富な場所だけに、敷地内に大きな露天風呂が三つもありますが、この日一番大きな混浴露天風呂は掃除中でした。

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それでは、建物の真下にある男女別の露天風呂で、お花見風呂の湯浴みといきましょうか!!

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    ここからは温泉好きの方への読み物です 【中山平温泉「琢ひで」夢物語】

日本秘湯を守る会にも入会しているお宿は、開業が平成3年と中山平では最も新しい湯宿です。
 創業時の女将が幼少の頃、ここ中山平の温泉で病を治した体験から、長年の夢であった旅館を開業したと、何かの本の対談で読みましたが、その女将も夢半ばでこの世を去りました。
 最初は中山平山荘という名前が付いていましたが、次に高級割烹旅館に路線が変わり、次には日帰り温泉スペースの増設と撤退、増改築を繰り返して纏まりのない佇まいとなりました。
 名前は昔のままですが、今では「旬樹庵グループ」の一員となっており、「秘湯の会のちょうちん」と「在りし日の女将の肖像画」が、昔を知る人間にとっては寂しい限りのお宿です。
源泉が三本もあるお湯は、天下一品なんですけどネ~!!  「しみじみ!!」(回顧オヤジ)

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2021/04/29

今日の野鳥「湿原の春にはキバシリ(木走)」

湯めぐりの前日、同一方向の県北に車を走らせた狙いは、「湿原の春にはキバシリ(木走)」との出会いでした。
 朝七時半には現地に到着しましたが、湿原の木道には顔見知りの鳥友がお二人、さすが皆さんお好きなんですネ~!!
 「木走」の名は、木の幹の周りを走り回るからですが、この動きが何ともユーモラスで、この姿は春先の湿原でしか見られません。

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木を回りながら細いくちばしで樹皮の表面や下にいる小昆虫をついばみ、木の上にたどり着くと、別の木の根元に取り付き、再び上昇する愛らしい子です。
 なお、背景の鮮やかなグリーンは、葉が大きく成長した「ミズバショウ(水芭蕉)」です。

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木の上に上った頃には、口いっぱいに小昆虫を銜えておりますが、既に子育て時期に入っているのでしょうね。 「頑張ってや~!!」

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2021/04/28

今日の野鳥「ゴジュウカラ(五十雀)も愛のプレゼント」

湯めぐり出発の前日は快晴、ミズバショウの季節も終わった県北部の湿原に、春の野鳥たちを探しに訪れてみました。
 本命の野鳥たちを待つ間に、被写体になってくれたのが「ゴジュウカラ(五十雀)」ですが、目の前で珍しいシーンを見せてくれましたよ。

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あまりにも近すぎたので、バランスの取れた風景の中にと構えていると、同じペアが「愛のプレゼント」のアンコールでした。

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湿原に暮らす野鳥たちも、これから子育てで忙しくなりそうです。 「どんと晴れ!!」

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2021/04/27

湯めぐり雑感「この年寄り、ボケてんじゃないの!?」

今日のタイトルは、筋弛緩剤を脳にぶち込まれたような「某国の首相や政府、宴会好きのお役人さま」に対する精一杯の皮肉でございます。
 さて、昨日は目一杯に明るい湯めぐりの記事でしたが、東北最大の温泉地である鳴子温泉郷の実態を、先ほどの能天気なご老人たちに知っていただきたい記事です。
 まず、仙台から向かって一番最初の「川渡温泉」、春の観光の目玉である菜の花畑には、日中だと言うのに観光客の姿は殆どありません。
 そして、鳴子温泉駅前にある「ようこそゆのまち、鳴子温泉郷」の看板も空しい限りです。 
とにかく、温泉街には人の歩く姿がなく、コロナ増殖中の東京や大阪の人混みなど別世界、この街の人たちには、我々二人も「この年寄り、ボケてんじゃないの!?」かもね。

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お湯はどこにも溢れているんですけどネ~!! 閑古鳥の鳴く湯の街では、オリンピックの開催など誰も考えておりません。 最後の鳴子峡の展望地も何とも静かな限りでした。

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【グリコのおまけ、開いた口のふさがらない奈良県民】 2021.04.27.PM6:00追記

GoToイート食事券の販売などと、突然言い出した奈良県のぼけ老人は、県民の目一杯の反対で、「事務的な齟齬がありまして」などと白紙撤回、こんな老人の知事も多いんでしょうね。
我が県はまだましだったのかもね。 今回の記事に色を添えてくれましたよ「トㇹㇹのホ!!」
2021/04/26

今日の名湯「鬼首温泉郷“とどろき旅館”」

国道108号線沿いに建つ「とどろき旅館」は、古くから眼病に良いと言われる名湯で、客室数全10室の小さな湯宿ですが、今回は3日目の〆の立ち寄り湯としました。
 1858年(安政5年)に開湯、現在のご主人で五代目を数える老舗旅館で、1955年(昭和30年)に建てられた本館は、奥羽山脈を望む客室で床の間や縁側にも歴史が漂います。

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このお宿の名物は、20名が一度に入れるという混浴の露天風呂ですが、湯船の中ほどには体を隠せるような大きな岩あり、女性客への細かな配慮を感じさせます。

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こちらは女性側の入り口から見た湯船ですが、中央の滝のような湯口の奥には、可愛らしい温泉神社が顔を覗かせておりました。

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それでもちょっとと言うお客の為、竹垣で囲われた貸切露天風呂や、鄙びた風情が漂う昔ながらの内湯もあり、このお宿は何度訪れても心休まる名湯です。

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コロナ禍の中、日帰り入浴を扱わないお宿も増えておりますが、入浴料僅か500円で久しぶりに心和ませてもらいました。 感謝!!感謝!!


2021/04/25

今季の夏鳥「ノビタキ(野鶲)の飛来」

今季の夏鳥第二号は、広瀬川河畔の春の風物詩、「ノビタキ(野鶲)の飛来」となります。
 この日は青葉山で、クルミの木に止まっているノビタキを見ましたので、広瀬川河畔の雑草地に足を延ばしてみました。
 しばらく背の高い枯草を眺めていると、体の黒い♂と茶褐色の♀が4~5羽、草地と河原の境を飛び回っておりました。

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追加のおまけは、細い小枝に止まってくれたドアップの♂と、河原の石でポーズを取ってくれた♀ですが、広瀬川河畔もだいぶ暖かく湯めぐり前のお散歩日和でした。

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2021/04/23

今日の野鳥「春眠暁を覚えず、ふぁ~!!」

フクロウの飛び出しシーンの後は、こんなモチャモチャの場所に納まり、ほとんどお相手をしてくれませんでしたが、今日のタイトルは終盤でお分かりいただけます。

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「春眠暁を覚えず、ふぁ~!!」
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「そっと、そっと、お休みなさい~♪♪」 昔々若かりし頃、そんな持ち歌もありましたネ!!
2021/04/22

コーヒーブレイク「鳴子温泉の白濁の湯」

しばらく温泉から遠ざかっていましたが、ひと月半も過ぎると禁断症状が発症し、懐かしい鳴子の定宿「東多賀の湯」に予約を入れておりました。
 そんなことで、Myブログは今後予約投稿になりますが、皆様もコロナの恐怖より心の崩壊が怖いということもご理解ください。 コロナ感染者の3割は何らかの精神疾患に陥るそうです。

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体の健康はもちろん大事ですが、心の健康は分かりにくいので、なかなかに難しい代物です!!
2021/04/21

今日の野鳥「オオアカゲラ(大赤啄木鳥)の飛び出し」

この日はミソサザイの鳴く姿が見たくて、久々に泉ヶ岳山麓を訪ねますが、お目当ての鳥が鳴く姿は無く完全に滑ってしまいました。
 最初にお相手をしてくれたのは、胸に縦縞の「オオアカゲラ(大赤啄木鳥)」でしたが、この子も申し訳程度のお付き合いでした。

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お山でもカタクリの花や水芭蕉は終わりで、キクザキイチゲとイチリンソウ、そして私の大好きな淡いブルーの「エゾエンゴサク」がお相手でした。

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2021/04/20

今日の野鳥「カワガラス(川烏)は戦闘モード!?」

泉ヶ岳の登山道を川沿いに上り、目指すミソサザイのエリアに入りますが、そこで出会ったのは「カワガラス(川烏)」でした。
 でも、バッタリ出会ったせいかもしれませんが、どうもやる気満々の「戦闘モード!?」のようで、最後は戦闘機になり飛び掛かってきましたよ!!

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2021/04/19

今日の野鳥「シャイなアカハラ(赤腹)」

いつもの時期なら、シロハラと共に被写体になってくれる子でしたが、今季は見るだけで終わりの「シャイなアカハラ(赤腹)」でした。
 この日も相変わらず暗い笹藪でゴソゴソしていましたが、陽の当たる草地に姿を現し、珍しくしばしの間被写体になってくれました。

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2021/04/18

桜の終わりに「オオシマザクラとメジロ」

今季はなかなか桜に絡んでくれない「メジロ(目白)」でしたが、公園では遅咲きの「オオシマザクラ(大島桜)」にやっと絡んでくれました。

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この日はやけに賑やかでしたが、他の仲間たちは、竜ノ口渓谷から流れ出る小川で、集団水浴びだったようです。

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2021/04/17

桜の終わりに「クロツグミ(黒鶫)のご登場」

最近、コサメビタキの鳴き声も聞かれるようになった青葉山公園ですが、今季の夏鳥第一号は
「クロツグミ(黒鶫)のご登場」でした。
 二日前は姿を見るだけでしたが、この日は周回路にせり出した小枝に止まってくれ、ほんの
10数コマ被写体になってくれました。

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公園では一番遅咲きの「ボタン桜」も咲き始め、もうすぐ夏鳥の季節到来ですが、この子たち
には今季も周回路で一緒に遊んで欲しいものです。

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