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2020/12/30

今季の冬鳥「大沼にマガン(真雁)のいる風景」

年末最後の日曜日はすることもなく大沼へ、のんびりと狙っていた野鳥は「新年用の巫女さん」でしたが、突然空から「マガン(真雁)」の群れが落ちてきました。
 想定外の出来事にパニック状態で、次々落ちてきた子は焦点が合わずブレブレ、着水後のシーンでお許しいただきましょう。 三枚目はだいぶ落ち着いてきた静かな沼の風景です。

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県北部の伊豆沼や内沼、そして蕪栗沼はこの子たちの一大越冬地ですが、仙台市内で60羽程の群れを見るのは今季初で、オシドリ同様撮れる時には撮れるものです。

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なお、年内のブログアップは今日までとし、年末年始は少々ゆったりと過ごすつもりです!!
皆々様も健康に留意され、良いお年をお迎えください。  「東北の温泉バカ」の祈りです

2020/12/29

KHB温泉ハンター年末SP(PR版)、回顧編

2020年は、ひょんなご縁でKHB東日本放送の「突撃!ナマイキTV!」温泉ハンター編にゲスト出演してきましたが、いよいよ明日30日は年末スペシャル、年末に二日間行われたロケとこの一年間に放送された一部を編集し、「忘れられないあの名湯へ」として放送されます。
 今回は「突撃!ナマイキTV!」とは切り離した特別番組で、放送時間も15時から16時までの一時間物、東北六県の温泉地を春夏秋冬の季節に置き、湯めぐりの楽しさが理解できればと思いますが、老体をさらけ出してのテレビ出演も、これを最後にしようかと反省しております。

デビューは3月の新花巻「大沢温泉」と「鉛温泉」、大沢温泉の混浴大露天風呂は久々でした。
 最初と最後に使用した二つの画像は、放送終了後であれば利用可と先方の了解を頂いたもの、無断転用は禁止いたします。

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こちらはテレビ画像での二コマ、秋田県の天然の湯滝「川原毛大湯滝」での放送シーンでした。

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番組の正統派主役、温泉ハンター島田さんのアップですが、どこへ行っても彼は人気者でした。

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2020/12/28

今日の野鳥「オシドリ(鴛鴦)のくつろぐ風景」

12月の第三週は悪天候のため鳥撮りはお休みでしたが、第四週から再開した鳥撮りでは、相変わらずラッキー続きで、今日は「オシドリ(鴛鴦)のくつろぐ風景」です。
 笹藪に身を潜めて眺めていましたが、その数30~35羽、♀もほぼ同数いて、いつも見る子ではなく渡りの集団と思われます。
 いつもはトリミング大好きオヤジですが、自然の風景を壊したくないので、撮ったまんまの世界をご覧いただくことにしました。

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これだけの集団に遭遇したのは、7~8年前の秋保温泉に近い名取川以来で、のんびりと幸せなひと時を過ごしました。 感謝!!感謝!!
2020/12/27

今日の野鳥「アオゲラ(青啄木鳥)のご夫妻」

10日振りの鳥撮りは時間軸が逆転していますが、ミヤマホオジロの前がいつものリス、そしてその前が「アオゲラ(青啄木鳥)のご夫妻」でした。
 公園内に鳥の鳴き声が賑やかなのは嬉しいことで、この子たちから鳥撮りはスタートしましたが、夫唱婦随ならぬ婦唱夫随で、♀の行動がいつも先行し一羽しか追いきれません。

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この日は残念ながら、♀しか被写体には出来ませんでした。 でも、仕方がないかもネ~!!
「病み上がりオヤジ」

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2020/12/26

仙台リス歩き「雪やこんこん♪♪」

先に出したミヤマホオジロの前にお相手をしてくれたのが青葉山の住人「リス」で、僅かに残る雪のお立ち台でポーズを取ってくれました。

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今年も四季の移り変わりの中に身を置き、寂しいオヤジの心を慰めてくれる良い子でした。
 「来年も一緒に遊ぼうネ~!!」

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2020/12/25

KHB温泉ハンター年末SP(PR版)、絶景編

今回は、温泉ハンター年末スペシャル(PR版)として、過日テレビロケを行った中から「絶景風呂編」としてまとめてみました。
 宮城の松島温泉は、全国的にも知られた一大観光地で、湾内に散りばめられた島めぐり、歴史ある神社仏閣、目の前で採れる海の味覚、唯一欠けるのが温泉と言われてきました。
 そんな観光地に温泉が湧いたのは、極々最近2008年の話しで、温泉は地下1500mに貯留した数億年前から地熱で温められた雨水、今では泉質の異なる三つの源泉が湧きます。
 ロケの温泉ホテルに入ると、今流行りの萌え系「温泉むすめ」のお出迎え、そしてここ大浴場の奥の露天風呂が撮影場所です。

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ロケハンの撮影準備もほぼ完了ですが、右手を見ると朱色の福浦橋、左手の朝焼けの奥にお日様が顔を出してくれればと!?

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最後は、早朝ロケも終わり車に乗り込む撮影クルーですが、思い通りの絵が撮れたかどうかは、12月30日のテレビ放送を楽しみにお待ちください。

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2020/12/24

今季の冬鳥「ミヤマホオジロ(深山頬白)の♂」

今季は「ミヤマホオジロ(深山頬白)の♀」だけで、出会いのなかったの黄色い帽子の♂でしたが、一昨日のキクイタダキの願いが叶ったようで、やっとやっとのご対面でした。
 この日は10日振りの鳥撮りでしたが、アオゲラのポンちゃんご夫妻がお出迎え、そしてこの子との出会いと、鳥撮りの女神様にはまだ見放されていなかったようです。

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「藪から棒」ならぬ、笹藪から突然飛び出してきた子ですが、枝の先端に移動して、横向きでもポーズをとってくれました。

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2020/12/23

KHB温泉ハンター年末SP(PR版)、絶叫編

今回は、温泉ハンター年末スペシャル(PR版)として、今月1~2日テレビロケを行った中から「激熱風呂編」としてまとめてみました。
 福島の飯坂温泉は、摺上川の両岸に広がる温泉地で、鳴子、秋保とともに奥州三名湯の一つとして知られ、温泉旅館やホテルの他に、9つの共同浴場が散りばめられております。
 飯坂温泉駅前にある正面の橋からは、そのうちの一つ、太鼓やぐらの「波来湯(はこゆ)」が見えますが、ディレクターが選んだのは可愛らしい「八幡の湯」(?)でした。

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中に入ると浴室の中央にはシンプルな浴槽、でも横を見ると凄いことになりそうなので、顔を背けて見なかったことにしましょう。
 最後の一枚は湯上り後のシーンですが、ディレクターもカメラマンも満足げな表情で、仕上げの絵を写しているようでした。
 でも、「はいらんしょの湯」はどうやら「いじめの湯」、熱湯の苦手な「温泉ハンターさん」はどうなるか、12月30日午後3時からのKHBテレビ年末SPをご期待ください。

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一昨日のテレビ、「突撃!ナマイキTV!」で予告されましたのでこちらでも掲載しました!!
2020/12/22

今日の野鳥「キクイタダキ(菊頂)からのお願い」

  「あんな~!!、悪天候続きでもう出すもんがあらへんのやと!!」

  「ほんでな!!、鳥撮りオヤジがお前が最後の頼みやって!!」

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  「そうまで言われたらしゃ~ないやん、オヤジに代わってお願いや!!」

  「鳥さんたちの在庫が出来るまで、もうしばらく待っててや~!!」

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2020/12/21

今日の秘湯「白布温泉“湯滝の宿 西屋”」

山形県米沢市の中心部から約20キロ、峠道が標高850mにさしかかる所に、変わることのない白布温泉があり、内二軒は私の大好きな秘湯を守る会の湯宿です。
 ここは古くから白布高湯で知られた名湯で、開湯以来700年余の歴史を持ち、今もなお温泉マニアを惹きつけてやまない、鄙びた湯治場の雰囲気が残されています。
 かつて上杉米沢藩の定宿として知られた茅葺の「東屋」「中屋」「西屋」でしたが、今はここ「湯滝の宿 西屋」だけが、歴史を物語る湯宿の佇まいを残しております。

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玄関を入ると、左手が江戸時代より残る築200年の母屋、右手が築100年の本陣づくりの本館ですが、何度訪れてもこの風格には圧倒されます。

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まずは聞こえてきました三本の湯滝の凄い音、そして右側の浴室を覗き込むと圧倒的な湯量で、源泉かけ流しとはこんな風景を言うんだと言っているようです。

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母屋とほぼ同じ歴史を持つ、黒御影石の石組みの「湯滝風呂」もまさに芸術品ですが、今回の訪問ではしっかりとカメラに収めてもらいました。

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【白布温泉、茅葺の湯宿ものがたり、12.21.PM6:20追記】
2000年3月25日、午後5時頃出火した「白布大火」により、中屋本館と東屋旅館は全焼しました。
 過去に2度の火災があり、2度とも三軒の旅館が焼失した歴史がありましたが、その火災はおよそ200年前のことで、三軒が仲良く軒を並べる景観は多くの人々に愛されてきました。



2020/12/20

日曜特番「おてんとさんの会百周年記念事業」

国分町にある「郷土酒亭 元祖炉ばた」は、趣味人「故・天江富弥」が1950年に始め、お客が囲炉裏を囲み亭主がもてなす、炉端スタイル発祥のお店でした。
 この日は、年内最後の訪問と思いお店を訪ねましたが、この店ともご縁の深い「おてんとさんの会」の、百周年記念事業のチラシを貰いましたのでそんなご紹介になります。

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仙台文学館では来年2月2日(火)~23(火・祝)、「おてんとさんの100年~仙台に咲いた子どもの文化~」として、地元の童謡詩人「スズキヘキ」と、彼を支えた「天江富弥」はじめ文化人の世界を、2階ギャラリーのパネル展として開催します。
 3階の常設展示室は有料ですが、2階ギャラリーは観覧無料、児童文学に興味のある方は是非足を運んでみては如何でしょうか。

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なお、使用したイメージ画像一枚は「仙台文学館」より、もう一枚はKHB東日本放送で、過去に放送された特番のタイトルから拝借いたしました。 なお、常設展では3月24日(水)まで開設されるようです。

2020/12/19

今日の野鳥「困った時のカワセミ(翡翠)頼み」

12月もいよいよ終盤を迎えますが、「困った時のカワセミ(翡翠)頼み」では一年間、青葉山のお堀の子たちに再三助けてもらいました。

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こちらはもう少し下に移動したシーンですが、目の前のオイラではなく頭上の何かを気にしているようです。 でも、猛禽ではなくアカゲラなら心配いらないよ~!!

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2020/12/18

今季の冬鳥「モヒカン刈りのルリビタキ(瑠璃鶲)♀」

今季未だ出会いのないルリ色の子を求めて、この日は久しぶりに近くの県民の森を訪ねました。
 森の中は静かで鳥撮りの仲間もおらず、この日も滑ってしまうのかと思いましたが、一番最初に目の前に飛び出してきたのが、「モヒカン刈りのルリビタキ(瑠璃鶲)♀」でした。
 この子との距離は約3m、鳥撮りの女神様はまだご健在のようでした。  感謝!!感激!!

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せっかく向きを変えてポーズを取っているのに、小さな落とし物とは何たる無礼なオヤジや!!

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2020/12/17

ふだん着の温泉「東多賀の湯と西多賀旅館」

鳴子温泉の温泉街ではなく、国道47号線沿いに仲良く並んでいるのが、どちらも全8室の愛らしい湯治宿「東多賀の湯と西多賀旅館」です。
 15~16日は年内最後のプチ湯治と決めており、鳴子界隈の積雪量は36cm超という情報でしたが、年寄りは急には止まれず、まずは「西多賀旅館」で久しぶりのもらい湯です。

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そして、体が冷えないうちにお隣りの「東多賀の湯」ですが、三時間ほど寛いだ後はもう夕食時間で、玄関前にはクリスマスツリーも飾られていました。

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翌朝、車には40cm以上の雪が積もっており、朝の体操代わりに雪下ろし、そして二軒のお宿を被写体にしましたが、この日のお泊りはどちらも仲良く三組ずつでした。

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どちらも常連客を大切にする湯治宿ですが、モスグリーンのお湯に乳白色のお湯、それぞれ贔屓のお客にこよなく愛されております。