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2019/11/30

今日の野鳥「モミの木にキクイタダキ(菊戴)」

前回ご登場の「ヒガラ」と共に、初雪の頃里山に下りてくるのが、菊のご紋を頭に戴いている「キクイタダキ(菊戴)」です。
 この子も体長10cmとヒガラより更に小さく、チョロチョロと動き回りますので撮るのには苦労させられます。
 この日は背の低い「モミの木」のお陰で、同じ目線で撮ることが出来ましたが、「モミの木」と言えば「クリスマスツリーの木」、鳥撮りオヤジには一足早いクリスマスプレゼントでした。

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なおこの子は♂で、5枚目のお辞儀をしたシーンでは、黄色の中央部に赤と言うか橙色の縦縞が確認できます。 もう少しクリヤーなのは後ろ姿ですが、ピンの甘い証拠写真に終わりました。
2019/11/29

今日の野鳥「オシドリ(鴛鴦)♂」

この日の青葉山公園内には重機が入り、唸りをあげて古木の撤去作業が始まりましたので、早々に野原の追っかけは諦め長沼のカワセミ狙いとなりました。
 しばらくカワセミを追いかけていましたが、目の前に「オシドリ(鴛鴦)♂」が現れ、光線の加減も良かったので被写体を切り替えます。
 ここ仙台城の堀跡や広瀬川では、一年を通して見られる野鳥ですが、今年はずいぶん出会いが無かったので、「今季の冬鳥」とした方が良かったのかも知れません。

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カワセミとの戯れはしばしお休みし、一人脱落してこちらを追いかけますが、人を恐れるそぶりもない良い子で、何度見てもマンガチックな色彩と容姿だこと!!

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2019/11/28

今日の野鳥「貯食のカケス(懸巣)」

この子たち「カケス(懸巣)」は、タイトルのように林床の切り株や枯葉の下に、ドングリ等を一個ずつ貯食する習性があります。
 そのため、高い樹上だけでなく同じ目線でも観察でき、平凡な子ですが行動を見ていて飽きが来ません。
 この日も、地上に降りてカシ類の実を探したり、枯れ木の窪みを覗いてみたり、こちらが眺めていてもあまり気にしませんでした。

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そんな証拠写真の後は、「秋色シリーズのカケス(懸巣)」を登場させましょう!!

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2019/11/27

今日の野鳥「秋色のヒガラ(日雀)」

針葉樹をチョロチョロしている「ヒガラ(日雀)」ですが、この日は機嫌が良いのか、遊歩道のそばまで下りてきてくれました。
 蔵王や泉ヶ岳といったお山ももうすぐ雪、あちこちの公園では「雪虫」がふわふわ飛び、この子たちも冬を乗り切るためしばらくは里山暮らしになります。

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2019/11/26

今日の野鳥「秋色のアカゲラ(赤啄木鳥)♂」

先日は「秋色のアオゲラ♂」を登場させましたので、同じキツツキ族の「アカゲラ(赤啄木鳥)♂」も出しますが、こちらはちょっとピントが甘く躊躇しておりました。
 でも、そろそろ在庫が厳しくなると、いよいよ背に腹は変えられませんよネ~!!

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「グリコのおまけは」全身が撮れているショット、小さな枝が被っておりますが、高い樹上ではご勘弁いただきましょう。

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2019/11/25

今日の野鳥「エゾムシクイ(蝦夷虫喰)かな」

街中公園で「キクイタダキ」を追いかけていると、それと同じ程度に小さなムシクイ族と出会いますが、スギ林でホバリングを繰り返し、ほんの一瞬、低い位置に下りてきてくれました。
 お馴染みの「センダイムシクイ」や「メボソムシクイ」より小さく、光線の加減か、茶褐色の体にやや緑色味があります。
 オイラの拙い見立てでは「エゾムシクイ(蝦夷虫喰)」としましたが、さてさて、こんな夏鳥がまだ仙台にいるのでしょうか(?)

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2019/11/24

冬鳥を追いかけて「アオジ(青鵐)♀」

今年は冬鳥が少ないとは、ここ2~3年言い続けている言葉ですが、今季は今までで一番少ないように感じます。
 ご登場の「アオジ(青鵐)」は一年中見られる鳥ですが、冬になると一気に数を増やしますので、被写体としては余り興味が湧きませんでした。
 でも、この「アオジ(青鵐)」やカシラダカ、そしてホオジロの数も極めて少なく、ベニマシコに至ってはまだ一度しか被写体になってもらえません。

  「そうやろ~!!、アタイを10日間も放っておくから、罰が当たったんやで~!!」

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2019/11/23

“勤労感謝の日”特番 「仙台リス歩き・秋色編」

今日は祝日・勤労感謝の日、青葉山公園のリスたちの勤労に感謝し、本日第二弾のブログ記事は 「仙台リス歩き・秋色編」です。
 実は、スズガモの前に出会ったのがいつものリスですが、公園に到着すると「リス博士」たちが、イチョウの木に向けカメラを構えておりました。

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こちらも、嬉しくなってシャッターを押しますが、枝被り・葉被り・尻尾だけと、なかなか思うようには行かないものです。
 お恥ずかしながら、何とか秋の雰囲気を感じられる3枚を添付し、この子たちの日々のお勤めに感謝したいと思います。  深謝!!深謝!!

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2019/11/23

冬鳥を追いかけて「スズガモ(鈴鴨)♀」

今回のタイトルとは違い、追いかけなくとも出会ったのが「スズガモ(鈴鴨)」の♀でした。
 しかもここは、沿岸部ではない仙台城のお堀跡、キンクロハジロ♀の後ろに垂れ下がる冠羽は無く、頭はツルリでくちばし基部にある白色部は紛れもなく「スズガモ(鈴鴨)♀」です。

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翌日も又訪れますが潜水を繰り返しており、ついつい年寄りの余計なお節介でした。
 「ここは、一昨年の護岸工事で空堀になっており、お目当ての小魚はいないよ!!」
 「ほっといてくれ~!!、アタイは今、MDMA飲んで超ハイなところなんや!!」

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2019/11/22

今日の野鳥「秋色のアオゲラ(青啄木鳥)♂」

この日は薄曇りで肌寒い陽気でしたが、公園に着いて間もなく、「アオゲラ(青啄木鳥)♂」が被写体になってくれました。
 アカゲラとの出会いはありましたが、「アオゲラ(青啄木鳥)」とは久しぶりで、しかも赤い頭頂の♂、鳴かなければ見逃してしまう僅かな出会いでした。  感謝!!感謝!!

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2019/11/21

鳥撮り雑感「思い通りには行かぬもの」

「冬鳥を追いかけて」などと、新シリーズを立ち上げてはみたもの、太白山でも青葉山でも冬鳥「ルリビタキ」には嫌われてしまいます。
 思えば、青葉山公園の「カワセミ(翡翠)」も同様で、狩りのシーンを狙いはするものの、いつも「尻切れトンボ」に終わっていました。

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ここからは残念なフレームアウト、獲物のエビを銜えて戻るシーンが精一杯で、この日のオヤジも指を銜えているだけでした。

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でも、これでは本当に「中抜けトンボ」なので、飛び出しの連続写真でご勘弁ください!!

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2019/11/20

山寺(寳珠山 立石寺)の思い出「ぴんころ車」

山形の旅で最後に訪れたのが山寺こと「寳珠山 立石寺」ですが、ここはかの松尾芭蕉翁の俳句でも有名な地です。
    静かさや 岩にしみ入る せみの声
今日は、そんな風景をご覧いただきながら、爺々のたわごとにお付き合いください。

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でも、私の心にしみ入ったのは、山頂でお参りをした際の「ぴんころ車」
    健康でいつまでもピンピンと
    いよいよの時が来たらコロッと
私もいよいよ終活期に突入、「出来ればオイラもかくありたい」ものです。

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思いを込めて「数珠玉」を一周させると、その願いが叶うそうですよ。  「びんころオヤジ」
2019/11/19

冬鳥を追いかけて「秋色の“ジョウビタキ♀”」

冬鳥を追いかけてのシリーズ第二弾は、よく見かける「秋色の“ジョウビタキ♀”」です。
 ベニマシコと一緒に撮った子ですが、ブログに登場させるのがだいぶ遅くなりました。

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何か言い訳ばかりのオヤジやけど、最近はこの写真同様にボケが酷く見苦しくて堪忍や~!!
最初に撮らせてやったド・アップを先に出さいでさ~!!  「ヽ(`Д´)ノプンプン!!」

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2019/11/18

冬鳥を追いかけて「アメリカヒドリ(米国緋鳥)」

新シリーズ「冬鳥を追いかけて」、その第一弾は「アメリカヒドリ(米国緋鳥)」ですが、まだ頭部に灰色のマダラ模様が残り、スッキリした色合いにはなっておりません。
 最初に姿を現したのは「ヒドリガモ(緋鳥鴨)」ですが、お目々パッチリメイクの君は、今日の被写体ではないんですよネ~!!

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その後、「アメリカヒドリ(米国緋鳥)」のご登場ですが、昨年飛来した子と同じでしょうか。
 冬鳥として湖沼や河川に渡来しますがその数は少なく、ここ住宅街の街中公園に渡来する子は極めて希少な存在です。

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この後、メスとも行動を共にしましたが、スッキリした緑色の顔には、あと半月くらいは時間が必要かも知れません。

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