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2019/10/29

最新のご挨拶「スズメとカメと木ネズミと」

1、「何や!、今日の訳の分からんタイトルは(?)」

2、「徘徊老人は、頭脳も彷徨っているからの~!!」

3、「オヤジ、被写体が無いとかボヤいとったで!!」

4、「おおかた、温泉に行くとか言いたいんやろ!!」
  (こんな使い走りの出し方しゃがって、ブツブツ)

暇オヤジ 【ピンポ~ン、てな訳でブログはしばしお休みで~す】

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2019/10/28

「秋色の野草園とウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)」

近頃、みちのく仙台はめっきり肌寒くなり、仙台市野草園も秋色の風景に変わりました。
 園内の花はシュウメイギク位なもので、ナツハゼやガマズミの実は熟し、ダンコウバイの黄色やマユミの赤がひときわ目立ちます。
 花や蝶の季節は終わろうとしておりますが、「ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)」だけが♂♀共にお相手をしてくれました。

【「ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)」の特徴】
翅の裏面が真っ白で、モンシロチョウとほぼ同じくらいの大きさ、シジミチョウの中では最も大きな蝶です。
 表面は♂が濃い茶色地に朱色の紋、♀は白色または淡い水色の紋を持ち、翅の先端が尖っているのが特徴です。
 飛ぶと翅の裏の銀白色がチラチラとよく目立ち、林と草原の境目当たりを活発に飛びますので、わりと見つけやすい蝶の一種です。

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さて、来月になると9~10日が「もみじ鑑賞会」、24日が「植物感謝祭(落ち葉焚き)」と、野草園の一年を締めくくる行事が続き、12月から3月下旬まで長い冬休みとなります。
2019/10/27

今季の冬鳥「ジョウビタキ(尉鶲)の♀と♂」

昨日の仙台は、雨も上がり久々の仙台市野草園でしたが、園内の木々に絡まるツタも赤く染まりいよいよ秋の到来です。
 まずはこの日のターゲット!、「ジョウビタキ(尉鶲)の♀」がご挨拶に現れ、これでやっとブログネタも繋がりましたが、その後トイレ付近にいるという♂もご登場でした。
 こちらは久々の野草園、つねづねここで観察をしている鳥撮り仲間には敵いませんネ~!!

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2019/10/26

今日の野鳥「秋といえばノスリの南下」

四国から北海道に留鳥として分布し、低山の林で繁殖する「ノスリ(鵟)」ですが、冬には北方の子は南下しますので、全国の平地の農耕地や河原などでも見かけるようになります。
 この日は沿岸部の冬鳥がターゲットでしたが、波が高くあえなく撃沈!!、仙台に戻る途中、昨年「ケアシノスリ」が出没したエリアを通過しますが、お相手は「ただのノスリ」でした。
 でも、頭上を旋回しながら、時々ホバリングを繰り返しますので、飛び物の苦手なオイラでも、何とかブログネタになってくれました。

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遠くの空には、大きな獲物を抱えて通り過ぎる「ミサゴのシルエット」が見られました。

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2019/10/25

「広瀬川の秋といえば、サケの遡上」

広瀬川の秋の風物詩といえば「サケの遡上」ですが、新宿・横浜のぶらり旅から戻ると、仙台は肌寒く一気に秋の気配となりました。
 名取川から広瀬川に流れ込む木流堀には、7~8匹のサケが暴れており、4年がかりで生まれ故郷の川に戻ってきました。

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2019/10/24

思い出迷子「ブルー・ライト・ヨコハマ」

1968年12月、私がまだ20だった頃、お目々パッチリのお人形のような子が、ブラウン管に登場したのはこの時期でした。
 いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」は、多感な青春時代には目の毒で、フランス人形のような可愛らしい子が、世の中にはいたんですよネ~!!
 22歳で上京し、新宿・福岡・仙台と移動し4つ目の勤務地が横浜でしたが、当時はバブルの絶頂期で初代の横浜駅・桜木町は再開発の真っただ中、インターコンチネンタルホテルが遠くに見え、その手前は全て空き地で、ランドマークタワーは工事の真っ最中でした。

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思い出の地を訪れた後は、この日のイベント会場「ノット・ヨコハマ(旧横浜国際ホテル)」へ、宴会開始時間の二時間前に到着し、フロントに荷物を預けて横浜駅界隈の散策です。

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ここもまた懐かしい場所で、駅前の「温故知新のみち」の案内板を眺めながら、またまた心は30年前の世界に羽ばたきす。

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あれから約30年、でもお仲間は皆さんお元気で、当時と変わらないお姿とお話しでした。
もっとも、いつまでも若々しく行動的な人たちだからこそ、このOB会「浜友会」に参加できるのでしょうネ!!
2019/10/23

都会の隠れ宿「新宿駅南口の“景雲荘”」

新宿ぶらり旅の定宿は駅南口の“景雲荘”ですが、ここは大都会のど真ん中にありながら、静寂と落ち着きが売りの数少ない旅館です。
 新宿駅南口から徒歩4分ほどの立地にありながら、甲州街道を渡って小さな路地に入ると、そこには大都会とは思えない静寂な世界があります。
 素泊まりの旅籠と言っては失礼ですが、消費税アップ後も相変わらずの税込み7,000円、六畳の和室と暖かな布団、それに清潔なバス・トイレが待っています。
 この夜も千鳥足でお宿に戻り、10数年前の懐かしいメンバーを思い出しながら爆睡でした。
カメラマンのE女史が入っておりませんが、こちらの方が皆さん正面向きなので失礼さんです。

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二日目の朝はのんびり起床、朝食はいつもの「ベローチェ」へ!!
 食後は、向かい側の小路に入り「景雲荘」に戻りますが、同時刻に出勤の笑顔のステキな女将と出会いました。
 あの大震災の際、おにぎりを配りすぎて家族のお米が無くなったと笑う女将、そんな経営者の顔が見えるお宿はまだまだ健在です。

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    【新宿駅南口から徒歩4分“景雲荘”のご紹介】
      ◇ 住所 … 渋谷区代々木2-4-2
      ◇ 電話 … 03-3370-0333
      ◇ 客室 … 和室23室
      ◇ 駐車場あり (ただし3台分、2,000円)
    「女性お一人でも安心して泊まれます」の看板が良いですネ~!!

さてさて、お宿で二日目の旅の支度を整え、爺々の思い出迷子は「新宿南口」スタートです!!

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2019/10/22

仙台リス歩き「備蓄の秋も深まり」

リスさんたちの備蓄の秋も深まり、いよいよ胡桃の木にも在庫が少なくなりました。
 今では取りにくい枝先にまで登り、来るべき冬の食糧確保に努めていますが、今回はそんな
スナップをまとめてみました。

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さてさて、次はどの枝にしようかと、それとも深まる秋に思いをはせているのでしょうか。

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2019/10/21

青紫の輝き「ムラサキシジミ(紫小灰蝶)」

今回ぶらり旅に出る前に、青葉山公園でお相手をしてくれたのがいつものリスと、目の前を通り過ぎた「ムラサキシジミ(紫小灰蝶)」でした。
 ご覧の通り翅の表が青紫色に輝くシジミチョウで、枝葉にまとわりつくように低く飛び、目の前のフェンスの葉に止まってくれました。
 後で調べて分かったことですが、成虫で越冬する子のようで、年に3~4回、6月から翌年3月にかけて現れる何とも不思議な子です。
 不思議と言えば花を訪れる事は少なく、成虫が主に何を摂取しているか不明というのも、これまた不可解で変わったシジミチョウもいるものです。

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ジッとして動かないので、横に回り込んで少し刺激をし、翅の裏面のシミが浮かんだような茶色の模様も見せてもらいました。

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2019/10/18

「ハクチョウは南に、オイラも南に!!」

大沼に着いて「クイナ」の前に出会ったのが「ハクチョウたち」ですが、今年はずいぶんと早い北の国からのご到着です。
 数日前から田んぼで寛いでいるようですが、この日はオオハクチョウが三羽、コハクチョウが二羽の計五羽でした。
 それに感化されたわけではありませんが、オイラも明日から昔々お世話になった南の地に移動し、今週末のブログ活動はお休みいたします。

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2019/10/17

今日の野鳥「クイナ(水鶏)」

一年を通して色んな野鳥を見せてくれる大いなるため池「大沼」ですが、今回はブログ初登場の「クイナ(水鶏)」です。
 台風の影響で水位が上下したせいか、普段人前に姿を見せない警戒心の強い子が、昨日は枯草の中からひょっこり顔を出しました。
 こちらはヨシ原のオオジュリンを狙っていると、足元のハスの湿地に出てくれた子で、こんな出会いがあるからパトロールは欠かせません。

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【「クイナ(水鶏)」の習性】
全国に分布し、北海道と本州北部で繁殖して、冬は本州以南で越冬する「水の鶏」だそうです。
 水田や湿地、ヨシ原などに住み、草地の中を歩き回って、昆虫や小魚、草の実などを食べて
暮らしています。
 なかなか人前に姿を見せない野鳥で、朝夕や曇りの日には草地周辺に姿を見せるようですが、日中ここで見るのは初めてでした。

今日のグリコのおまけは真っ赤なバラ、お隣の「農業園芸センター」では秋のバラ祭りでした。
ブログネタが無くなると助けてくれたド・アップの子ですが、「本当に、ありがとネ~!!」

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2019/10/16

今日の野鳥「台風前後の地味な子たち」

今日ご紹介するのは、台風前後の大沼の子たちですが、野鳥を良く知らない人にとっては、どちらも「スズメ」に見えてしまう子たちです。
 まずは前半三枚の10日の子は「セッカ(雪加)」で、いつも「ヒッヒッ」と鳴きながら上昇し、「チャッチャッ」と鳴きながら下降する、この田園部ではたまに見かける子です。
 そして、後半の三枚は「オオジュリン(大寿林)」ですが、こちらは昨日15日に出会った子で、アシ原など草丈の高い草原を好み、ここ大沼界隈では秋口に良く見かけます。

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2019/10/15

飲食業界のリーダー「カリーナの赤塚会長」

今や、仙台の飲食業界を代表する「カリーナグループ」は、国分町の入口に店を構える収容人数180名の「亜門」を筆頭に、「DUCCA」「Di verDe」「ひげぱんだ」、そして今回我々OB会が利用したパルコ2の「GocchoSun(ごっちょおさん)」など、実に個性的な店舗展開をしております。
 今から30数年前に仙台に勤務していた頃、会社に近い「喫茶店カリーナ」のスパゲッティーは、お気軽な食事場所であり細やかな楽しみでもありました。
 そこをスタートに、女性一代で飲食店8店舗にカフェ、フラワーショップなどなど、パートやアルバイトを含め、総勢200名の従業員を束ねる経営手腕には頭が下がります。
 この日も、我々僅か20名ほどの食事会に、一升瓶を片手に顔を出してくれる、グループの会長・赤塚和子さんに、「東北 婆っぱ列伝」の神髄を見たような気がいたします。
(なお、個室居酒屋「亜門」の写真は、カリーナグループの会社案内から拝借いたしました)

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【「東北 婆っぱ列伝」北燈社のご紹介】
主に福島県や宮城県ですが、東北弁ではおばさんやお婆さんのことを「ばっぱ」と呼びます。
 お婆さんに対する親しみといくばくかの敬意を込めて、「角のばっぱがさ」とか「タバコ屋のばっぱは」とかは今でもたまに使います。
 敢然と事業を起こし成功したばっぱ、会社を守り人を育てたばっぱ、子どものため家族のために必死で戦い抜いたばっぱ。
そんな猛烈ばっぱたちが東北各地にいて、そんな女性経営者22名を紹介した本でした。

私は自他ともに認める「東北の温泉バカ」、そんな経営者の中に、僅か5部屋の小さな温泉宿から、日本一に輝いたこともある「山形・かみのやま温泉“古窯”」に発展させた、女将の生き方が実に爽快でした。
(本ブログでも過去に紹介済、2012.11.23、日本の名湯「かみのやま温泉“古窯”」)