2019/09/30 秋の渡りに「キビタキ(黄鶲)♂」 「サンコウチョウ」に始まった「秋の渡りにシリーズ」もいよいよ〆、最後を飾るのは出会いの少なかった「キビタキ(黄鶲)♂」です。 ♀とはよく出会いましたが、「キビタキ(黄鶲)」と言えばこの黄色と橙色、仙台駅から徒歩20分ほどの街中公園に、よくぞ二羽も姿を見せてくれました。
2019/09/29 秋の渡りに「オオルリ(大瑠璃)♂の若」 この日の街中公園は実に静かで、野鳥の声は「ムクドリ」と「モズの高鳴き」、いよいよ秋が深まってきたことを感じます。 でも、10時近くになり公園を一周して元の位置に戻ると、「キビタキ」の♀同士がバトルを繰り返しており、そこに突然割って入ったのが「オオルリ(大瑠璃)♂の若」でした。 高い樹上を見上げるポーズで逆光、「サンコウチョウ」を撮った際に、鳥友が撮った鮮やかな若様には敵いませんが、撮れただけでも感謝しなければなりませんね。
2019/09/28 冬鳥の飛来「ハジロカイツブリ(羽白鳰)」 ここ大沼には、コガモやオナガガモなどの飛来が始まりましたが、今日のおチビ鳥は「ハジロカイツブリ(羽白鳰)」です。 留鳥のカイツブリよりやや大きく、全長31cmで首が長く、細くやや上に反ったくちばし、淡褐色の顔から首と、目の下にまでおよぶ頭の黒褐色が特徴です。 この日はここで生まれたカイツブリの若と、ハジロが二羽、計三羽で潜水を繰り返しており、カイツブリの若は仲間が現れて喜んでいるようでした。
2019/09/27 今日の旅鳥「オジロトウネン(尾白当年)」 さて、フィールドをまた大いなるため池「大沼」に移しますが、今日のご登場は「オジロトウネン(尾白当年)」です。 以前、蒲生干潟の「トウネン」を登場させておりますが、この子は更に1cmほど小さい全長14cmのおチビ鳥で、最初の二枚はややトリミングしております。でも、ここで待っていれば現れるという、鳥友の言葉にしばし待機していると、何とトリミング無しでもこんなお付き合いをしてくれました。
2019/09/26 秋の渡りに「エゾビタキ(蝦夷鶲)」 この子も、昨日登場させた桜並木で撮ったものですが、今回の子は白い下面の縞模様がハッキリとしており、「エゾビタキ(蝦夷鶲)」ということがすぐ分かります。 コサメビタキと共に、秋の渡りには多く観察されますが、この子はジッとしていることが多く、撮影にはとても協力的な良い子でした。 感謝!!感謝!!
2019/09/25 秋の渡りに「サンコウチョウ(三光鳥)♀」 この日、街中公園の桜並木でトケン類を待っていると、スギ林の中から「サンコウチョウ(三光鳥)♀」がドヒャッと顔を出しました。 渡りの時期には、尻尾の長い♂も尾羽が無くなりますが、ブルーのアイリングが特徴なので、この子は残念ながら♀でした。 来年も「ホ~イ!!、ホイホイ!!」のひょうきんな鳴き声で、我々を楽しませて欲しいですネ~!!
2019/09/24 生きもの讃歌「ヨシゴイ(葦五位)の捨て子(?)」 秋ともなればいよいよ稲刈りですが、近くのため池でも「赤沼」は干上がり、ここ「大沼」でも野鳥たちが身近に見られるようになりました。 その第二弾は「ヨシゴイ(葦五位)」、既に萎れてしまったハスを眺めていると、時々茶色い小さな塊を二つ見つけることがあります。 4~5羽はいると思われた成鳥は、最近では全く見かけなくなり、全長20cm程度で親鳥の半分ほどの小さな子が狩りをしています。 キミたちはもしかして「捨て子」(?)二枚目以降は目一杯切り出して、その行動をご覧いただきましたが、次からは場所を移動しながら狩りを続ける風景です。 でも、いつも獲物はオタマジャクシほどの小魚で、一人で生きて行くということは大変なことです。
2019/09/23 生きもの讃歌「パイプカワセミ(翡翠)」 秋ともなればいよいよ稲刈りですが、近くのため池でも「赤沼」は干上がり、ここ「大沼」でも野鳥たちが身近に見られるようになりました。 その第一弾は「パイプカワセミ(翡翠)」、揚水を止めたポンプ場口に、時々現れる親子ですがこの子は幼鳥、まだお腹も背中も色黒の男子です。ため池「大沼」の周囲を飛び交っておりますが、ポンプ場口以外ではこんな愛想無しなんです。
2019/09/22 花と蝶「アザミとキアゲハ」 「花と蝶シリーズ」ももうすぐ店じまいですが、今日は「アザミとキアゲハ(黄揚羽)」です。 ナミアゲハもキアゲハも、夏の終わりには黄色味が強くなりますが、この子も飛んでいる時にはハッ!とするような黄色でした。公園の野原には、ススキの穂やワレモコウ(吾亦紅)が目立ち始め、みちのく仙台の秋は一気にやってきました。
2019/09/21 今日の旅鳥「ホトトギス(不如帰)の尻尾」 オイラの苦手なのはシギやチドリだけではなく、トケン類たちも正直よく分かっておりません。 この日の公園には鳥友が数人おられ、その方は最後の尻尾で「ホトトギス(不如帰)」と識別されたようですが、オイラにはチンプンカンプンの世界です。 初夏には大きな声で「てっぺん禿げたか」と鳴く失礼な子ですが、この時期はトケン類すべてが無言で行動しており、見つけてくれたのも別の鳥友でした。 感謝!!感謝!!
2019/09/20 「2019、仙台オクトーバーフェスト」終了迫る 現在開催されている「杜の都のビール祭り」も、今週末の三連休を残すだけとなりました。 祭好きとして年に一度は雰囲気を味わいたく、この日はドイツ好きの友を誘って、錦町公園の「2019、仙台オクトーバーフェスト」会場を訪れました。 でも上には上がいるもので、お近くの男性は衣装までバッチリ揃えて、祭りに臨む意気込みは大変なものです。 なお、写真撮影とMyブログへの顔出しについては、事前に本人の了解を得ており、皆さんも肖像権の問題にはご注意ください。なお、巨大テントの雰囲気が苦手な方には、別にこんな静かなスペースも設けてありました。
2019/09/19 今日の旅鳥「コアオアシシギ(小青足鴫)」 セイタカシギと同じため池にいたのが「コアオアシシギ(小青足鴫)」ですが、これはご一緒の鳥友さんのお陰で、私一人ではまったく分からない世界です。 図鑑で調べてみると、アオアシシギの全長が35cmに対し、コアオアシシギは24cmといいますから、見た目には親子ほどの違いがあります。 最初の3枚はホテイソウとのコラボ、次の3枚はセイタカシギとのコラボになりますが、これで何となく大きさが想像できるかと思います。グリコのおまけは「青い足」、得意のトリミングでご披露ですが、お天気も青空のお陰でした。
2019/09/18 今日の旅鳥「セイタカシギ(背高鴫)」 三連休の中日は、自宅でのんびり過ごしておりましたが、近くのため池に「セイタカシギ(背高鴫)」が飛来しているとの情報です。 午後、慌てて家を飛び出しますが、三羽のセイタカシギよりも、何ともギャラリーの多いことで、普段見かけない顔も勢ぞろいしております。 平日なら近くの農家に注意を受けたでしょうが、私も今日はため池の農道に車を寄せ、ステキな風景に見とれておりました。何せ、今のオヤジに足らないものは、お金とこの抜群のプロポーションです。 (メタボ爺々)今日のグリコのおまけは、ご覧いただいていたのは成鳥ですが、少し離れて行動していたのは、色の薄い「若鳥」でしょうか。 下の二枚ずつのスナップで、背中と長い足の色合いの違いがお分かりいただけると思います。
2019/09/17 今日の旅鳥「キビタキ(黄鶲)♀」 前回、コサメビタキと共にその姿を確認するものの、余りに高い樹上で撮れなかった「キビタキ(黄鶲)♀」ですが、この日は時々低い位置を飛び回ってくれました。 ただし、小枝の多い公園の植栽の中、最後の最後に後ろが抜けてくれましたが、10数コマの画像を残して逃げられてしまいました。今度は是非、黄色い「キビタキ(黄鶲)」にも会いたいものですネ~!!