前回、前編・後編と二回に分けてお届けした「コアジサシ(小鯵刺)」ですが、某集団繁殖地の営巣は残念な結果に終わったようです。
あれから二週間弱、再び訪れた場所には3羽ほどが飛び交っているだけで、あの40~50羽の群れはほぼ姿を消しました。
現地に詳しい方にお聞きすると、港のカモメやウミネコにやられたようで、漁港の界隈ではそちらの方が圧倒的に多いんです。
いくら外敵が近づくと共同で防衛(モビング)するといっても、体の大きなカモメやウミネコたちに集団で襲われてはひとたまりもありません。
前回は紹介していない愛らしい画像を載せて、新たな営巣地で命を繋ぐことを祈るのみです!!




こちらの親鳥は、くちばしを器用に使い2個の卵を温めていました。


