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2019/04/30

今季の夏鳥「キビタキ(黄鶲)」

連休も中盤となりますが、今季の夏鳥その第四号は、お待ちかねの「キビタキ(黄鶲)」です。
 個人的には、オオルリの瑠璃色よりもこの黄色い子が大好きで、キビタキが到着すると仙台の初夏を感じるオヤジです。
 この日は高い位置から低い位置まで、12~3人のギャラリーを引き寄せて、三日連続の長雨を吹き飛ばしてくれました。

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2019/04/29

今日の野鳥「コチドリ(小千鳥)の春」

この日の大沼では、「コチドリ(小千鳥)」が三羽飛び交っておりましたが、うち一羽が目の前に降り面白い行動を始めました。
 こちらを目一杯意識していますが、飛び去る様子もなく巣作りの予行演習(?)、それともオイラをライバルだと思っているの(?)
 デモンストレーションだけなら良いのですが、そこでは人間に覗かれるし、怖いどらニャンコも行き来するので、巣作りには適さない場所なんだよネ~!!

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2019/04/28

今日の名湯「高湯温泉“旅館 玉子湯”」

高湯三昧の湯、その美しい風景が撮りたくて訪れた四軒目は、花月ハイランドホテルの次に規模の大きな「旅館 玉子湯」でした。
 こちらの創業は明治元年(1868)で、谷一つ分の広い敷地に、名物の外湯や内湯、足湯などの湯めぐりが楽しめます。
 超おすすめは、本館から裏庭に出て正面の、創業当時から150年も変わらない姿の湯小屋、そしてお隣の源泉口は高湯5番玉子湯外湯、ここでは生まれたての源泉を楽しめます。

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のんびりと湯冷ましをかねて、川沿いを右に下る小道は「野天風呂ロード」、一番奥には足湯も出来ていました。

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2019/04/27

今日の名湯「高湯温泉“安達屋旅館”」

高湯三昧の湯、その三軒目は「吾妻屋」さんのお隣にある、慶長12年(1607)創業の高湯温泉きっての老舗「安達屋旅館」です。
 高台の薬師堂から見下ろした建物が旅館の全景ですが、駐車場の左右には車がびっしり止まっており、客室数20のファミリーに超人気の湯宿です。

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さて、ここからご覧いただくのが名物の露天風呂「大気の湯」ですが、自家源泉を4本所有し、毎分400リットルの豊富な湯量なしには出来ない芸当です。
(ご注意) こちらは混浴で、原則的に撮影機材を持ち込めないことをお断りしておきます。

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なお、こちらのお宿は日帰り入浴も受け付けていますが、火曜・金曜は清掃のためお休みです。

2019/04/26

急告 「吾妻連峰は現在、噴火警戒レベル2」

余計なお世話かも知れませんが、福島県の「吾妻連峰は現在、噴火警戒レベル2」!!
このため、磐梯吾妻スカイラインは一部通行止めとなっております。
この10連休中にこちら方面にお出かけの方は、事前の情報収集に努めてください。

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あのステキな奥様、可愛いお子さまが、「チコちゃん」に変身したら大変です。

          img_5_m.jpg          「おしまい!!」


2019/04/26

今日の野鳥「カワガラス(河烏)の春」

ここ広瀬川に暮らす「カワガラス(河烏)」ですが、今年は滝の裏側の巣にお子様が育っているご様子です。
 この日の訪問は今年三回目で、今回は滝から川に出てきたところで一休みし、三か所の石の上でポーズを取ってくれました。

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帰りには、口いっぱいにカワゲラやカゲロウの幼虫などを銜えており、あっという間に滝の入口に姿を消しました。

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2019/04/25

今日の名湯「高湯温泉共同浴場“あったか湯”」

ここ高湯温泉では自噴源泉を9個所ほど使用し、自然の落差で浴槽まで引湯して、源泉かけ流しにこだわった湯使いをしております。
 共同浴場「あったか湯」は、平成15年に開業した高湯温泉地区唯一の共同浴場で、入浴料金250円の湯は年間約9万人の心と体を癒しています。
 駐車場下には自噴源泉の高湯26番滝の湯が見え、木樋による分湯箱までの送湯方法を見ることができます。 斜め前方の小高い丘からは「お薬師さま」が見下ろしていました。
 なお、とことん温泉好きの皆様への説明になりますが、滝の湯の湧出量は毎分738リットルで、内あったか湯に引き湯される湯量は毎分147.6リットルにもなります。 

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下は翌朝9時半、「吾妻屋」を出発する直前の風景ですが、こんな人気の中で浴室が撮れたのは、事前に薬師堂にお参りしたお陰かも知れません。  感謝!!感謝!!

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2019/04/24

極上の湯宿「高湯温泉“吾妻屋”」

今日ご紹介するのは、昨日まで一泊二日のプチ湯治のお宿で、「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳に、10個目の押印をもらうためのものでした。
 ここ高湯温泉は、地区内の9軒の温泉宿と1軒の共同浴場、そのすべての温泉施設が自噴源泉かけ流しという全国的にも希少なエリアです。
 その中の一軒「吾妻屋」は、全10室という小さな旅館ですが、部屋数に比べると男女合わせて8つの浴槽をもち、ほぼ一人占めの湯浴みが出来る湯宿です。

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湯遊びをした男女別露天と三つある貸切露天の一つをご覧いただきましたが、湯宿のもう一つの楽しみは食事とごろ寝で、夜の9時には本気で寝ておりました。

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さて、湯宿の起床は早く日の出と共に「露天風呂」へ、最後の〆の浴室は「貸切内湯」でした。
「グリコのおまけ」は、お宿を真横から眺めた風景ですが、最初の一枚目の左端にあった奇妙な建物は1.2階用エレベーターで、客室は左端の木の奥から左方向に続きます。 なお、お宿のお客の車は2/3が関東ナンバーでした。

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2019/04/23

今日の旅鳥「ヘラサギ(箆鷺)」

ハクチョウが去り、冬のカモ類もほとんど姿を消した今、珍しい「ヘラサギ(箆鷺)」がここ大沼に飛来してきました。
 ヘラ状のくちばしを水中に入れて左右に振り、同じシーンが長く続きましたが、陸に上がったタイミングで対岸に回り込み、逆光を避けた全身のシーンを撮ることが出来ました。

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ここからは「グリコのおまけ」になりますが、「あくび」と「のび」のシーンです。
くちばしの先端が黄色で、翼の先端が黒いことから、この子はどうも若鳥のようです。

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2019/04/22

今季の夏鳥「クロツグミ(黒鶫)」

さてさて、今季の夏鳥第三号は、県民の森で出会った「クロツグミ(黒鶫)」です。
でも、二度逃げられて三度目の正直、今季の子もなかなか手強いですネ~!!

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ご参考までに、この日出会った夏鳥は他に「オオルリ」と「センダイムシクイ」でしたが、こちらの森でも「オオルリ」の囀りが賑やかになりました。

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2019/04/21

日曜特番「桜散らし鳥って(?)」

先週末はあれほど満開だった桜も、あっという間に散り始め、葉桜も目立つようになりました。
 今日は、そんな季節を惜しみ、「桜散らし鳥」にご登場いただきますが、桜にはヒヨドリだけでなく、シジュウカラやヤマガラそしてメジロも引き寄せる魅力があります。

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「何が桜泥棒や、鳥聞きの悪い!!」 「人間だって桜餅とか桜酒とか楽しんでるやんか!!」

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2019/04/20

今季の夏鳥「オオルリ(大瑠璃)」

今季の夏鳥第二号は、青葉山公園に姿を見せてくれた、待望の「オオルリ(大瑠璃)」です。
 例年ですと、太白山山麓が早いのですが、今季はこちらの方が早く、しかも低い位置で美しい囀りを聞かせてくれました。
 でも、この子は公園のガードレールとか、テニスコートのフェンスなど人口建造物が大好きな子で、被写体の構図には苦労させられます。

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杉林から桜の木に移動するように念力をかけますが、「桜オオルリ」はほんの一瞬で、枝被りのホゲホゲに終わりました。

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2019/04/19

今日の野鳥「イソシギ(磯鴫)の春」

広瀬川河畔では良く見かける「イソシギ(磯鴫)」ですが、この日は珍しく飛び上がってホバリングを繰り返します。
 この日は快晴で、川の水面はブルーに輝き、いつもはブレブレの飛翔シーンも、キレイに撮ることが出来ました。

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さて本日の本題になりますが、この子の近くにはちゃんと♀がいて、背中に乗るタイミングを計っていました。
 そして事が済んだ後は、ちゃんと愛する♀をフォローしており、我々人間も見習うべき心優しいマナーですよね。 「エライ!!エライ!!」

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2019/04/18

花と蝶「カタクリとミヤマセセリ」

先に太白山自然観察の森の紹介をしましたが、佐保山林道を歩くと、今目立つのは「キブシの花」で、淡い黄色の花が蝶たちを引き寄せています。
 本シリーズの〆は「カタクリとミヤマセセリ」ですが、こんなおチビで地味な子も、カタクリの花とのコラボとなれば別物です。
 褐色地に黄色斑を散らした翅をもつセセリチョウで、3月の下旬から4月にだけ発生し、落葉広葉樹林のここ太白山自然観察の森では良く見かけます。
 いつもは枯葉や地べたにとまっている子ですが、この日はカタクリの花とはラッキーでした。

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これで花と蝶シリーズ三部作、ルリタテハやヒメアカタテハからの四部作は完結いたします。