みちのく仙台発!!、名湯秘湯、バードウォッチング、自然観察!!、備忘録
5日前に「生きもの哀歌」に登場させたハクビシンですが、この日は
スギ林の中でモゾモゾしておりました。
両眼には光も戻ってきて、生きようとする意志が感じられたのは、
オイラの勝手な思い込みでしょうか(?)
この森は、藩祖伊達政宗公が400年前に御用林として育て、そして
今、仙台市政の手抜きで破壊されようとしております。
「頑張れ!ハクビシン(白鼻芯)」、ここでは我々人間に悪さをする
生きものではないのだから!!
【ハクビシン(白鼻芯)」の特徴】
食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属に分類される食肉種で、本種
のみでハクビシン属を構成します。
その名の通り、額から鼻にかけて白い線があるのが特徴で、日本
に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳類です。
「撮れる時には撮れるものシリーズ」第三弾は、「キクイタダキ(菊頂)」です。
閖上漁港で「ウミスズメ」を撮り、気を良くした帰り道、近くの公園に寄り道
をしますが、そこで出会ったのが「キクイタダキのブルブル!!」でした。
いつもの定位置で周囲を見渡していると、近くで「キクイタダキ」の囀りが
微かに聞こえてきます。
その声に近づいて行くと、散策路の脇にあるU字溝で水浴びをしていた子
たちで、しかもその一羽は冠羽の中央が橙色の♂でした。
全長10cm、体重は僅か6グラム、一円玉なら6枚、百円玉なら1~2割
重くしたおチビの、ドアップシーンをお楽しみください。
これも又々トリミング無し、撮ったまんまのお姿でございました。 (感謝!!)
今日は、いつもの讃歌ではなく、「生きもの哀歌」として投稿いたします!!
ここ青葉山公園の生きものたちを掲載しておりますが、世の中は光と影、
生に輝く子もいれば、命が尽きようとする子もいます。
里山の生きもの「ハクビシン(白鼻芯)」は、残念ながら人々には嫌われて
おりますが、この若い子のせいではないんですよね。
【ハクビシン(白鼻芯)」の特徴】
食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属に分類される食肉種で、本種のみで
ハクビシン属を構成します。
その名の通り、額から鼻にかけて白い線があるのが特徴で、日本に生息
する唯一のジャコウネコ科の哺乳類です。
間もなく命が燃え尽きる子に、岩崎宏美「聖母たちのララバイ」を捧げます。
さぁ 眠りなさい
疲れきった 体を投げだして
青いそのまぶたを
唇でそっと ふさぎましょう
ああ できるなら
生まれ変わり あなたの母になって
私のいのちさえ
差しだして あなたを守りたいのです
1982年5月発売、岩崎宏美のヒット曲「マドンナたちのララバイ」でした!!
さてさて、「ミソサザイ」と同じような茂みの好きな子に「トラツグミ(虎鶫)」が
おりますが、今回やっと全身を捉えることが出来ました。
それにしても、散策路を我が物顔で横断したり、人を横目で観察したりと、
今まで好き放題をやってくれました。
【「トラツグミ(虎鶫)」の特徴】
全長約30cmと、大型のツグミ一族では最も大きな子で雌雄同色です。
黄褐色の体と、うろこのような黒い斑紋が特徴で、夜間ヒー、ヒョーと
口笛のようのような声で鳴くことから、怪物「ぬえ」の声とも言われました。
【スナップ前半五枚、ムカデ捕ったど~!!】
まずは、「好物の、ムカデ捕ったど~!!」ですが、藪の中から出てきて
間もなく、自慢げに獲物を見せてくれました。
【スナップ後半五枚、全身を撮ったど~!!】
そして後半五枚は、やっとやっと一時間も待った甲斐がありました。
こちらが動かないと、意外とスローモーな子で、少しずつ藪の中から姿
を見せ、二ヶ月ぶりに全身ご対面となりました。 「感謝!!感謝!!」
以前ご紹介した「キクイタダキ(菊頂)」ですが、この時期は青葉山公園の
ヒバやスギの林にもよく姿を見せます。
薄暗い場所から針葉樹の葉先に現れるのを待ち、とにかくシャッターを
切りますが、やたらチョロチョロと手強い子たちです。
【「キクイタダキ(菊頂)」の解説は1月の記事に譲ります】
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzc5MTg3MjYuaHRtbA--
前回の記事では、リス博士の「菊ちゃん撮り」にジェラシーを感じましたが、
改めて動体視力、撮影技術、カメラ機材、そのいずれもが敵いませんネ~!!