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2019/02/28

今日の野鳥「ジョウビタキ(尉鶲)♂」










お別れの冬鳥、その第四弾は付き合いの良い「ジョウビタキ(尉鶲)♂」ですが、
この日は水浴びシーンを見せてくれました。
 冬鳥の中では一番最初に渡来した子でしたが、この子とも間もなくお別れで、
明日からはいよいよ3月、お雛祭りも始まります。

2019/02/27

今日の野鳥「ベニマシコ(紅猿子)♂」









冬鳥たちとの別れ、その第三弾は今季手強かった「ベニマシコ(紅猿子)♂」です。
 こちらを警戒しながらも、何度も見つめられましたが、当人にしてみればお別れ
の挨拶のつもりだったのかも。   「ありがとネ~!!」

2019/02/26

生きもの讃歌「春待つ、荒浜漁港の風景」







日曜日は仙台も春の陽気で、久しぶりに亘理の漁港を訪れてみました。
 湾内は余りにも静かで、荒浜漁港からヨットやクルーザーの係留地に
回ってみましたが、蔵王の山々も春の光に輝いておりました。

まずは、「ホオジロガモ(頬白鴨)」ですが、このひょうきんな子たちとも
もうすぐお別れです。

そして、相変わらず遠くの「ウミアイサ(海秋沙)」は、今回も付き合いが
悪く、♂♀共に証拠写真程度の風景でした。  (写真は削除しました)

でも、海辺の生きものとその風景は、年寄りの心を癒してくれますネ~!!

2019/02/25

生きもの讃歌「さようなら、水辺のルリビタキ」









ここ青葉山公園で見られる「ルリビタキ(瑠璃鶲)」に、ぜんぶ青い子が
おりましたが、2月19日以降姿を見せなくなりました。
 竜ノ口渓谷から流れ出る小さな小川ですが、心無い追っかけマンが
長靴まで履いて、ジャブジャブしたのが原因の一つでしょう。
 (紹介はしばらく伏せていましたが、結果は同じだったようです!!)

スナップ1~6が、遠くから眺めていた風景ですが、ここに出没するには
訳があり、最後の2枚のように川に虫が湧きたつ時間があったんです。

2019/02/24

日曜特番「頑張れ!ハクビシン(白鼻芯)」







5日前に「生きもの哀歌」に登場させたハクビシンですが、この日は
スギ林の中でモゾモゾしておりました。
 両眼には光も戻ってきて、生きようとする意志が感じられたのは、
オイラの勝手な思い込みでしょうか(?)

この森は、藩祖伊達政宗公が400年前に御用林として育て、そして
今、仙台市政の手抜きで破壊されようとしております。
 「頑張れ!ハクビシン(白鼻芯)」、ここでは我々人間に悪さをする
生きものではないのだから!!

【ハクビシン(白鼻芯)」の特徴】
食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属に分類される食肉種で、本種
のみでハクビシン属を構成します。
 その名の通り、額から鼻にかけて白い線があるのが特徴で、日本
に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳類です。

2019/02/23

今季の冬鳥「アトリ(花鶏)」









「撮れる時には撮れるものシリーズ」、第四弾の〆は、「アトリ(花鶏)」です。
 閖上漁港で「ウミスズメ」を撮り、気を良くした帰り道、近くの公園に寄り道
をしますが、そこで出会ったのが「キクイタダキとアトリ(花鶏)」でした。

今季はほとんど見かけず、いたとしても高い木の上では鳥撮りにはならず、
半ば諦めモードの最近でしたが、この日は100羽を超える凄い数でした。
 公園の植栽には「先ず咲く」の黄色い花も開き、逃げ足の速い「シロハラ」
も、遠くでこちらを観察していました。

本日はコメント欄を閉じて、CTスキャンにいざ出陣じゃ~!! (おそまつ)

2019/02/22

今日の野鳥「キクイタダキのブルブル!!」











「撮れる時には撮れるものシリーズ」第三弾は、「キクイタダキ(菊頂)」です。
 閖上漁港で「ウミスズメ」を撮り、気を良くした帰り道、近くの公園に寄り道
をしますが、そこで出会ったのが「キクイタダキのブルブル!!」でした。

いつもの定位置で周囲を見渡していると、近くで「キクイタダキ」の囀りが
微かに聞こえてきます。
 その声に近づいて行くと、散策路の脇にあるU字溝で水浴びをしていた子
たちで、しかもその一羽は冠羽の中央が橙色の♂でした。
 全長10cm、体重は僅か6グラム、一円玉なら6枚、百円玉なら1~2割
重くしたおチビの、ドアップシーンをお楽しみください。

これも又々トリミング無し、撮ったまんまのお姿でございました。 (感謝!!)

2019/02/21

今季の冬鳥「ミミカイツブリ(耳鳰)」









しばらく青葉山公園が続きましたので、ここらで気分を変えて沿岸部の
水鳥を掲載いたします。
 その第二弾は「ミミカイツブリ(耳鳰)」ですが、この子は獲物を銜えた
凄腕の「グルメレポーター」でした。

   「オヤジ、どや、こんなの食いたいやろ~!!」

   「もう一度、海水でジャブジャブしてと」

   「うまっ!、こののど越し!」

   「アナゴはやっぱ、ここ閖上の海に限るで!!」

最後にまたも出てきましたが、凄腕はこれくらいしつこくしないとネ!!
最初の5枚も、最後の2枚も撮ったまま、撮れる時にはこんなものです。

2019/02/20

今季の冬鳥「ウミスズメ(海雀)」











しばらく青葉山公園が続きましたので、ここらで気分を変えて沿岸部の
水鳥を掲載いたします。
 その第一弾は「ウミスズメ(海雀)」ですが、東北北部より北では留鳥
ですが、仙台では真冬の漁港内に見られる子たちです。

「まずは得意の潜水シーンですが、足が揃わないから、もう一回!!」

「何がもう一回や!!、人間の高飛び込みと違うんやで~!!」

「そんなに言うんなら、今度はキチンと撮れよ」  「それは失礼さ~ん」

2019/02/19

生きもの哀歌「瀕死のハクビシン(白鼻芯)」




今日は、いつもの讃歌ではなく、「生きもの哀歌」として投稿いたします!!
 ここ青葉山公園の生きものたちを掲載しておりますが、世の中は光と影、
生に輝く子もいれば、命が尽きようとする子もいます。
 里山の生きもの「ハクビシン(白鼻芯)」は、残念ながら人々には嫌われて
おりますが、この若い子のせいではないんですよね。

【ハクビシン(白鼻芯)」の特徴】
食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属に分類される食肉種で、本種のみで
ハクビシン属を構成します。
 その名の通り、額から鼻にかけて白い線があるのが特徴で、日本に生息
する唯一のジャコウネコ科の哺乳類です。

間もなく命が燃え尽きる子に、岩崎宏美「聖母たちのララバイ」を捧げます。

   さぁ 眠りなさい
   疲れきった 体を投げだして
   青いそのまぶたを
   唇でそっと ふさぎましょう
   ああ できるなら
   生まれ変わり あなたの母になって
   私のいのちさえ
   差しだして あなたを守りたいのです

1982年5月発売、岩崎宏美のヒット曲「マドンナたちのララバイ」でした!!

2019/02/18

今季の冬鳥「トラツグミ(虎鶫)」











さてさて、「ミソサザイ」と同じような茂みの好きな子に「トラツグミ(虎鶫)」が
おりますが、今回やっと全身を捉えることが出来ました。
 それにしても、散策路を我が物顔で横断したり、人を横目で観察したりと、
今まで好き放題をやってくれました。

【「トラツグミ(虎鶫)」の特徴】
  全長約30cmと、大型のツグミ一族では最も大きな子で雌雄同色です。
   黄褐色の体と、うろこのような黒い斑紋が特徴で、夜間ヒー、ヒョーと
  口笛のようのような声で鳴くことから、怪物「ぬえ」の声とも言われました。

【スナップ前半五枚、ムカデ捕ったど~!!】
  まずは、「好物の、ムカデ捕ったど~!!」ですが、藪の中から出てきて
  間もなく、自慢げに獲物を見せてくれました。

【スナップ後半五枚、全身を撮ったど~!!】
  そして後半五枚は、やっとやっと一時間も待った甲斐がありました。
   こちらが動かないと、意外とスローモーな子で、少しずつ藪の中から姿
  を見せ、二ヶ月ぶりに全身ご対面となりました。  「感謝!!感謝!!」

2019/02/17

今日の野鳥「水鏡のルリちゃん!!」









前回は、鳥識「ルリちゃんに騙された!!」でしたが、今回は真面目に、
水辺でポーズを取る「ルリビタキ(瑠璃鶲)若♂」です。
 この日は、いつもの散策路ではなく、竜ノ口渓谷からの小さな流れで
見つけましたので、最後は「水鏡のルリちゃん!!」完成です。

2019/02/16

今日の野鳥「ミソサザイ(鷦鷯)」











昨日の「キクイタダキ」同様、チョロチョロとして撮りにくいおチビ鳥と言えば、
この「ミソサザイ(鷦鷯)」でしょうか。
 特に、この季節は美しい囀りもなく、時々チャッチャッ!の地鳴きで所在を
確認できる程度で、ほとんどは無言で動いております。

この日はほんの数秒、お立ち台で20コマ程のポーズを見せてくれましたが、
すぐ茂みの中に姿を消してしまいました!!   「ありがとネ~!!」

2019/02/15

今日の野鳥「キクイタダキ(菊頂)」再度







以前ご紹介した「キクイタダキ(菊頂)」ですが、この時期は青葉山公園の
ヒバやスギの林にもよく姿を見せます。
 薄暗い場所から針葉樹の葉先に現れるのを待ち、とにかくシャッターを
切りますが、やたらチョロチョロと手強い子たちです。

【「キクイタダキ(菊頂)」の解説は1月の記事に譲ります】
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzc5MTg3MjYuaHRtbA--

前回の記事では、リス博士の「菊ちゃん撮り」にジェラシーを感じましたが、
改めて動体視力、撮影技術、カメラ機材、そのいずれもが敵いませんネ~!!