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2018/12/31

今日の野鳥「小雪とカワセミ」





冬休み中のブログですが、一昨日から小雪が舞い、昨日は雪景色に野鳥を
絡めたくて、年内最後の鳥撮りとなりました。

タイトルの「小雪とカワセミ」ですが、この時期の子は、体を膨らませて寒さに
耐えております。  皆々様も防寒対策を十分して冬を乗り切りましょうネ!!

2018/12/28

「飛べ、オオワシ(大鷲)、宮城の空を!!」









北海道勤務の僅か2年、単身生活の冬の楽しみは、札幌から網走まで車を飛ばし、
紋別の砕氷船「ガリンコⅡ号」に乗って、この子たちに会いに行くことでした。
 今回はラッキーが重なり、宮城まで来てくれた子に出会いましたが、あの当時の
ドキドキ!・ワクワク!・青春の血!が、久しぶりに蘇ってきましたよん!!

   写真1~2、 朝焼けの中、姿を見せたのは六時半

   写真3~4、 二回目の飛来では、定位置に一休み

   写真5~8、 しばし休憩後、一気に飛び上がります

【「オオワシ(大鷲)」の特徴】
冬鳥として北日本に渡来する子ですが、北海道以外では極めてまれな猛禽類です。
 黄色の大きなくちばしと脚が特徴で、全長は1m程、翼を広げると2.2~2.5m、
主に沿岸に住み魚を食べて暮らしますが、水鳥を襲うこともあるようです。
 知床半島には特に数が多く、流氷上や海岸の木に群れていて、集団で過ごします
が、被災地の沿岸部まで来てくれるとは嬉しいネ~!!   「感謝!!感謝!!」


【ブログ活動、年内最後のご挨拶】
今年は本日を最後として、新年は3日から再開予定ですが、皆様良いお年を~!!

2018/12/27

今季の冬鳥「ヘラサギ(箆鷺)」









「シマエナガ」との出会いに気を良くし、その後は近くの沼を散策しましたが、
こちらでは「ヘラサギ(箆鷺)」との出会いがありました。
 以前ブログに登場させたのは、くちばし基部から目の周りが黒い「クロツラ
ヘラサギ」なので、この子のブログアップは今回お初です。

【「ヘラサギ(箆鷺)」の習性】
ヘラ状に平たいくちばしが特徴の別名「しゃもじ鳥」は、まれな冬鳥として
渡来し、水田や湿地、干潟などに暮らします。
 くちばしを水中に入れて左右に振り、小魚などを捕らえて食べています。
 繁殖地も個体数も少なく、世界的に希少な鳥ですが、日本では福岡県や
沖縄県で定期的に越冬し、他の地域でも観察例が比較的多いようです。

なお、周囲にいる子はすべて「オオヒシクイ」だそうですが、残念ながら私のレベルでは識別不能です!!

2018/12/26

今季の冬鳥「シマエナガ(島柄長)」









前回はボヤキが入ってしまいましたが、やっとやっと!憧れの色白美人
「シマエナガ(島柄長)」との出会いがありました。
 北海道では普通に見られる子ですが、こちら宮城で見れるのは珍しく、
三連休の中日には30名ほどのギャラリーを集めたようです。

【今日の鳥識 「エナガ亜種について」】
この子たち「エナガ」一族は、日本には4亜種が繁殖しているそうです。
 亜種シマエナガは北海道で繁殖し、頭部全体が白いこと以外は、本州
で見られる亜種エナガとほとんど変わりません。
 「シマエナガのシマ」は縞ではなく島で、つまり「限られた特定地域」の
ことを指し、この場合は北海道を表しております。
(なお、ほかの2種については、本州で見られる子とほぼ同じようです)

とか言いながら、難しい話はこれまでで、ぜひぜひ可愛いと愛でてやってください!!

2018/12/25

今季の冬鳥「マガン(真雁)」







ここ大沼界隈で、4羽の「マガン(真雁)」が暮らしているのは知っていましたが、
この日は日中だったので、食事場所から戻り着水するところでした。
 4羽の中で、くちばし基部の白色が確認できるのは一羽だけなので、幼鳥を
連れた一家族かも知れません。  (3.6枚目で確認できます)

【「マガン(真雁)」の習性】
冬鳥として渡来しますが局地的で、宮城県内では伊豆沼や蕪栗沼が有名です。
 早朝に群れで飛び立ち、夕暮れ時にねぐらの沼に戻りますが、朝夕に見られ
る群飛は壮観で、全国から多くのカメラマンが集まります。
 広い水田地帯で採餌し、地上を歩きながらイネの落ち穂やマコモの実、水草
の葉や茎などを食べています。
 つがいと前年に生まれた幼鳥の家族群で行動し、それが集まって6~7万羽
という大きな群れをつくります。

2018/12/24

今季の冬鳥「県民の森のルリビタキは」







こちらは久々のフィールドですが、「県民の森のルリビタキは」♂でした。
 森の散策路に入って間もなくの出会いで、地鳴きで所在を教えてくれ、
4~5分ほどお相手をしてくれました。  「ほんと、良い子だネ~!!」

2018/12/23

今季の冬鳥「ベニマシコ(紅猿子)」♀









この日は、オイラにしては珍しい遠出で、宮城県北の沼を訪れました。
 でも、本命の鳥さんには出会えず、私が帰った一時間後に、真っ白
い顔のエナガが現れたようです。  「悔し~い!!」

待ち時間の合い間に撮ったのが、「ベニマシコ(紅猿子)」♀ですが、
この子も実は今季初撮りでした。

遠くに「チュウヒ」の姿がありましたが、オイラの機材では限界です!!

2018/12/21

今季の冬鳥「カワアイサ(河秋沙)」♂♀









こちらは、いつもの大沼よりだいぶ大きな沼ですが、暖かな日差しに誘われて、
久しぶりに訪れてみました。
 オオハクチョウが20数羽程といつものカモ類ですが、「カワアイサ(河秋沙)」
が10数羽で暮らしておりました。
 広瀬川河畔の散策を一時やめており、今季この子たちと出会うのは初めて、
こちらにも「ミコアイサ」がいましたが、一羽だけとはちょぃと可哀そうですネ!!

2018/12/20

今季の冬鳥「青葉山にもルリビタキ参上」











青葉山公園でも、何度か鳴き声だけは聞いていた「ルリビタキ(瑠璃鶲)」ですが、
今回やっとやっとのご対面です。
 「ウルウルお目々」の可愛らしい女の子ですが、乃木坂46をもうすぐ卒業する
西野七瀬に見えてしまうのは、隠れファンのオヤジだけでしょうか!!

最後は高い木の上から見下ろされ、小川の奥に姿を消してしまいました。 「感謝」

2018/12/19

生きもの讃歌「青葉山の寒い朝とカヤクグリ」






先週は寒い日が続きましたが、そんな日でものんびり散策をしていると、たまには
「カヤクグリ(萱潜)」等とのラッキーな出会いもありました。
 いつもは高山に分布し、主にハイマツ帯で繁殖をしますが、冬は低山や丘陵の
明るい林や林縁の藪に移動して、地上で草の実などを食べています。

でもこの日は一瞬で逃げられ笹藪の中へ!、恥ずかしながらピントは甘いですが、
圧縮を緩めましたので拡大できます。

【物足らない方は、昨年同じ月の子でご勘弁を!!】
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzcyNzA0ODkuaHRtbA--

2018/12/18

再登場 「カーモンベィビー、アメリカン♪♪」







昨日に続くもう一つの記事は、「カーモンベィビー、アメリカン♪♪」でしょうか。
 今年後半、一番話題になった曲と言えば、DA PANPの「U.S.A」!!
久々の新曲そして個性的なダンスが世間を席捲いたしました。
 でも、そう言われたら「アメリカヒドリ(米国緋鳥)くん」だって、黙っている訳
にはいきませんよね。   でもでも、いよいよ在庫が底をついたようです!!

2018/12/17

鳥撮り雑感「鳥さんの追っかけも程々に」









12月に入り最初の土日に訪れた街中公園、ブログにも掲載した「ヨシガモ」が
突然姿を消したようです。
 今日載せたのは、もう少し光線の具合をと思って訪れた、二日目のスナップ
ですが、この翌日には姿を消したとのことです。

この池は周囲250m程度、こちらは三脚を立て定位置で撮影しておりますが、
周囲を追いかけまわしたら、シャイな子はすぐいなくなってしまいます。

【今月2日に掲載したブログ記事に、内緒さんから4日こんなコメントが!!】

「ここは狭い住宅地、大きなカメラを持ち、長時間うろうろしている人が現れて、
ご近所の人が不審がっている」との事、鳥撮りもTPOが大切です。
最後に載せた子の目が、そんなことを訴えているような気がしてきましたよ!!

2018/12/16

鳥さん笑劇場「鳥の世界にも虚言癖の女」











今日は二番煎じになりますので、題して「鳥の世界にも虚言癖の女」で~す。
演じるは、ご存知「ハジロさん」と「カンムリさん」、だば、始まり始まり~!!

   1、 「恋人も濡れる三丁目の街角でさ」 「うっふ~ん」

   2、 「あたいの三倍はありそうな大男が」

   3、 「ねえねえ、聞いてる(?)」

   4、 「突然、あたいに襲いかかるんよ」

   5、 「こ~んなんなって、凄いんだから」

   6、 「もう!、怖いったらありゃしない!」

   7、 「あなたなら、助けてくれる(?)」

   8、 「あれ~!、逃げるってこと(?)」

最後の2枚は事件現場、何と言うことはない、この娘のちょっかいが原因かも。
でも、翼を広げてくれたお陰で、「ハジロ(羽白)」の名前がよく分かりましたね。

【話半分オヤジ】 「オイラも最後の画像を目一杯膨らませてました、反省!!」

2018/12/15

今季の冬鳥「トモエガモ(巴鴨)」











昨日はちょっと一休みでしたが、第4弾は緑色の子「トモエガモ(巴鴨)」です。
 この日は朝から小雨が降り、10時過ぎに雨が上がると、ハシビロガモの
食事風景が見られはじめ、お休み中のこの子もやっと顔を上げました。
 でも、この講釈はほとんど眉唾で、その頃沼を訪れた鳥撮り仲間が見つけ、
なんとか所在を教えてもらったお陰です。  「感謝!!感謝!!」

【「トモエガモ(巴鴨)」の特徴】
全長40cm、♂は頭の模様が特徴的で、胸と腰に白い縦縞があり、下尾筒
は黒色、♀は褐色で黒い斑紋があり、他の鳥に混じると判別不能です。
 冬鳥として全国に渡来しますが渡来数は少なく、北陸地方などでは比較的
多く見られるようです。

なお、♂の顔には黄白色と緑黒色の、巴形に似た斑紋があるので、この名が付いたようです!!