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2018/08/31

遠刈田温泉「温泉街のんびり散歩」









青根温泉を訪れた折、その前後に立ち寄ったのが「遠刈田温泉」でした。
 この温泉街のステキなところは、歩道にゴミ一つ落ちていないところと、
多くの店や宿の前にベンチが置かれていることです。
 アイスやコロッケ、パンなどを、ベンチでのんびり食べている人たちも
時々見かけます。
 私はタバコをたしなみますが、そんな人間も邪険にされず、灰皿のある
ベンチもけっこうありました。

【スナップ1.2】
   初日の昼食は、共同浴場「神の湯」に近い、十割そば「匠庵」!!
    (宮城県版ミシュランガイドにも掲載されたお店です!!)
   テーブル席、カウンター席の他に、可愛らしいお座敷もありますよ

【スナップ3.4】
   「神の湯」と、その由来となった源泉口は、浴場真裏の神社脇です

【スナップ5.6】
   冷泉とうふ「はせがわ屋」、名物の一つは「豆乳ソフトクリーム」

【スナップ7.8】
   「たまや旅館」のおすすめは、30分で焼きあがる「クロワッサン」

帰りの土産に「クロワッサン」を買い求めましたが、温泉好きの皆さんも
ぜひのんびり散歩で、お気に入りを探してみませんか。
静かな街に感じられますが、人や車を入れないのは難しいんですよ!!

2018/08/30

湯めぐり雑感「青根温泉つぎは歴史編」









青根温泉「湯元不忘閣」は藩政時代の御殿湯の一つですが、夜が明けた朝食後は、
いよいよ「青根御殿」に上り、女将の歴史ドラマに耳を傾けます。
 仙台藩内の湯銭(温泉税)は、青根温泉の湯守が一括して集金しており、こちらの
湯守(湯別当)は仙台藩の湯守を代表する立場にあったようです。   【スナップ4】

【スナップ1.2】
   湯宿の一夜が明け、いよいよ「青根御殿」の見学です

【スナップ3.4】
   手前にあるのがお殿様の弁当箱、そして古文書の数々

【スナップ5.6】
   お殿様の部屋から見下ろした、食事処と泊りの西別館

【スナップ7.8】
   食事処のバルコニー部分、こちらの景色が大好物です

明日は、遠刈田温泉「温泉街のんびり散歩」をご紹介予定です。   (乞う、ご期待)
   

2018/08/29

湯めぐり雑感「青根温泉まずは望郷編」









本日の第二作は久々の温泉になりますが、今週月火曜日は「炉ばた」の飲み仲間
と、青根温泉「不忘閣」での酒盛りでした。
 このお宿は、一年に一度は訪れたくなる「望郷温泉(?)」ですが、今回は浴室内
ではなく、お宿の雰囲気をご紹介いたします。

【スナップ1.2】
   暮れなずむ「湯元不忘閣」と受付の風景

【スナップ3.4】
   部屋から眺める「青根御殿」とその夜景

【スナップ5.6】
   お楽しみの酒盛り、「金泉堂」の食事処

【スナップ7.8】
   夜食後はフラフラと思い出迷子の千鳥足

なお、明日は「青根御殿」の内部をご紹介する予定です。  「だば、今回はお終い」

2018/08/29

リセット№2「高砂百合と褄黒豹紋」







こちらも二番煎じのため、コメント欄は閉じておりますが、この日の蝶は
タカサゴユリに良く絡んでくれました。
 ただし、僅か4日前のあの瑞々しかった花弁は、やや萎れ始めており、
花弁の外側はザラザラ感が分かりました。   (8月25日撮影)


「花の命は短くて」、オミナエシと共に、この花も蝶ももうすぐ季節を終わります!!

2018/08/28

リセット№1「青い蜂と褄黒の蝶」





先週金曜、「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」と「オオセイボウ(大青蜂)」を
ご覧いただきましたが、週末にやっと同一画面に捉えることが出来ました。

   ◇ ツマグロヒョウモン 前翅長38~45mm

   ◇ オオセイボウ     全長  12~20mm

野鳥用の600mmの超望遠、トリミング無しの偶然の産物でした。
今回は二番煎じのため、コメント欄は閉じておりますが、拡大してご覧いただけます!!

2018/08/27

「秋保大滝植物園の水生植物の風景」







昨日は「秋保大滝植物園」から眺められる、二つの滝をご紹介しましたが、
今日は園内にある小さな池の「スイレン(睡蓮)」です。
 この時期の園内は花の数が少なく、盛りを迎えたのはこの子だけです。
なお、本日は終日留守をしており、コメント欄は閉じさせていただきました。

でも、こんな雰囲気を撮っていると、印象派画家になったような気分に!!

2018/08/26

花と蝶「コンギクとイチモンジセセリ」









この日のフィールドは「秋保大滝植物園」、ここも仙台市民で65歳以上なら
無料で寛げる市営の施設です。
 でも、相変わらず鳥さんには恵まれず、期待した雑木林の昆虫たちにも、
「スミナガシ」以外会うことはありませんでした。

【「コンギク(紺菊)」の特徴】
コンギクは、秋に濃青紫色の花弁と黄色い筒状花からなる、小花をたくさん
咲かせる耐寒性の多年草です。
 ノコンギクの園芸品種で、ノコンギクより花色が青く、花付きが良いのが
一番の特徴です。
 また、ヨメナに似てますが、ヨメナは枝分かれが少ないのに対し、コンギク
やノコンギクは枝分かれを多くします。

台風やら猛暑やらの日本、「今日のグリコのおまけ」は園内から涼のとれる
「すだれ滝」と「しずく滝」の風景です。
(野鳥用の超望遠では、150mmにしても滝全体は捉えられませんネ!!)

2018/08/25

生きもの讃歌「森の忍者“青影”と“赤影”参上」











仙台市野草園がある大年寺山は、爺々が子どもだった頃、広瀬川河畔と共に
良く遊びまわった所で、年を取った今ではカメラを担ぎ徘徊しております。

今日のタイトルは「仮面の忍者 赤影」のパクリで、横山光輝作の忍者マンガ、
およびそれを映像化した特撮テレビでした。
 でも、マンガの世界がテレビになると、怪獣が出てくるわ、ロボットが出てくる
わ、最後はUFOまで出てきたら白けてしまいます。
 時は、豊臣秀吉が天下を統一する直前で、その時期に登場する陰の軍団が、
秀吉の天下統一を助けるというものでした。 おそらく!!、(?)

森の忍者「青影」はルリタテハ、「赤影」はアカタテハですが、この子たちも翅を
たたむと「木遁の術」で姿を消してしまいます。
 たしか「白影」もいましたので、ひっそりと隠れている、ツユクサの白い子にも
一役買ってもらいましょうか。  「今日は爺々の遠い遠い“思い出迷子”でした」

2018/08/24

花と蜂「オミナエシとオオセイボウ」









さて、「ツマグロヒョウモン」と出会ったタカサゴユリやオミナエシが咲く野原で、
次に会ったのが「オオセイボウ(大青蜂)」でした。
 体長わずか12~20mmの小さな蜂ですが、メタリックブルーに輝く極めて
美しい蜂で、この個性的な子は見つけても追いかけるのが大変です。
(蝶と蜂とオミナエシを比較いただくと、その小ささがお分かりいただけるかと)

【「オオセイボウ(大青蜂)」の個性的な生き方 ~蜂を食べる蜂~ 】
この蜂の生態は面白く、彼らは自分では巣を作らずに、スズバチ(スズメバチ
ではありません)に寄生しています。
 スズバチが泥と唾液で作った固い巣に、彼らは頑丈な顎を使って穴をあけ、
そこに自分の卵を産み付けます。
 スズバチの巣の中にはスズバチ自身の卵、あるいは幼虫と、その幼虫の餌
として、麻酔をかけられたイモムシが入っています。
 オオセイボウの幼虫は、それらを食べ尽くして大きくなると蛹になり、やがて
羽化し成虫となって外に出てきます。
 寄生されたスズバチの巣からはオオセイボウしか出てこず、彼らにとっては
この子たちは恐ろしい天敵です。

2018/08/23

花と蝶「ツマグロヒョウモンとタカサゴユリ」











仙台市野草園の続きとなりますが、花と蝶名が逆なのは少々訳ありです!!
 芝生広場からアヤメ園に向かう途中、「ツマグロヒョウモン」のオスが2頭
飛び交っており、暫くするとメスも1頭現れました。
 ただし、大好きなメスは芝生の範囲から離れず、ほとんど全身が撮れずに
悪戦苦闘、蝶との追いかけっこが続きました。
 対するオスはアヤメ園の杭やロープ専門で、これまた被写体の構図として
はイマイチ、タカサゴユリとのコラボはほんの申し訳程度でした。

2018/08/22

今日の野鳥「キレイ好きなミサゴ(鶚)」











この日は久しぶりの蒲生干潟ですが、相変わらず野鳥の少ない沿岸部で、
キアシシギが四羽という寂しい風景です。
 干潟をさらに進むと、遥か遠くに「食事中のミサゴ(鶚)」を見つけますが、
幅の狭い工事用の板の上で、砂が付くのを嫌ってかパタパタしていました。

2018/08/21

「野草園の花々と小さな訪問者たち」











いつの間にか吹く風も秋めいてきて、ここ仙台市野草園ではセミの声に混じり、
虫の声も聞こえるようになりました。 今日はそんな晩夏の花々です!!

   1、「レンゲショウマ」  2、「キレンゲショウマ」  3、「サワギキョウ」

   4、「マツムシソウ」  5、「ヒヨドリバナ」  6、「ヒオウギ」

   7、「タカネナデシコ」  8、「カリガネソウ」  9、「キキョウ(白花)」

最後は、ぽつぽつと花が出始めた「ミヤギノハギ」ですが、大好きな「サギソウ」
は花期を終わり、もう少しすると“萩まつり”の季節を迎えます。

今日は、残暑お見舞いのつもりで、コメント欄は閉じさせていただきました!!

2018/08/20

「伊達の牛たん本舗」本店のご紹介











仙台を訪れて牛タンを召し上がる際の、とっておきの穴場をご紹介いたします。
ここ本店は予約可、しかも落ち着いた雰囲気の個室で飲食歓談が楽しめます。

   1.2 … 仙台駅に近い本店

   3.4 … 店舗の内部

   5.6 … 大きめの個室

   7.8 … 小さめの個室

今回は少人数だったので、最後の写真7.8の部屋でしたが、大・中・小の三つ
の部屋があり、お任せのコース料理(飲み放題付き)は税込み6,000円です。

【2018.09.09、追記】   
先日、中規模の部屋の会食がありましたので、スナップを付け加えておきます。

2018/08/18

生きもの讃歌「親の顔が見てみたい!!」







二日目の朝はホテルを8時前にスタートし、前日、霧の中からスゴスゴと引き返した
蔵王山頂を目指します。
 この日は多少風はあるものの見通しが良く、お釜もスッキリと望める天候でしたが、
野鳥の姿はお釜の上空を飛ぶアマツバメとイワツバメだけに終わります。
 登山道で見つけたのは、何ともカラフルな青虫ですが、親の都合で標高1,800m
で生まれた子は大変です。

【お詫び】
◇青虫嫌いの方々のために、一枚以外は風景写真にしましたが、山頂ではススキ
  の穂が伸び、リンドウの花が咲き。もう秋近しの風景となりました。

◇タイトルの答えは「キアゲハ(幼虫は5齢で蛹の直前)」ですが、グリコのおまけに
  以前の記事から成虫を一枚持ってきました。