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2018/04/30

連休特番「働き者の妻と、ご愛嬌亭主!!」









野に山に新緑が映え、いよいよ夏鳥たちも賑やかになってきました。
 今日は大型連休特番として、「オオルリ(大瑠璃)ご夫妻」に登場
いただきましょうか。 題して「女は働き者!、男はご愛嬌!」どす。

  ♀  「ほんと、うちの遊び人は何やってんだか」

  ♀  「そんな、お尻から撮っちゃ、いや~ん!」

  ♂  「ちゃうちゃう、お前の美尻を追っかけてる」

  ♂  「出歯亀オヤジたちを、かわしてるんやで」

出歯亀オヤジ  「オイラなんか、どっちも撮っちゃったもんネ~!!」

2018/04/29

花と蝶「スミレとスジグロシロチョウ」







林縁や渓谷沿い、野原などで見られるモンシロチョウによく似た蝶で、
スジグロという名の通り、翅に黒い筋 「翅脈(しみゃく)」があることで、
モンシロチョウと見分けられます。
 住宅地や山村、公園等でも普通に見られ、白い子と間違われること
も多いのですが、本種の方が比較的うす暗い場所を好みます。

スミレの一種、「ナガハシスミレ(長橋菫)」のキレイな子を添付します。

2018/04/28

今季の冬鳥「ミミカイツブリの夏羽」









この子と蒲生干潟で会ったのは二週間近く前、そろそろ四月後半戦
の写真を整理する時期となり、遅ればせながらのアップです。
 まずは目一杯のトリミングで、鑑賞に堪えないのをお許しください。
何と飾羽の真っ黒な顔に変身していますが、オイラも旅に出たいな。

「晴れた空~♪、そよぐ風~♪」、憧れのハワイ航路とは古いよネ!

「ハジロカイツブリ」によく似た子ですが、昨年「ミミカイツブリ(耳鳰)」
を記事にしたショットがありますので、冬羽と比較いただければと!!

【「ミミカイツブリ(耳鳰)の冬羽」はこちらです】
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzY2Nzg0MjkuaHRtbA--

2018/04/27

今日の野鳥「コガラ(小雀)」











「蔵王野鳥の森」で出会っった子は、先にヤブサメを登場させましたが、
駐車場を進み一番初めに出会ったのは「コガラ(小雀)」でした。
 森の野鳥では「ゴジュウカラ」と共に大好きな子で、ベレー帽のような
頭上と、蝶ネクタイのような黒いのどが特徴です。

   1~2、 駐車場でのご挨拶から

   3~4、 さらに、森の入り口で

   5~6、 水場近くでは木で警戒

   7~9、 〆は水場での水鏡でした!!

最後は「ワサビ沢」の風景ですが、今回は「クロツグミ」も「ミソサザイ」も、
姿を見せることはありませんでした。  「トホホのホッ!!」

2018/04/26

今季の夏鳥「ヤブサメ(藪雨)」







今季初の「蔵王の森ひとり探鳥会」は、好天に恵まれた日曜日でした。
 駐車場から歩き出すと、間もなく「コガラ」の歓迎でスタートしますが、
「クロジ」には逃げられ、「キビタキ」は後姿だけなんですよね。
 そんな時、どこからか「シシシシシ…!!」の懐かしい囀りが聴こえ、
周囲を見渡すと何と!枝止まりでした。

【「ヤブサメ(藪雨)」の特徴】
全長10.5cmのおチビ鳥で、体は茶褐色で下面は色が淡い子です。
 ウグイスやムシクイ一族に似ていますが、体が小さくて尻尾が短く、
眉班が明瞭なことで見分けられます。
 名前の由来は、虫のようなか細いさえずりが、藪に降る雨音の様に
聞こえたからとか!!

グリコのおまけは、足元のピンクのスミレと、縦長のトリミングです!!

2018/04/25

「蔵王山麓も、いよいよ春から初夏へ」









「蔵王山麓も、いよいよ春から初夏へ!!」、そんなお山の風景と温泉を
セットして、4月22日は「蔵王野鳥の森、ことりはうす」へ!!
 鳥撮りは最後のお楽しみとして、今日は久々の「遠刈田温泉、湯の里」
からスタートいたします。
(露天風呂から見た蔵王連峰の景色は、昨年4月11日のものです!!)

鳥好きの皆様には予告編として、「小枝で囀るヤブサメ」と「水辺のコゲラ」
をご紹介しておき、オマケは森の散策コースに咲く「スミレの花」です。

2018/04/24

今日の野鳥「カワセミ(翡翠)」くん







太白山麓の佐保山林道沿いには、「笊川」という小さな流れがあり、
森の中でも「カワセミ」が時々姿を現します。
 この日「オオルリ」や「キビタキ」は見かけませんでしたが、代わり
に「カワセミ(翡翠)」くんが久々のご登場でした。

でも、こんな狭いエリアの中で、今年の婚活が気になりますネ!!
  (… しばし沈黙!!)
「せっかく撮らせてやったのに、放物線なんか出しやがって、フン!」

2018/04/23

今日の野鳥「サクラとメジロ(目白)」









今季は、梅の花や花木にご縁の薄かった「メジロ(目白)」ですが、
この日は終わりかけの桜の花との絡みでした。
 ここ太白山麓の佐保山林道で、一番最後まで咲いている白い桜
ですが、やっとやっとの「花と鳥」でございます。

あまりにも平凡なので、コメント欄は閉じさせていただきました!!

2018/04/22

鳥撮りオヤジも「おくのより道」かな







春の到来と思ったらカタクリは萎れ、お山には桜吹雪が舞い、夏鳥が
飛来する季節となりました。
 実は私の友人に「俳人」がいて、大の松尾芭蕉好き、奥の細道好き、
今日はその友へ送る投稿記事です。

      波の間や 小貝にまじる 萩の塵
                        種が浜にて

ここは仙台市野草園の散策路ですが、バックのぜんまいが良い味を
出しておりました。  (1)

【そして、山好きの皆さんへ】  (2.3)
私も大好きなブナ林ですが、実はこんな花を咲かせるんですよネ!!

【さらに、花好きの皆さんへ】  (4~6)
俳句と言えば筆が付きもの、「フデリンドウ(筆竜胆)」も添えましょうか
5枚目の3個目の小さな蕾はまさに小筆、別の場所には白花も!!

本日の1~3は「仙台市野草園」、4~6は「太白山自然観察の森」です。
(野草園の職員さん、太白山のAsさん、Abさんのご教授に感謝!!)

2018/04/21

今季の夏鳥「オオルリ(大瑠璃)」





4月19日快晴、この日は森の夏鳥に会いたくて、カタクリとヒメギフ蝶
のコラボ以来の、太白山自然観察の森訪問でした。
 駐車場でカメラを三脚にセットし歩き出して間もなく、森の入り口で
「オオルリ(大瑠璃)」のオスと出会います。
 「コサメビタキ」や「センダイムシクイ」を想定していただけに、無言で
目の前に飛び出してきた、瑠璃色の子にはビックリでした。

   1、   「おやおや、君は“ワンコ”かいな!!」

   2~4、 「やはり、枝止まりが良いよネ~!!」

   5~6、 「最後は、眩しすぎる男の背中かな!!」  (削除)

キビタキも含め、森の夏鳥で最初に瑠璃色を見たのは初めての事でした。

2018/04/20

今日の野鳥「ウズラシギ(鶉鴫)」










さて、セイタカシギも見飽きたので、干潮で干上がった水路を眺めると、
遠くにダイサギとヒドリガモのペアを見つけます。  (末尾に掲載)
 そして、足元には見慣れないシギが食事に夢中でしたが、その時に
見た際は「ハマシギ」の夏羽かと思っていました。

海辺のシギやチドリは苦手なので、帰ってから野鳥図鑑を見てみると、
どうも「ウズラシギ(鶉鴫)」の夏羽のようです。
もし、違っているようでしたら、コメント欄でご教授いただければと!!

【「ウズラシギ(鶉鴫)」と判定した理由】
全長はハマシギと同程度の20cmですが、白いアイリングと眉毛が
あり、ハマシギの夏羽のお腹にある黒色斑がありません。
 拡大してよく見ると嘴は先端部分が黒く、胸や腹にかけ黒い斑点や
V字形の斑紋が並び、足はくすんだ黄緑色でした。

2018/04/19

今日の野鳥「セイタカシギ(背高鴫)」









野山の鳥さんネタもいよいよ枯れ、この日は沿岸部のドライブでした!!
 亘理の荒浜漁港に鳥の姿はなく、鳥の海もサギ類程度しか確認できず、
小さな干潟まで南下いたしました。
 そこで出会ったのが「あしながおじさん」ならぬ「セイタカシギ(背高鴫)」
で、夏羽になった一羽のオスでした。
 でも、この小さな干潟とアシ原も土砂で埋められはじめ、蒲生干潟同様
の末路を辿ろうとしております。
 ほんと、お役人様ってほかの生きものたちには冷たいよネ~!!
もっとも、だから皆あんな白々しいウソを平気でつけるんだろうけれどね。

【「セイタカシギ(背高鴫)」の習性】
主に数少ない旅鳥として渡来しますが、なかには越冬するものや局地的
に繁殖するものもいるようです。
 水田やため池などの水中を歩き、その長い足を生かして、他のシギ類
より深い水中で水生昆虫などを捕らえています。

2018/04/17

生きもの賛歌「春を待ちわびた鳥たち」











一昨日は、青い尻尾の子、「ルリビタキのメス」を紹介する際、冬と春とが
混在する世界と言いましたが、今日は在庫処分一掃セールです。
 同時に出会った留鳥を代表して「ヤマガラ、シジュウカラ」、そして冬鳥
の代表は「アオジ、シメ、モズ」の順です。 
 平凡な子たちですが、「春の芽吹きを見せる木々」と「夜明け前の木々」、
樹木にも個性があるんですよネ!!

今回はコメント欄を閉じて、紹介だけさせていただきますが、昨日の訪問
では、夏鳥「センダイムシクイ」も渡来しておりました。

2018/04/16

桜散る「オシドリ(鴛鴦)夫婦」









昨日の日曜日は前夜からの雨で、主力のソメイヨシノは花びらを落とし、
更に、昼前からの春の嵐で今季の桜も見納めです。

そんな青葉山公園で見かけたのが、仲の良い「オシドリ(鴛鴦)夫婦」で、
花びらを浮かべる東屋脇の小さな流れでのんびりお食事でした。

葉桜になっても花を落とさない種を添えて、最後は記念撮影ですかネ!!