みちのく仙台発!!、名湯秘湯、バードウォッチング、自然観察!!、備忘録
今月ももう間もなく終わり、3月に入ると嫌でも思い出すのは、あの
「3.11東日本大震災」の惨禍です。
あれから7年になろうとするのに、津波の傷跡は深く、沿岸部では
ダンプカーが行き交い、ブルトーザーが唸りを上げています。
大自然の破壊力の何と凄まじいことか、でも少しづつではあります
が、自然の治癒力も感じられるようになりました。
それが2月21日に掲載した「タゲリ(田鳬)」の風景ですが、愛する
子たちとのお別れシーンを載せ、自然の力に感謝いたします!!
1~3、 寛ぎタイムも終わり、やや左に移動
4~5、 飛び上がった子も、一旦着地します
6~8、 先頭に触発されて、一斉に飛び立ちました
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzc0MDUyOTguaHRtbA--
今回は一泊二日の横浜でしたが、旅立つ前日は雪景色に野鳥を絡め
たくて、近くの三神峯公園を覗いてみました。
先着のAさんと立ち話をしていると、藪の中に何やら動くものが!!、
それはいつもは警戒心の強い「コジュケイ(小綬鶏)」でした。
でも、ショータイムは僅か2分程度、藪の中に静かに姿を消しました。
【「コジュケイ(小綬鶏)」の習性】
全長27cmとウズラよりやや大きく、本州から九州、伊豆諸島に留鳥
として分布します。
平地から低山の林の藪に住み、積雪量の少ない仙台では、太白山
や青葉山、そしてここ八木山でも暮らしています。
数羽の群れで行動し、地上を歩きながら草や木の実をついばんだり、
昆虫やクモなどを捕らえています。
実は原産は中国南部の帰化種で、大正時代に狩猟目的として東京都
や神奈川県に放鳥されたものが野生化しました。